【最高】聴けばぶっ飛ぶボカロ曲まとめ!【センス◎】
「どうしたらこんな作品が生み出せるんだろう」聴いた瞬間、体に稲妻が走るような衝撃を覚えた楽曲に、みなさんは出会ったことがあるでしょうか。
あの快感、一度味わうと病みつきなっちゃうんですよね。
そのほとばしるセンス、芸術性の高さを褒めるためにひと昔前なら、ちょっと言葉悪いかもですが「頭おか」なんて表現したり。
さて今回この記事では、聴けば脳汁ドバドバな、ぶっ飛べるボカロ曲をご紹介していきます!
近年のヒット作から「こんな名作があったなんて」と思えてしまうものまで、さまざまな角度でピックアップしてみました。
ぜひ最後までご覧になっていってくださいね!
【最高】聴けばぶっ飛ぶボカロ曲まとめ!【センス◎】(1〜10)
ドラゴンブレインNEW!Chenomio

脳内に眠る龍が目覚めるような、圧倒的なエネルギーが体を駆け巡るナンバーです。
この曲は、2025年6月にデビューしたクリエイターユニットChenomioが、同年7月に公開した作品。
高速で攻撃的なビートと、幾重にも重なるシンセサウンドが特徴的。
歌詞では日々の忙しさから脳内がぐちゃぐちゃになっている様子や、それをどうにか乗りこなそうとする意志が落とし込まれています。
テンションを上げたいときにぜひ聴いてほしいアッパーチューンです!
はじめてのHもう石田

退廃的な世界観が広がる、聴くものを圧倒するボカロ作品です。
もう石田さんによる本作は、2023年8月にリリースされました。
ジャズピアノから始まり、エレクトロニックな要素が絡み合う音の洪水は、まるで現代アートのよう。
重厚なベースと変則的なドラムビートが、想像を超える力強さを持っています。
歌詞にも深い意味が込められており、人間の存在や価値観に疑問を投げかけます。
ボカコレ2023春のルーキーランキングで4位を獲得した本作。
音楽の新境地を開拓したい人にぜひ聴いてほしい一曲です。
アプリコットいよわ

疾走感が素晴らしい、独自の世界観を持っている作品です。
その先進的な音楽性が支持されているボカロP、いよわさんの楽曲で、2021年12月にリリースされました。
抑制的なメロディと予測不能な曲展開が聴く者の心を掴み、小気味よいビートは身体を揺さぶります。
アルバム『わたしのヘリテージ』に収録された本作は、成長や変化、過ぎ去った時間に対する感情を描いています。
緻密な音楽構造をひとつひとつ辿ることで、新しい表現の地平が開けることでしょう。
独特な美しさと衝動的なダイナミズムが交差する楽曲は、何度聴いても新しい発見がある傑作と言えます。
人マニア原口沙輔

不可思議でアヴァンギャルドなのに、しっかりキャッチーなんですよね。
原口沙輔さんの作品で、2023年8月にリリースされました。
ボカコレ2023夏参加楽曲としてトップ100ランキング11位に入りました。
音を切り貼りしたような音像、引き込まれます。
その魅力を余すところなく味わいたいならイヤホンかヘッドホンを使うのがオススメ。
いつのまにかボリュームが最大になってしまっているかも?
聴けば一生抜け出せなくぐらい、ドツボにハマる世界観を持っています。
黒塗り世界宛て書簡フロクロ

どうすればこんなアイデアが思い浮かぶのか……。
フロクロさんの楽曲で2022年4月に発表された本作。
タイトルにある「黒塗り」をボーカルで「ピー音」として表現しており、その真意が気になって仕方なくなる仕上がりです。
塗りつぶされた歌詞は一体どういう言葉なのか……。
フロクロさんの作品はどれも気付くとハッとするような仕掛けがほどこされているので、ぜひ考察してみてください。
規制された社会や言論の自由について問いかける内容に、リスナーの想像力がかき立てられること間違いなしです。
お前が来たから歌わなきゃイケナイじゃん?ぴーなた

「テトちゃんにバカって言われたい人向け」というコンセプトからして、もう耳を傾けずにはいられませんよね。
ボカロP、ぴーなたさんによる楽曲で、2025年6月に公開されました。
本作は、重音テトの力強い歌声が際立つエレクトロニックナンバー。
アップテンポでキャッチーなメロディーに、テグイグイ迫ってくるような歌詞世界がぴたりと合致しています。
この遊び心と中毒性が詰まった1曲、気分を上げたい時にピッタリですよ。
非在に祈ぐ廻転楕円体

『非在に祈ぐ』はまさに音楽の新境地を切り開く1曲で、廻転楕円体さんの創造力の凄さを改めて感じます。
聴けば聴くほどに新たな発見があり、無限に広がる創意の世界に引き込まれることでしょう。
たたみかけるビートと魔法のようなボーカルワークは、リスナーの心に深く響き渡ります。
その独特なサウンドスケープに驚かされるとともに、曲が持つ物語性も、世界に引き込まれる体験を提供してくれます。
音楽の持つ可能性をさらに知るのにオススメ作品です。