【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(151〜160)
マギサwotaku

イントロからして病んでますね。
音楽ユニットJimmy’zのメンバーとしても活躍しているボカロP、wotakuさんの楽曲です。
2019年に公開されました。
かなり疾走感のあるエレクトリックミュージックです。
ハロウィンの時期にぴったりな内容かもしれません。
オズノカイタイショー暗黒童話P

童話などの物語を元にしたダークな曲作りで有名な、暗黒童話Pさんが作った『オズの魔法使い』の歌です。
タイトルに気をつけながらお聴きください。
ラストで「!?」となってしまう、物語性を重視した楽曲です。
とにかく暗黒童話Pの世界全開です。
本家『オズの魔法使い』が好きな方はもちろん、知らない方でも楽しめる作りに仕上がっています。
なりすましゲンガーKulfiQ

メロディーや曲調は明るいのに、歌詞や映像が病んでいるというギャップの感じられる作品です。
ポップさの中にある、胸締め付けられるようなメッセージ性。
学生なら共感できるかもしれません。
歌いやすいので、カラオケで歌うと盛り上がりますよ。
もぬけのからだMI8k

映像に登場しているナマケモノのような生き物や、人体実験の描写がホラーな作品です。
ベースのフレーズが曲の世界観、深みを増幅させているので、楽器が好きな方にぜひ聴いていただきたいです。
弾いてみたくなるはず。
ダ爻音絵

ドリーミーかつ影のある、独特な雰囲気に引き込まれます。
ボカロP、音絵さんが手がけた『ダ爻』は2025年11月に公開。
未来感とアナログ感が絶妙に混ざり合ったシンセサウンドと、歌愛ユキのくぐもった歌声に耳を奪われます。
BPMは速めなのですが、じっくりと聴き込みたくなるんですよね。
歌詞は自分を遠目かつ俯瞰的に見下ろすような、内省的な内容。
この曲が気に入った方は、ぜひともYouTubeの動画概要欄を開いて、そこに書かれている文章もチェックしてみてください。
テロルNeru

嫌なことがあって落ち込むこと、ありますよね。
世界中の人に笑われているような気分になることも……。
押入れPの名前でも知られている人気ボカロP、Neruさんの楽曲です。
2014年に公開されました。
独白するような歌詞は若い世代にこそ響くはず。
病みソングとして紹介してはいますが、前を向いて未来へ進んでいく勇気がもらえる曲でもあります。
【刺さる】ボカロの病みソング特集(161〜170)
無辜のあなたいよわ

「無辜」は「むこ」と読む、罪がないことという意味の言葉です。
独特な音楽性が支持されているボカロP、いよわさんの作品で2019年に公開されました。
音をざっくばらんに切り貼りしたかのようなサウンドアレンジが耳に残ります。
しかしメロディーはキャッチーで、そのギャップが逆に怖いです。
愛しい「君」への思いがつづられているラブソング……ですが、その内容とタイトルの意味はぜひご自身で読み取ってみてください。
その方がぞわぞわするはずです。





