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【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】

ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。

今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。

定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。

なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!

これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。

ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!

【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(31〜40)

カノープスナユタン星人

ナユタン星人 – カノープス (ft.初音ミク)
カノープスナユタン星人

大切な人との別れを切なく、でも力強く描き出したボカロロックチューンです。

宇宙からやってきたボカロP、ナユタン星人さんの楽曲で、2022年12月にリリースされました。

キャッチーな曲調だからこそか、歌詞がこれでもかと刺さります。

きっとたくさん、伝えたいことを抱えているのでしょう。

疾走感のある曲調がまた、主人公のあふれ出るような思いを表現しているよう感じられるんですよね。

10代の方ならとくに響くものがあるんじゃないでしょうか。

君を毀す魔法だよEight

2025年7月に公開された本作はボカデュオ2025参加曲のボカロ版で、ダークで重厚なロックサウンドが特徴。

歪んだギターと変拍子が織りなすアグレッシブな音の奔流は、聴く人の心を激しく揺さぶります。

そして大切な誰かを「壊す」という魔法でしか救えない、そんな痛切な葛藤を描いた叙事詩的な物語性にえぐられるんですよね。

ドラマチックな世界観がクセになる1曲です。

さよならを言いに来ました。

さよならを言いに来ました。/ 初音ミク
さよならを言いに来ました。蕣

心のどこかに眠る感情を優しく揺り起こすような作品です。

2025年4月に公開された、ボカロP蕣さんのデビュー作。

ギターロック調の作品で、どこかノスタルジックな空気感が印象的。

大切な人たちに別れを告げる歌詞は、誰もが持つ切ない思い出を呼び覚まし、胸の奥に迫ってきます。

言葉の端々から未練や後悔がにじんでいるんですよね。

過去を振り返りたい時、学校を卒業するタイミングなどに聴いてほしい1曲です。

健忘さん、こっち向いて卯花ロク

健忘さん、こっち向いて / 卯花ロク ft.初音ミク
健忘さん、こっち向いて卯花ロク

重いメッセージが胸の奥底まで沈み込んでくるようです。

ボカロP、卯花ロクさんの楽曲で、2023年2月に発表されました。

ミドルテンポのロックチューンで、哀愁のある雰囲気が特徴的。

そして「己がやったことを忘れてしまった相手」への恨みが込められた歌詞……身に覚えがないにしても、ズンと来ますね。

自分のこれまでの人生で、もしかしたらこういうことを知らず識らずのうちにやっていたのかもしれない……考えずにはいられなくなります。

ユウレイターTakoyakiKZY

ユウレイター(you later) feat.初音ミク
ユウレイターTakoyakiKZY

ノリの良さと切なさが同時に押し寄せてくるボカロックです。

ボカロP、TakoyakiKZYさんの楽曲で、2023年6月にリリースされました。

シティポップな雰囲気も感じられるイントロから始まり、そのままAメロ、ゆらりとしたBメロへ。

そしてそこからサビに入るのですが、いきなりのテンポアップ!

そのダンスロック調に変化する展開がクセになってしまうんです。

ガツンとゆがませたギターに浮遊感のあるシンセフレーズを合わせたアレンジも特徴的。

大切な人のことを忘れられない主人公、その抑えきれない感情を音で表現しているよう思えます。

【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(41〜50)

私は雨稲葉曇

稲葉曇『私は雨』Vo. 歌愛ユキ
私は雨稲葉曇

かっこよさと切なさが絶妙に融合した、心に響くボカロロックです。

稲葉曇さんによる本作は、2024年4月に『プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat. 初音ミク』のために書き下ろされました。

アンニュイなギターサウンドと、雨を自分に重ね合わせた歌詞が印象的。

自己や他者との関係性を見つめ直す、深い世界観に引き込まれます。

稲葉さんらしい、繊細な感情表現が光る1曲。

物思いにふける夜に聴くのがオススメです。

イェルプエイハブ

イェルプ feat.可不 / エイハブ
イェルプエイハブ

デジタルとアナログの魅力を巧みに織り交ぜたポップロックサウンドが印象的。

2025年2月にリリースされた『イェルプ』は、肩の力がいい具合に抜けた曲調に可不のウィスパーボイスが絡まり合う、独特な空気感を持った作品です。

「笑われてもいいからやりたいことをやるんだ」そんなメッセージが詰まった歌詞も魅力。

リズミカルで親しみやすい楽曲なので、通勤や通学中のお供としてもぴったり。

エイハブ、バンドバージョンもぜひ聴いてみてくださいね。