RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(121〜140)

モンスターKIRA

KIRA – MONSTER ft. GUMI English (Original Song)
モンスターKIRA

GUMIを使用した、KIRAさんの2017年の作品『MONSTER』です。

自分のことをふつうの女の子ではなく怪物だと表現し、付き合っていく覚悟はできているか問う、というすごい歌なんですね。

動画を見ても分かるように、線が細いのにドシンとした存在感に、ただものではないふんいきが伝わってきます。

GUMIのかわいい声でこのちょっとこわい詞を歌うことで小悪魔の感じが出ていてよけい夢中になってしまいます。

ドイツ在住だというKIRAさんの、日本の音楽シーンにはないような世界観が現れているずっしりとしたクールな作品です!

水死体は恋したいLonePi

水死体は恋したい – LonePi feat.初音ミク
水死体は恋したいLonePi

鳴り響くピアノがオシャレかつクール。

そして言葉遊びの妙が効く、考察がはかどるボカロ曲です。

ボカロP、LonePiさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。

語感がよくて、なおかつしっかり物語を表現している歌詞の作りが素晴らしいですね。

LonePiさんのセンスが光る仕上がりだと思います。

またMVも、使用されているイラストもご自身で手がけられているそう。

LonePiさんの作り出した世界を隅々まで堪能していってください!

テロルNeru

Neru – テロル(Terror) feat. Kagamine Rin
テロルNeru

嫌なことがあって落ち込むこと、ありますよね。

世界中の人に笑われているような気分になることも……。

押入れPの名前でも知られている人気ボカロP、Neruさんの楽曲です。

2014年に公開されました。

独白するような歌詞は若い世代にこそ響くはず。

病みソングとして紹介してはいますが、前を向いて未来へ進んでいく勇気がもらえる曲でもあります。

アプリコットいよわ

アプリコット / いよわ feat.初音ミク(apricot / iyowa feat.Hatsune Miku)
アプリコットいよわ

いつのまにかこの世界観から抜け出せなくなってしまいますよ。

ハイセンスな音楽性が支持されているボカロP、いよわさんによる作品で、2021年にリリースされました。

同年発表のアルバム『わたしのヘリテージ』にも収録。

小刻みなビートにリズムから外れても破綻しないピアノフレーズ、淡々としたメロディーライン、そして予想できない展開……すごいところ、良いところを挙げていったらキリがありません。

かわいさと怖さが同時に味わえる歌詞も必見。

エピローグ内緒のピアス

切ない余韻に病みつきになってしまう、独特な魅力を持った曲です。

内緒のピアスさんの楽曲で、2024年9月にリリースされました。

可不の感情のこもった歌声が深みのある世界観を作り出しています。

バンドサウンドを基調にしたダイナミックな曲調が魅力の一つ。

大切な人との別れを描いた歌詞には、失われた愛や終わりを迎えた関係への深い悲しみが込められています。

物語の終章を象徴するような悲しみが漂う、エモーショナルな作品です。

劇場愛歌n-buna

【爽快に】劇場愛歌 歌ってみた ver.Sou
劇場愛歌n-buna

自分の心に正直になれず生きていく苦しさを、痛快なロックサウンドに乗せて歌った病みソング。

最終的には心が色を失い、自分が何者かも分からなくなる様を歌っています。

戦うのか、それとも逃げるのか。

揺れる人間の心の奥が表現されています。

体の中がうずくような世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。