RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】

ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。

今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。

定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。

なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!

これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。

ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!

【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(21〜30)

袮袮栗山夕璃

冷たく変質していく関係を、造花のような嘘と虚飾という比喩でつづった、荒々しいギターロックチューンです。

栗山夕璃さんが2025年11月に公開したこの作品は、v flowerと重音テトSVをダブルボーカルに起用し、硬質な発音と太い声色を重ねることで、別れと破壊衝動を鋭く刻みつけます。

愛を注ぎきったのに報われない虚しさ、言葉が届かない焦燥が、高速ビートに乗せて疾走していくんです。

ギターとエレクトロを融合させた2分半の短尺に、栗山さんらしい毒と音圧がぎゅっと凝縮された1曲。

別れの儀式を自分なりに総括したい人に、この暴力的な美メロが寄り添ってくれます。

ArtifactbuzzG

Artifact by buzzG feat. Hatsune Miku
ArtifactbuzzG

HATSUNE MIKU EXPO 2025 ASIAの公式テーマソングとして、buzzGさんがつくり上げた感動のアンセムです。

「場所も時間も超えて人をつなぐ」というツアーのコンセプトを体現したロックナンバーで、2025年10月にリリース。

初音ミクという存在があったからこそ生まれた音楽への思いを歌い上げています。

痛みや祈り、曖昧さを肯定する歌詞が、自分の内面の揺らぎと重なって胸に響くんです。

ボカロ音楽に支えられてきた人に、ぜひ聴いてほしいです!

ハウラーFushi

出だしのキレッキレなギターリフ、それだけでハマってしまいます!

Fushiさんの楽曲で2024年2月に発表。

Synthesizer V AI Megpoidをフィーチャリングしている作品です。

スピード感あるこのロックチューン、最高にテンションが上がります!

熱っぽいサウンドに自己の内面と外界との摩擦を表現した歌詞が合わさり、心の奥底に眠っていた感情が揺り動かされるよう。

自分自身と向き合いたくなったときに聴くのがいいかもしれません!

フロートプレイ稲葉曇

稲葉曇『フロートプレイ』Vo. 歌愛ユキ
フロートプレイ稲葉曇

浮遊感と緊張感が絶妙に混ざり合っているボカロ曲です。

数々の人気作を発表してきた稲葉曇さんによる本作。

2023年1月に発表され、すぐさま話題になりました。

サウンドとメロディーのはかなさ、そして透明感あふれるビートが印象的。

また、人との関係性や自己同一性の揺らぎを描き出した歌詞は考えさせられる仕上がりです。

じっくり聴けば聴くほどに味が深まる作品だと思います。

あの春を返してカンザキイオリ

青春の切ない思いが詰まった、エモーショナルなロックチューンです。

カンザキイオリさんによる作品で、2024年にリリースされました。

鏡音リンの透き通った歌声と、バンドサウンドとピアノの対比が胸を打ちます。

ストリングスの緊張感も印象的。

曲の魅力は歌詞の深さにもあって、過ぎ去った日々への郷愁や失われた時間への未練が描かれています。

春になるたび、思い出したくなるような1曲。

大切な人と別れを経験した方に、ぜひ聴いてもらいたいですね。

【急募】この状況から助かる方法家の裏でマンボウが死んでるP

【急募】この状況から助かる方法 / 家の裏でマンボウが死んでるP
【急募】この状況から助かる方法家の裏でマンボウが死んでるP

1分という短い時間の中で展開しまくる破天荒なボカロ曲です。

姉弟のコンビで活動している家の裏でマンボウが死んでるPの楽曲で、2024年3月に公開されました。

タイトル通りにピンチの主人公が「助けてほしい」とメッセージを叫ぶ歌で、その主人公の置かれている状況がとにかくカオス。

ここには書ききれないので内容はご自身で確かめていただくとして、ハイスピードなロックサウンドによってこちらまで急かされてしまいます。

ネタ曲が得意な家の裏でマンボウが死んでるPらしい作品です。

はいしんどろーむTOKOTOKO

はいしんどろーむ feat.LeuR / TOKOTOKO(西沢さんP)
はいしんどろーむTOKOTOKO

TOKOTOKOさんの2025年11月公開作品です。

LeuRさんの透明感ある歌声と、ポップなバンドサウンドが印象的。

「コンピューターウイルス vs VTuber」というコンセプトのもと、配信者への嫉妬や好きな人への届かない思いが、ユーモラスな言葉選びで描かれています。

推し活や配信を日常的に楽しんでいる方なら、きっと「わかる!」と共感できるフレーズに出会えるでしょう。