【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
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【刺さる】ボカロの病みソング特集(121〜140)
ドラキュラとなった男の物語じょるじん

15世紀のルーマニアを舞台にした、ヴラド3世の生涯を描いた壮大な物語。
じょるじんさんによる『ドラキュラとなった男の物語』は、2024年8月に発表されました。
ダークでシリアスなトーンを持つサウンドが特徴的で、ドラマチックなメロディーが聴く人を歴史の中へと引き込みます。
権力と犠牲、愛と残酷さが交錯する物語は、聴けば聴くほど深みが増していくんです。
過去作品『鉄の処女と夢見がちなお姫さま』の続編として位置づけられており、一連のストーリーが展開されているのも魅力的。
壮大な物語を楽しみたい方にオススメの1曲です。
ころしちゃった!夏山よつぎ

ホーンセクションの音色が耳に残る、夏山よつぎさんによって2024年2月にリリースされたこの楽曲は、ボカコレ冬2024のTOP100ランキングで7位を獲得した作品です。
軽快なリズムとポップな聴き心地とはギャップのある、やってしまったことに対する責任逃れや大衆心理を落とし込んだ重いテーマが心に残ります。
深く考えさせられる歌詞と中毒性のあるメロディーに、何度も聴きたくなる魅力があるんです。
誰にも言えない悩みを抱える人や、ネット文化が好きな方にぴったりな1曲です。
プロポーズ内緒のピアス

2021年にデビューしたボカロPの内緒のピアスさん。
彼が初めて殿堂入りを達成したのでも印象深いのが『プロポーズ』です。
こちらは深い愛情を伝える内容の1曲です。
ただしストレートに愛を描くのではなく、愛ゆえに生まれる嫉妬や苦しみを伝えています。
少し恐ろしくもありますよね。
そんな本作は可不を使用しているのですが、発音をにごらせるなどして表現力豊かな歌唱に仕上げています。
おかげでダークな感情をひしひしと感じられるでしょう。
Gifted苑楽アソビ

ボカロPの苑楽アソビさんが「かっこいい曲」として公開したのが『Gifted』です。
こちらは天才がゆえに誰とも分かり合えず、孤独を感じている主人公を描く内容。
力強い言葉選びや重低音は、まさに「かっこいい」の一言です。
歌唱は裏命を使用しているのですが、その音程が激しく上下します。
主人公のかっとう、もしくは悲鳴を表現しているとも取れるのではないでしょうか。
それから細かく韻を踏んでいるのにも注目して聴いてください。
NightmareAzari

ダークなエレクトリックチューンにハマる人続出!
海外ファンも数多く存在している人気ボカロP、Azariさんによる楽曲で、2022年に発表されました。
ずしりと響くベースに、flowerのノイジーな歌声が印象的。
何かがこちらにだんだんせまってきているような……聴いているとそういう感覚、怖さを覚えます。
その、サウンドアレンジにあおられて抱く恐怖こそ『Nightmare』つまり「悪夢」なのかもしれませんね。
パメラバルーン

孤独感を味わっているときに聴けば、切られるかも。
シンガーソングライター須田景凪名義でも活躍しているボカロP、バルーンさんの楽曲で、2021年に発表されました。
軽快なリズム、オシャレなコード感、キレのあるギターフレーズなどどこをどう切り取ってもおいしい仕上がり。
そしてサビ頭のメロディーライン、たまりませんね!
感情が一気にあふれ出しているような印象を受けます。
セルフカバー版も公開されていますので、ぜひボカロ版と聴き比べてみてください!