【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(1〜10)
黙ってロックをやれって言ってんの猫舘こたつ

エネルギッシュでパワフルなロックサウンドに心を奪われます!
猫舘こたつさんによるこの楽曲は、2024年6月にリリースされたボカロック。
初音ミクのボーカルが力強く響き渡り、ギターリフとドラムビートがグイグイ引き込んでいきます。
歌詞には現代の音楽シーンへの皮肉や、ロックの本質を問うメッセージが込められていて、聴く者の琴線に触れること間違いなし。
ロック魂を感じたい人、バンドサウンドが好きな方はハマること間違いなし!
テレキャスタービーボーイNEW!すりぃ

疾走感あふれるロックサウンドと、心の奥底に響く歌詞が魅力的な作品です。
ボカロP・すりぃさんによる楽曲で、鏡音レンが歌唱を担当。
現代を生きる若者の孤独や葛藤を描いた歌詞には、愛を求める切実な想いと自己破壊的な衝動が交錯します。
サビで使用されているコード進行の中毒性は圧倒的で、何度もリピートしたくなる魅力にあふれています。
前を向いて進みたいけれど踏み出せない、そんなもどかしさを抱える人にぜひ聴いてほしい一曲です。
リレイアウター稲葉曇

淡々とした中にも熱量を感じる、独特の世界観を持つボカロ曲です。
『ラグトレイン』でも知られる稲葉曇さんによる作品で、2023年8月に発表されました。
ボカこれ2023夏のTOP100ランキングで1位を獲得して話題に。
リズムとはかなさを両立させたサウンドに、情緒ある歌詞を乗せた楽曲です。
歌愛ユキの繊細な歌声が、物憂げな世界観をさらに引き立てていて、没入感がすごいんですよね。
これぞ稲葉さんの音楽、と言えるロックチューンです。
アガリ症にほしか

ステージに立つ緊張感が染み出るようなボカロ曲。
にほしかさんの『アガリ症』は2024年5月にリリースされた作品で、心の動揺を鮮やかに描き出しています。
重音テトSVの歌声が、うねるような不安感をぎゅっと伝えてくれるんです。
アップテンポなリズムとは裏腹に、歌詞から伝わってくる葛藤がどこか切ない。
人前に出る恥ずかしさや、自分を疑ってしまう気持ちも痛いほどよく分かります。
聴けば聴くほど、共感せずにはいられなくなりますよ。
エスパーエスパーナユタン星人

心の奥を覗き込むような不思議な感覚が癖になる、キャッチーなロックチューンです。
ナユタン星人さんが初音ミクをフィーチャーして2024年3月にリリースしました。
『ポケットモンスター』とのコラボ企画の一環として制作された本作。
エスパータイプを題材にしたユニークなラブソングで、サウンドも歌詞もナユタン星人さんらしいアプローチが光ります。
恋愛に悩む人にこそ聴いてほしい、心の中をのぞき見るような感覚を味わえる1曲です。
ArtifactNEW!buzzG

HATSUNE MIKU EXPO 2025 ASIAの公式テーマソングとして、buzzGさんがつくり上げた感動のアンセムです。
「場所も時間も超えて人をつなぐ」というツアーのコンセプトを体現したロックナンバーで、2025年10月にリリース。
初音ミクという存在があったからこそ生まれた音楽への思いを歌い上げています。
痛みや祈り、曖昧さを肯定する歌詞が、自分の内面の揺らぎと重なって胸に響くんです。
ボカロ音楽に支えられてきた人に、ぜひ聴いてほしいです!
反射湖UtopiaLyric

ダークな世界観と力強いサウンドが魅力のラウドロック。
UtopiaLyricさんの作品で、鏡音リン、レンのツインボーカルがクールです。
2024年3月にリリースされた本作は、現代社会の苦悩をテーマに、環境に洗脳のプロセスを描いています。
ディストーションギターとエネルギッシュなリズムも特徴的。
歌詞は社会批判的で、深い考察を促します。
また、ボーカルが交互にくり返される構成が、緊張感とダイナミズムを生み出しています。
ぜひそのエネルギーにあてられてみてください。






