【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(1〜10)
餞NEW!エイハブ

金木犀の香りがふわりとただよい、どこか切ない気持ちになる秋。
そんな空気にすっと溶け込むような1曲です。
エイハブさんが手がけた作品で、爽やかなのに寂しげなロックサウンドに心奪われます。
秋晴れの空や彼岸花といった情景と共に見えてくるのは、大切な人との別れの予感。
ただ、悲しいだけの曲ではなく、相手の未来を願う温かい祈りが込められているように感じられます。
気に入った方はぜひ、セルフカバー版も聴いてみてください。
どうにもならんNEW!るーぱあP

秋の寂しげな空気にぴったりのミクスチャーロックです。
和をモチーフにした耽美な世界観で知られるボカロP、るーぱあPさんによる楽曲で、2021年10月に公開。
ボカコレ2021秋ルーキーランキングへの参加作品でした。
諦めや自己嫌悪の中でもがく主人公の「それでも誰かに分かってほしい」と願う切実さが描かれています。
感情の揺れ動きを表現した歌詞に、flowerの力強い歌声が合わさり、やるせない思いが強まっているんです。
この気持ちに共感してしまう若い世代の方は多いんじゃないでしょうか。
反射湖UtopiaLyric

ダークな世界観と力強いサウンドが魅力のラウドロック。
UtopiaLyricさんの作品で、鏡音リン、レンのツインボーカルがクールです。
2024年3月にリリースされた本作は、現代社会の苦悩をテーマに、環境に洗脳のプロセスを描いています。
ディストーションギターとエネルギッシュなリズムも特徴的。
歌詞は社会批判的で、深い考察を促します。
また、ボーカルが交互にくり返される構成が、緊張感とダイナミズムを生み出しています。
ぜひそのエネルギーにあてられてみてください。
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(11〜20)
トンチキタケノコ少年

遊び心あふれるハイテンポなロックナンバーです。
タケノコ少年さんが2025年7月に公開したこの楽曲は、中華風なサウンドアレンジとミクのキュートな歌声が印象的。
聴くだけで元気が出る、コミカルな世界観が魅力です。
サビのフレーズも聴くとつい、口ずさみたくなってしまうんですよね。
何か失敗して落ち込んだ時や、気分をパッと明るくしたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?
コピペいめ44

ギターが唸る骨太なロックを聴きたいなら、この曲がオススメです!
いめ44さんによる作品で2024年5月にリリースされました。
初音ミクの透明感のある歌声とゴリゴリのギターサウンドが織りなすハーモニーが印象的。
歌詞からは自分らしさを求める主人公の葛藤が伝わってきますね。
アイデンティティのあり方について思い悩む、その気持ちに共感。
自分探しの旅の途中にある人に聴いてほしい1曲です。
羽化葵木ゴウ

自分が社会のどこにいる存在なのかを問いかける、エモーショナルなロックナンバーです。
葵木ゴウさんの作品で、2023年12月にリリースされました。
ポップな要素と感傷的な雰囲気が絶妙に融合したアップテンポな楽曲で、聴くとその音が心に染みてくるんです。
自分の才能への疑問や不安、そして新たな一歩を踏み出す決意が描かれていて、共感せずにはいられません。
迷いや悩みを抱えている時に聴くと、きっと勇気をもらえると思いますよ。
KUCHISAKE鬱P

重厚なサウンドと、胸をえぐるようなシャウトが鼓膜を激しく揺さぶる、鬱Pさんの楽曲です。
本作は2025年7月に重音テトをボーカルに迎えて公開された作品。
誰もが知る都市伝説「口裂け女」を題材にしており、見た目へのコンプレックスや社会に対する歪んだ承認欲求を抱えた主人公のさけびが痛いほど伝わってきます。
そして荘厳なコーラスが、曲の怪しさと神秘性を引き立てているんです。
ダークで刺激的な世界観に、ぜひどっぷりとひたっていってください!