【超絶ラウド!!!】がなりの激しい曲
誰でも一度は「がなる」という言葉を聞いたことがあるはずです。
しかし、実際のところ「大声で叫ぶ」という認識しかないという方も多いのではないでしょうか?
「がなる」とはその実、シャウトをかけるということです。
このシャウトにはさまざまな種類があり、アーティストによって聴こえ方が大きく異なります。
今回はそんな「がなり」「シャウト」の良さを味わえる極上の作品をピックアップしました。
最新の楽曲も登場するので、ぜひチェックしてみてください。
【超絶ラウド!!!】がなりの激しい曲(1〜10)
うっせぇわAdo

音楽業界に激震を起こした怒号のような歌声と、暴力的ともいえる力強いメロディが前面に押し出されたパンクロックサウンド。
若者たちが抱える社会に対する違和感や、周囲からの期待と抑圧にあらがう意思を、爆発的なエネルギーで表現した衝撃作です。
Adoさんのメジャーデビュー作となる本作は、2020年10月に配信リリースされ、Mテレビ VMAJ 2021で「Breakthrough Song」を受賞するなど、各方面から高い評価を得ました。
自分の気持ちを素直に表現できず、周囲の目や評価を気にして悩む人の背中を強く押してくれる、そんな勇気をくれる1曲です。
SILVERRIZE

猛烈なサウンドとパワフルな演奏が心を揺さぶるRIZEの熱いパフォーマンス!
重厚なドラムビートと鋭いギターリフを基調に、強さと優しさが混ざり合う独特な世界観を創り出しています。
爆発的なエネルギーと、不変の信念を貫く力強いメッセージが詰まった本作は、2017年3月にリリースされ、テレビ東京系アニメ『銀魂.』のエンディングテーマとして起用されました。
アルバム『THUNDERBOLT〜帰ってきたサンダーボルト〜』にも収録されているこの一曲は、困難に立ち向かい前進し続けたい時、背中を力強く押してくれる応援ソングとして心に響くはずです。
CALLINGcoldrain

重厚なヘヴィロックとエモーショナルなメロディーが織りなす激情の音世界。
2022年4月に7枚目のアルバム『Nonnegative』に収録された本作は、coldrainの結成15周年を記念して制作されました。
バンドのこれまでの歩みとファンへの感謝を込めた魂の一曲は、Masatoさんの圧倒的な歌唱力とシャウトが胸を打ちます。
ドイツのロックエアプレイチャートで7位を記録するなど、国際的な評価も高い一曲です。
さいたまスーパーアリーナで開催された「VIVA LA ROCK 2022」での初披露は、会場を熱狂の渦に巻き込みました。
強い意志と情熱を持って前に進みたい時、背中を力強く押してくれる応援ソングとしてピッタリの楽曲です。
CrossfaithMoNoLith

猿が知的生命体へと進化するトリガーとなったモノリスから着想を得た、Crossfaithの重厚なメッセージ性とエレクトロニカの融合がたまらない衝撃作。
人生の中で自分の居場所を失い、深い絶望の中でもがき続ける主人公の内面的な葛藤を、迫力のあるシャウトと破壊的なサウンドで描き出しています。
2012年6月にリリースされたミニアルバム『ZION EP』のオープニングを飾り、バンドの音楽的進化を象徴する作品として知られています。
2014年のイギリス『DOWNLOAD FESTIVAL』メインステージで約2万人の観客を熱狂させた伝説のパフォーマンスは、今なお語り継がれています。
内なる葛藤と向き合いながら、自分の殻を破りたいと願う全ての魂に響く珠玉の一曲です。
予襲襲来マキシマム ザ ホルモン

社会への批判とバンドの信念を込めた荒々しいサウンドが炸裂する一曲です。
テクニカルな演奏至上主義への疑問や、音楽への真摯な姿勢を問いかける強烈なメッセージを、マキシマム ザ ホルモンならではの独特な音楽性で表現しています。
ダイスケはんさんの轟音シャウトと、ナヲさんのクリアボーカルが絶妙なコントラストを生み出しています。
2013年7月に発表されたアルバム『予襲復讐』の表題曲として収録され、映画『モテキ』の大根仁監督が手掛けたミュージックビデオも注目を集めました。
音楽の本質や意義を考えたい方、エネルギッシュなサウンドに身を任せたい方にオススメの一曲です。
シミ feat.新しい学校のリーダーズマキシマム ザ ホルモン

新しい学校のリーダーズをフィーチャリングした狂気のラウドロックが、音楽シーンに新たな衝撃を与えています。
マキシマムザホルモンのミクスチャー・ロックをベースに、ニューメタルとハードコア・パンクを融合した本作では、暗喩や象徴的な表現を織り込んだ難解な歌詞の世界観を展開。
2024年6月19日発売のシングル『キ・セ・イ・ラッシュ』に収録され、同年9月にYouTubeで公開されたミュージックビデオは、廃団地を舞台に撮影。
ダークでヘヴィな楽曲と、躍動感あふれるダンスパフォーマンスの融合が、今までにない新しい表現として注目を集めています。
力強い音楽とともに、内なる感情を解き放ちたい人にオススメの一曲です。
金色グラフティーROTTENGRAFFTY

怒りと繊細さが織りなす叫びが胸を打つ一曲。
社会への不信感や怒り、孤独感を痛烈に表現しながらも、夕暮れ時の金色に染まる情景に託して、未来への希望も歌い上げています。
ROTTENGRAFFTYが2011年12月に発表したアルバム『GOLD』の新曲として収録された本作は、ラウドロックとメロディアスな要素が見事に調和した傑作です。
ギタリストKAZUOMIさんが甘酸っぱい青春の記憶を元に作り上げ、テレビ東京系『くだまき八兵衛X』2012年1月度エンディングテーマにも起用されました。
現代社会の生きづらさを感じている人、過去の思い出に浸りたい人の心に強く響く作品に仕上がっています。