【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(21〜30)
ハウラーFushi

出だしのキレッキレなギターリフ、それだけでハマってしまいます!
Fushiさんの楽曲で2024年2月に発表。
Synthesizer V AI Megpoidをフィーチャリングしている作品です。
スピード感あるこのロックチューン、最高にテンションが上がります!
熱っぽいサウンドに自己の内面と外界との摩擦を表現した歌詞が合わさり、心の奥底に眠っていた感情が揺り動かされるよう。
自分自身と向き合いたくなったときに聴くのがいいかもしれません!
ムーンゲイザーhigma

胸にしまい込んだ記憶をそっと照らし出すような、切なくも美しいロックチューンです。
ボカロP、higmaさんによる作品で、2025年8月にYouTube Music Weekend 10.0で公開されました。
もう届かない声や過ぎ去った夜の面影をたどる、歌詞の世界観が胸に刺さります。
オルタナティブなバンドサウンドが織りなす音像は、感傷的でありながらどこか温かいんですよね。
1人静かに物思いにふける夜にぴったりの一曲です。
フロートプレイ稲葉曇

浮遊感と緊張感が絶妙に混ざり合っているボカロ曲です。
数々の人気作を発表してきた稲葉曇さんによる本作。
2023年1月に発表され、すぐさま話題になりました。
サウンドとメロディーのはかなさ、そして透明感あふれるビートが印象的。
また、人との関係性や自己同一性の揺らぎを描き出した歌詞は考えさせられる仕上がりです。
じっくり聴けば聴くほどに味が深まる作品だと思います。
テディすりぃ

キャッチーでディープな世界観が詰まったロックチューンです。
すりぃさんによる楽曲で、KT Zepp Yokohamaでの活動6周年記念イベントで生まれました。
ライブステージ上で30分の間に制作されたという、すりぃさんの手腕を感じさせる1曲。
歌詞は、生まれたときからずっとそばにいるテディベア目線でつづられており、共有した時間、そのつながりの濃さがわかります。
青めいて、銀河系野宮瀧

音、一つひとつのキレが素晴らしい、ファンキーなボカロ曲です。
『サイクルアンカー』『KI・RE・I』の作者としても知られているボカロP、野宮瀧さんの楽曲で、2023年7月にリリースされました。
ギターもドラムもベースも、最高に気持ちいい!
バンド経験のある方ならとくにこの音像、好きなんじゃないでしょうか。
メロの作りも曲調に合わせているので、一体感がすごいんですよね。
ボリュームをがんがんに上げて、どうぞ!
【急募】この状況から助かる方法家の裏でマンボウが死んでるP

1分という短い時間の中で展開しまくる破天荒なボカロ曲です。
姉弟のコンビで活動している家の裏でマンボウが死んでるPの楽曲で、2024年3月に公開されました。
タイトル通りにピンチの主人公が「助けてほしい」とメッセージを叫ぶ歌で、その主人公の置かれている状況がとにかくカオス。
ここには書ききれないので内容はご自身で確かめていただくとして、ハイスピードなロックサウンドによってこちらまで急かされてしまいます。
ネタ曲が得意な家の裏でマンボウが死んでるPらしい作品です。
ラピッドチューンDIVELA

息つく暇もないほどの疾走感に心を奪われる、エモーショナルなロックチューンです。
『ぼかろころしあむ』などで知られるボカロP、DIVELAさんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。
激しいサウンドに、ミクの凛とした歌声がよく合っている印象。
歌詞からは、葛藤を抱えながらも光を目指して駆け抜けていく、主人公の強い意志が伝わってきます。
ぜひその世界観をたん能してみてください!