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ガツンと来る!ダークでかっこいいボカロ曲まとめ

みなさんはふだんどれくらいの頻度でボカロ曲を聴くでしょうか。

通学通勤の時にサブスクサイトで、または何か作業をしている時にYouTube動画のバックグラウンド再生など、今時はいろんな形で音楽が楽しめますよね。

さて今回この記事でご紹介していくのは、1度ハマると抜け出せなくなる世界観を持った、ダークでかっこいいボカロ曲たち!

ガツンと来る作品ばかりをピックアップしていますので、気分を上げたい、集中力を高めたいなどのタイミングにぴったりだと思いますよ!

ガツンと来る!ダークでかっこいいボカロ曲まとめ(31〜40)

ドラキュラとなった男の物語じょるじん

ドラキュラとなった男の物語/じょるじん
ドラキュラとなった男の物語じょるじん

吸血鬼伝説のもとにもなったヴラド3世を題材にした、怖くて魅力的な楽曲です。

暗黒童話Pことじょるじんさんの33作目で、2024年8月に公開されました。

ダークでシリアスなトーンに、ロックの要素を取り入れた力強い曲調が特徴的。

聴いているうちに15世紀のルーマニアへ引き込まれてしまいそう。

歴史ファンやダークファンタジー好きの方にはたまらない1曲です。

過去作品『鉄の処女と夢見がちなお姫さま』の続編としても位置付けられていますよ。

物語の背景を知っていくにつれ、ホラー感が増してきます。

ヴラド3世について調べてみようと思った方、その内容には注意してくださいね。

ここでは書けないくらいのお話です。

ブラッドドールフユウ

まるで短編ホラー映画を観ているようなゾクゾクする感覚と美しいメロディーに心を掴まれます!

ゴシックでダークな世界観を描くボカロP、フユウさんによる作品で、2025年5月に公開されました。

本作は物語性の高い世界観と、エレクトロニカの要素を取り入れたミクスチャーロックサウンドが融合、聴くほどにそのミステリアスな魅力に引き込まれていくんですよね。

的な気分を味わいたい時に聴いてみてください。

ちそさま¿?

¿?ことshimonさんの楽曲『ちそさま』は2024年5月25日にリリースされた、ダウナーなエレクトリックダンスチューン。

サンリオが手がけるメディアミックス作品『まいまいまいごえん』とのコラボ曲で、登場人物の1人であるダイゴロウをモチーフに制作されています。

リズミカルなのに重いサウンド、ノイジーなボーカルワーク、狂気的な歌詞が一体となって押し寄せてくる仕上がり。

耳と背中がゾクゾクしてしまう、非常にホラーなボカロ曲です。

ふあっく沫尾

ふあっく/沫尾 feat. KAITO (Fuakku / Matsubi feat. KAITO)
ふあっく沫尾

沫尾さんによるダイナミックで衝撃的な1曲です。

2025年1月にリリースされた本作は、KAITOのダークな歌声が印象的。

エレクトロニックな重厚サウンドに、社会への皮肉が込められた歌詞が合わさり、聴く人の心を揺さぶります。

MVに登場している閻魔大王のようなビジュアルのKAITOも注目ポイント。

ボリュームを上げて聴きたくなる、中毒性の高い楽曲です!

虚無さん¿?shimon

¿?shimonさんが2025年5月に手がけた発表した本作は、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』への提供曲。

現代社会における孤独感や無力感を描き出したダウナーなナンバーです。

緊張感のあるサウンドアレンジが、聴く人の心をわしづかみに。

「現実に対しての諦めを吐露しながら希望を捨てきれていない」歌詞の共感性の高さも魅力です。

内省的な気分のときにとくに刺さると思いますよ。

ガツンと来る!ダークでかっこいいボカロ曲まとめ(41〜50)

182.¿?

音圧強めに押し寄せてくる、ハードコアなボカロ曲です。

¿?ことshimonさんが手がけたナンバーで、2024年7月にリリースされました。

タイトル『182.』はスラングで「I hate you.」つまり「大嫌いだ」という意味。

社会や自分の生き方への不平不満を吐き出しつつ、それでも「やるしかない」と息巻く、ざらついた思いが歌詞に込められています。

そんなメッセージ性が、アヴァンギャルドなサウンドアレンジとよく合っているんですよね。

ヴァンパイアDECO*27

DECO*27 – ヴァンパイア feat. 初音ミク
ヴァンパイアDECO*27

「あの人のことが忘れられない」そんな恋の渇きを、吸血鬼の喉の渇きに重ね合わせた名曲です。

2021年3月にミクの日にあわせて公開された本作は、従来のロックサウンドにダンスミュージックの要素を取り入れた意欲作。

編曲を担当したRockwellさんのアレンジもさえわたっています。

相手への想いを抑えきれず、奪いたい、独占したい、けれどそれは罪なのかもしれない……揺れ動く少女の心情を描いた歌詞が印象的です。

ポップなメロディーとアップテンポなリズムが魅力で、思わず踊りたくなるようなナンバーです。