【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(141〜150)
シニタイちゃんすいっち

ヤンデレラブソングです。
好きな人に届かない気持ちの苦しさを、痛烈な表現で歌っています。
誰の心にもあるヤンデレな部分。
自分の奥の底にある病んだ部分を掘り起こすかのような曲です。
ホラー要素も含んでいるので、ちょっと怖い曲が聴きたい方にもオススメです。
余命2:30ピノキオP

長いようで短い人生……「これからどうやって生きていこうか」そういう思いにかられる、考えさせられるボカロ曲です。
『すろぉもぉしょん』『アルティメットセンパイ』などヒット作を生んできたボカロP、ピノキオピーさんによる楽曲で2022年に発表されました。
タイトルにある通り、生まれてからこの世を去るまでを2分30秒という短い時間で表現。
その先鋭的なアイデアや、チルな雰囲気のあるサウンドなど、ピノキオピーさんの音楽的なセンスに脱帽してしまいます。
生き方について悩んでいるなら、ぜひ一度聴いてみてください。
シニカルナイトプランAyase

都会的でオシャレなエレクトリックチューンはいかがでしょうか。
音楽ユニットYOASOBIのメンバーとしても活躍しているAyaseさんの作品で2020年に公開。
鮮やかにも感じられるサウンドアレンジと耳に残るメロディーラインがキャッチーで、聴きやすい印象の強いこの曲ですが……歌詞からは病んだ恋愛模様が読み取れます。
「大人な恋愛」ってこういうことなんでしょうかね……。
どこか危険な香りがただようボカロ曲です。
レイドボス: カタストロフィック・ラヴcosMo@暴走P

「これぞダークな世界観」と言いたくなるハイスピードボカロナンバーです。
ボカロシーン最初期から活動している有名P、cosMo@暴走Pさんの作品で2020年に公開されました。
タイトルにある通り、主人公は強大な力を持つレイドボス。
愛も何もかもが、彼女の意のまま……そんな病みソングです。
音の壁が押し迫ってくるようなアレンジが、そのメッセージ性をさらに巨大なものにしています。
「化物の棲処」と呼ばれるシリーズ楽曲の中の一つなので、他作品もぜひとも。
繰り返し一粒猫虫

相手にとって自分はただの都合のいい存在だった……と気付く歌です。
『わんわんお にゃんにゃんお』も有名なボカロP、猫虫Pさんの楽曲で2010年に発表されました。
キャッチーなメロディーなのに心が握りつぶされるような切なさが感じられます。
もしかしたら最近失恋してしまった、という人なら共感できるものがあるかも。
かこめかこめざわざわP
かごめかごめを題材にした曲です。
作者はミクのヤンデレソングでおなじみのざわざわPさん。
今回は初音ミク、巡音ルカの2人がボーカルです。
廃墟で遭遇した子供たちに「遊ぼう」と誘われる話と、孤児院で子供を使った人体実験をおこなっていたという2つの出来事から展開していきます。
ただ病名が欲しかったkyiku

2021年よりYouTubeに楽曲を投稿しているボカロPのkyikuさん。
彼が投稿し口コミが広まっているのが、『ただ病名が欲しかった』です。
このタイトルからもダークな雰囲気が伝わってきますよね。
そんな本作は、病を患ったことで周囲の人に心配され、それがずっと続いてほしいと願う様子が描かれています。
誰しも共感できるのではないでしょうか。
ちなみに、歌詞には他の解釈もあるので、じっくり聴いてみてくださいね。






