【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(41〜50)
化けの花なきそ

なきそさんがリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』のために書き下ろした楽曲。
2024年10月にリリースされました。
なきそさんらしい、ダークでミステリアスな曲調と深い歌詞が特徴的。
歌詞では『化けの花』という言葉にも込められている多義性、自分らしさと他者の目線との狭間で葛藤する心情を描いています。
緊張感のあるメロディとー独特なリズムで、主人公の感情の起伏をリアルに表現。
ぜひじっくりと聴きこんでみてください。
オートファジー柊キライ

ダークな世界観がお好きな人にオススメしたいのがこちら。
柊キライさんによるボカロ曲で2019年に公開されました。
にぎやかながらもダウナーなサウンド、メロディーが独特で印象的。
不思議な音像にハマってしまうボカロファン、続出な人気曲です。
手拍子してノリたくなります。
少女ケシゴムMARETU

歌詞の言葉選びにとてもセンスを感じる楽曲です。
脳内ループしてしまうようなメインリフもまた闇ポイントの一つです。
動画に使用されているイラストが文字で構成されていて、何か不穏な雰囲気。
そんなこだわりっぷりも素晴らしいです。
毒占欲DECO*27

独占欲が強い人や、自己中心的な人は共感できる曲だと思います。
かっこいい曲調で、サビ前の低いトーンになるところが印象的です。
好きな人のためならなんでもできる!!というような内容。
途中でテンポが変わる曲展開にも注目ですよ!
ラブカ?柊キライ

イントロだけで、その世界観にどっぷりはまり込んでしまいます。
『オートファジー』『ボッカデラベリタ』などその独特な世界観が支持されている柊キライさんによる作品で、2020年に公開されました。
愛、つまり「ラブ」と深海で暮らす魚、ラブカを語呂合わせしたユニークな楽曲で、柊キライさん節全開な、怪しげな雰囲気が魅力。
ホーンセクションの軽快なフレーズが、耳を通り、頭の中を突き抜けていきます。
一度ハマってしまえば抜け出せない、そんなボカロ曲です。
アイロニすこっぷ

人生に疲れた、少し休みたい……でもやることが山積みで、休むわけにいかない。
そんな泣きたい気持ちを抱えながら、でも涙を流したところで状況は何一つ変わらない、だからただひたすら前に進もう、というメッセージが込められた歌です。
わたしは異端NEW!szri

「自分は周りと違う、どこかおかしいのかも」と、孤独にさいなまれたことはありませんか?
szriさんの作品『わたしは異端』は、そんな胸に突き刺さる痛みを力強く代弁してくれます。
重厚なエレクトロサウンドと鋭いギターが交錯し、UTAU足立レイの人間離れした歌声が孤立感を際立たせる、まさに唯一無二の世界観です。
2025年7月に公開された作品で、コンピアルバムに『アダチアダプタ』に収録。
周りに馴染めず自分を責めてしまう夜、その尖った感情にぴたりとハマります。