ガツンと来る!ダークでかっこいいボカロ曲まとめ
みなさんはふだんどれくらいの頻度でボカロ曲を聴くでしょうか。
通学通勤の時にサブスクサイトで、または何か作業をしている時にYouTube動画のバックグラウンド再生など、今時はいろんな形で音楽が楽しめますよね。
さて今回この記事でご紹介していくのは、1度ハマると抜け出せなくなる世界観を持った、ダークでかっこいいボカロ曲たち!
ガツンと来る作品ばかりをピックアップしていますので、気分を上げたい、集中力を高めたいなどのタイミングにぴったりだと思いますよ!
ガツンと来る!ダークでかっこいいボカロ曲まとめ(1〜10)
ザムザてにをは

広島県出身、音楽家にして小説家のてにをはさんが2023年にリリースした『ザムザ』は、リスナーをダークな音楽の旅へと誘います。
フランツ・カフカの『変身』にインスパイアされたとされるこの楽曲は、深い苦悩と葛藤、そして反抗という複雑な感情を描き出しています。
自分自身の中にある戦いや痛みを感じつつ、それでも前へと進もうとする強い意志が伝わってきます。
バックグラウンドで流しながら深い思索に耽るのも良し、集中力を高めるために聴くのも良し、『ザムザ』は多くのリスナーに影響を与えることでしょう。
偽物人間40号¿?

ダークでゴシックな音楽がお好みの方にオススメしたい、¿?ことShimonさんによる『偽物人間40号』。
個性的なアレンジと、強烈なメッセージ性を持った歌詞が魅力で、聴く人の心を強く揺さぶります。
歌詞は、自己疑念、孤独、そして現実からの逃避をテーマにしており、現代社会における人間の内面的な葛藤や危機を巧みに表現しています。
特に、自分自身のアイデンティティや存在の虚しさについて問いかける部分は、い共感を呼び起こします。
ダークでかっこいいボカロ曲をお求めの方、ぜひとも。
シャンティwotaku

『シャンティ』は2021年9月22日にリリースされた楽曲で、社会の暗部をダークに描き出しています。
この曲は、KAITOが歌い上げる妖艶で危険な世界観が魅力的です。
自己中心的な主人公の思想と行動が歌詞を通じて表現され、聴く者に強烈な印象を与えます。
緊張感のある、異国情緒のただようサウンドアレンジも印象的。
ぜひ、音量を上げて、そのダイナミックなサウンドとドラマ性の高い歌詞を楽しんでください。
KINGKanaria

2020年に発表されたKanariaさんの楽曲『KING』は聴く者を瞬時に、ダークでスタイリッシュな世界観へ引き込みます。
重いのにアッパーな雰囲気と独特の調声が魅力で、日本語詞でもどことなく英語のように聞こえる特徴があります。
この曲のテーマは自分自身の強さと決断の力を見つけ、恐怖を乗り越えること。
この力強いメッセージが、巧みなサウンドデザインと合わさり、リスナーに自信と力を与えます。
CasinoAzari

2021年7月14日リリースのこの楽曲『Casino』はダークで、身を引き込むような魅力があります。
怪しげに響き続ける新シンセサウンドにノイジーなボーカルワークが印象的。
いつのまにかずっとリピートしていたくなってしまうんですよね。
それぐらいに、一度聴いたら忘れられないこの曲を、ぜひあなたのプレイリストに!
Azariさんの作品はこういう雰囲気のものが多いので、ぜひ他の曲も聴いてみてくださいね。
孤独毒毒syudou

2021年に公開された『孤独毒毒』は、スマホゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』のテーマソングとして誕生しました。
この曲は、社会の中で独自の道を歩む難しさと「それでもやってやる」という気概を描いています。
syudouさん独自のダークなサウンドと初音ミクの妖しげな歌声が、聴く者を深い思索に誘います。
不気味でありながら美しいこの世界観、一度足を踏み入れたら抜け出せなくなるかもしれませんよ。
ヲチラレNEW!STEAKA

独創的なサウンドが脳裏に焼き付いて離れない、そんな方も多いのではないでしょうか?
STEAKAさんが手がけた楽曲で、2025年7月に公開。
体験型ホラーイベント「オバケン」のテーマソングとして書き下ろされました。
ダークでありながらポップなサウンドに乗せて描かれるのは、何者かの視線を感じる、その緊迫した空気感。
聴く者の心を削るような映像的フレーズが詰め込まれており、まるでホラー作品の主人公になったかのようなスリルを味わえます。
謎解きやホラーが好きな方はもちろん、日常から少しだけ逸脱した音楽を聴きたい方にオススメ!