【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(101〜110)
フューエル鬱P

激しさと意志が炸裂する、ラウドロックナンバーです。
鬱Pさんが2024年10月にリリースした本作は、ゲーム『プロジェクトセカイ』のために書き下ろされました。
重厚なサウンドと初音ミクの力強い歌声が印象的。
そして「燃料」という意味を持つ曲名の通り、聴く人の心に火をつけるような熱量にあふれています。
歌詞には自分の可能性を信じて前に進む姿勢や、弱さを乗り越えようとする意志が。
ロックやメタルが好きな人はもちろん、自分を奮い立たせたい時にぴったりの1曲です!
グッバイ宣言Chinozo

2018年にボカロPとしてデビューしたボカロP、Chinozoさんの楽曲。
2020年4月のリリース以降自身初の1000万回を突破したボカロ曲で、歌ってみた動画やTikTokerによるダンス動画が次々に投稿されるなど、幅広いジャンルで人気のある作品です。
軽快なギターリフのイントロや、ポップなメロディーに乗せた独特なメッセージ性の歌詞など、とても中毒性があります。
サビの語感の良さはついつい自分で歌いたくなっちゃいますよね。
相反するネガイ阿修

エレクトロニカとロックを合わせたサウンドがグッとくる、エモーショナルな1曲です。
阿修さんが2024年5月に発表した楽曲で、足立レイをフィーチャリング。
人類が地球を捨てて遠い星を目指した後の世界を描いた歌詞は、終末感があるのにファンタジック。
記憶の中にいる「あの子」への思い、その大きさが伝わってきて胸が締め付けられるんです。
メランコリックな夜、1人で音楽に没頭したいときにぜひ。
今年もまた、夏に会いに行く八河のなめ

ノスタルジックでさわやかなギターロックです。
八河のななめさんの楽曲です。
2018年6月にリリース、その後アルバム『夏と私とロックンロール』の最終トラックとして収録されました。
鴨川や下鴨神社といった京都の夏景色を背景に、時の流れと変わらない思いを歌った内容。
どこか懐かしい雰囲気のサウンドアレンジにミクのはつらつとした歌声がマッチ。
夏が来るのを待ち遠しく感じている方はぜひ聴いてみてください。
サーーードアイ!!!!和田たけあき

他者の内面を見透かす第三の目をテーマにした、シニカルでエモーショナルなロックチューンです。
和田たけあきさんによる本作は、2025年2月に公開。
エネルギッシュなギターサウンドと、キャッチーで耳に残るメロディーが織りなす独特な世界観が魅力。
表層の下に潜む本音や感情、そして自己認識の難しさを描いた歌詞に、人間観察の鋭さが光っています。
中毒性ばつぐんのボカロ曲を、ぜひチェック!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(111〜120)
朱夏uul

『朱夏』はボカロP、uulさんによる楽曲で2021年7月に公開されました。
エモーショナルなギターリフ、アンニュイなロックサウンドに心が揺さぶられます。
夏の刹那的な思い出を描き出した、詩的な歌詞世界も印象的。
そして音と言葉に猫村いろはのウィスパーボイスがよく合っているんですよね。
残響系ロックが好きな方は要チェック、きっとハマると思いますよ!
ブラッドドールフユウ

まるで短編ホラー映画を観ているようなゾクゾクする感覚と美しいメロディーに心を掴まれます!
ゴシックでダークな世界観を描くボカロP、フユウさんによる作品で、2025年5月に公開されました。
本作は物語性の高い世界観と、エレクトロニカの要素を取り入れたミクスチャーロックサウンドが融合、聴くほどにそのミステリアスな魅力に引き込まれていくんですよね。
的な気分を味わいたい時に聴いてみてください。