【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(131〜140)
パラサイト世界の裏側P

病んでいる少女の曲なのに、ミクの声はやさしく聴こえますね。
ベース、ドラムの音色がさわやかなので、耳心地がいいです。
歌詞は後半になるにつれドロドロの病み病みワードがあふれますが、終わったあとはもう一度聴きたいと思ってしまいます。
無辜のあなたいよわ

「無辜」は「むこ」と読む、罪がないことという意味の言葉です。
独特な音楽性が支持されているボカロP、いよわさんの作品で2019年に公開されました。
音をざっくばらんに切り貼りしたかのようなサウンドアレンジが耳に残ります。
しかしメロディーはキャッチーで、そのギャップが逆に怖いです。
愛しい「君」への思いがつづられているラブソング……ですが、その内容とタイトルの意味はぜひご自身で読み取ってみてください。
その方がぞわぞわするはずです。
ニビイロドロウレツミキ

深読みしたくなる歌詞です。
『リコレクションエンドロウル』『グラウンドゼロ』などの作者、ツミキさんによる楽曲で2018年に公開されました。
病みソングとしてご紹介していますが、しかしスタイリッシュな曲調は中毒性が高く、聴いているとテンションが上がってしまいます。
ブラッドベリてにをは

始まりから終わりまで聴きのがさないでいられない、てにをはさんの『ブラッドベリ』です。
flowerのパンチの効いたハイトーンボイスを使用しており、テンポよく音が重なっていく感じがとっても心地よいですよね。
てにをはさんお得意でもある、同じ音をくり返すという韻を踏んだ歌詞も計算されいて、さすがです。
歌詞と曲調は暗いのになぜかノッてしまう神曲!てにをははこの歌を自分でも歌っているんですが、そちらもかっこよくてオススメです。
宴john

2019年よりボカロPとして活動を始め、独自のスタンスで人気を集めているjohnさん。
2020年9月17日、自身のソロプロジェクト「TOOBOE」を立ち上げて、本格的なJ-POPシーンへと活動の幅を広げることを宣言した、今後の活躍がますます期待されているアーティストです。
そんなjohnさんがボカロPとして発表した8作目の『宴』は、ニコニコ動画において殿堂入りを果たしている楽曲。
初期のボカロ曲を思わせる、エレクトロポップ風のトラックで歌われる歌詞は、所々に過激な表現を盛り込みつつも遊び心を感じる、いろいろと深読みできそうな内容。
仕掛けがありそうなイラストも含めて、こういった雰囲気をお好きな方にはたまらない楽曲ですよ。
絶え間なく藍色獅子志司

キレのあるギターサウンドとピアノのやさしい音色が響く、シティ感あふれるボカロ曲です。
ボカロP、獅子志司さんの出世作で2019年に公開。
自分は何者にもなれないのではないか……そんな悩みを抱える主人公の思いが歌詞につづられています。
PVのイメージからもそうですが、都会のネオン街が想像できるサウンドアレンジと曲の内容がマッチしていますね。
また、語感、語呂の良い言葉選びが素晴らしく、ついつい口ずさみたくなるはずです。
ということでカラオケで歌うのにもオススメな名曲、とご紹介できます。
マギサwotaku

イントロからして病んでますね。
音楽ユニットJimmy’zのメンバーとしても活躍しているボカロP、wotakuさんの楽曲です。
2019年に公開されました。
かなり疾走感のあるエレクトリックミュージックです。
ハロウィンの時期にぴったりな内容かもしれません。





