ガツンと来る!ダークでかっこいいボカロ曲まとめ
みなさんはふだんどれくらいの頻度でボカロ曲を聴くでしょうか。
通学通勤の時にサブスクサイトで、または何か作業をしている時にYouTube動画のバックグラウンド再生など、今時はいろんな形で音楽が楽しめますよね。
さて今回この記事でご紹介していくのは、1度ハマると抜け出せなくなる世界観を持った、ダークでかっこいいボカロ曲たち!
ガツンと来る作品ばかりをピックアップしていますので、気分を上げたい、集中力を高めたいなどのタイミングにぴったりだと思いますよ!
ガツンと来る!ダークでかっこいいボカロ曲まとめ(11〜20)
マシュマロDECO*27

ボカロシーンの最前線を走り続けるDECO*27さんが2025年10月に配信開始した本作。
甘いタイトルとは裏腹に激しさを湛えたミクスチャーロックナンバーです。
偽りの関係に気づいた主人公が、相手の欺瞞を断ち切ろうとする心理が描かれており、愛情表明そのものを問い直すような鋭い言葉が並びます。
ハードなギターリフとラップパートを織り交ぜた歌構成で、攻撃的なサウンドに仕上げています。
コーラスにはVTuberラプラス・ダークネスさんが参加。
偽りの恋に苦しんだ経験のある方ならとくに刺さるかもしれません。
ツイッターランドSTEAKA

独自の音楽性で注目を集めるSTEAKAさんの楽曲『ツイッターランド』は、2022年に発表され幅広いリスナーを魅了しています。
この楽曲は、SNSが人々の生活にどのような影響を与えているのかを鋭く描写し、さらにはそれが人間関係に及ぼす複雑さを表現。
STEAKAさんの鮮明な音景色とエレクトロニックポップの融合は、聴く者を即座に『ツイッターランド』の世界へと誘います。
日常でSNSを頻繁に使用する方や、デジタルコミュニケーションの影響に興味がある方には特にオススメですね。
アブダスィマwotaku

ダークでアグレッシブな世界観を体感したいなら、ぜひチェックしてみてください!
ベースハウス的な重低音が効いた縦ノリのトラックに、Synthesizer V 2 AI フリモメンの鋭い語り口が乗る、挑発的な1曲です。
wotakuさんの楽曲で、2025年10月に公開されました。
夜の裏通りや旧商店街を舞台に、テリトリーを主張する主人公の姿が描かれており、その『ジェヘナ』や『マフィア』といった過去作にも通じるアウトロー感がたまりません。
ラップ調のフロウとハードなビートが見事にマッチした、圧の強い作品です!
トリカブト鬱P

ヘヴィなメタルサウンドと合成音声の透明感が絶妙に融合した、攻撃的でありながら美しいデュエット曲です。
鬱Pさんによる作品で、2025年11月に公開されました。
Synthesizer V 2 AIの宮舞モカと声優の梶裕貴さん参画プロジェクトの梵そよぎという2つの歌声が掛け合う構成で、それぞれのキャラクターの個性が際立っています。
低音のギターリフと疾走感あるドラムが鳴り響く中、猛毒植物をモチーフにした歌詞が甘美さと危うさを行き来する様子は圧巻。
内面の破滅衝動や倒錯した感情に揺れる心情を、ラウドなサウンドで表現しています。
鬱Pさんは過去にアルバム『悪巫山戯』や『RENAISSANCE』などをリリースしており、本作もその系譜に連なる1曲。
モヤモヤした気持ちを抱えている方や、激しい音楽で心を揺さぶられたい方にオススメです!
よHALKA

すべてのタイトルをひらがな一文字に統一するというスタイルを貫いている、HALKAさん。
2025年10月に公開された本作は、鏡音レンが歌っている超高速エレクトロロックです。
脆く弱い者たちが集う狂騒の夜を描いた歌詞は、自分を取り繕うことに疲れてしまったすべての人へ刺さるメッセージ。
余裕のない日常で削られていく心と、それでも踊り続けなければならない現代社会の残酷さが痛烈に表現されています。
ありのままの弱さを抱えて生きているあなたにこそ聴いてほしい1曲!
ウァレイユギカ

ノイジーな歌声と圧のある低音に心をわしづかみにされる、ダークな世界観が魅力のボカロ曲です。
ボカロP、ユギカさんによる作品で2025年11月に公開されました。
棘のある愛や孤独、複雑な感情の絡み合いが描かれた歌詞世界が、薔薇のように美しくも危うい仕上がり。
そしてハードコアテクノの要素が感じられるサウンドアレンジがとてもかっこいいんですよね。
歌詞では自己嫌悪と愛憎の狭間で揺れ動く主人公の感情を鮮烈に表現しています。
ダウナーでシビれる1曲です!
ガツンと来る!ダークでかっこいいボカロ曲まとめ(21〜30)
デッドリー・マッドマンズ・トラジェディア鼓太朗

狂気と悲劇が渦巻くような、聴く者の魂を激しく揺さぶるナンバーです。
ボカロP、鼓太朗さんによる楽曲で、2025年5月に公開されました。
ジャジーな音像とエレクトロニックサウンドが融合、独特の緊張感を生み出しています。
また重音テトさんの伸びやかな歌声が力強いビートと絡み合いが、鮮烈な印象。
人間の裏と表を描きだいた、攻撃力のある歌詞世界も魅力。
刺激的な音楽体験を求める方にぜひ聴いてほしい1曲です。





