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【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】

ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。

今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。

定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。

なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!

これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。

ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!

【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(111〜120)

カニヴァラスプラネットぐちり

[Music Video] カニヴァラスプラネット / ぐちり feat. さとうささら (Carnivorous Planet / Guchiry feat. Sato Sasara)
カニヴァラスプラネットぐちり

消化と浄化というテーマが印象的な、ダークでドラマチックなボカロ曲です。

コンピレーションアルバム『植物園』収録曲で、2025年5月にMVが公開されました。

檀上大空さんのイラストを題材に制作された、この曲。

ぐちりさんならではのロックサウンドに、CeVIO AIさとうささらの真っすぐな歌声がよく合っています。

歌詞の世界観は、ゴシックな雰囲気やちょっと怖めなファンタジーが好きな方なら刺さるはず。

ぜひじっくりと聴いて、物語を考察してみてください!

ひとりごと青よりも青

海の底から響いてくるようなサウンドに、VY1の美しい歌声が重なるロックナンバーです。

青よりも青さんによる楽曲で、2019年に公開されました。

内省的な感情を丁寧に描いた歌詞は、日常の中で感じる孤独や葛藤を繊細に表現していて、聴く人の心に深く響きます。

バンドサウンドを基調にした音像は非常にエモーショナルな仕上がり。

1人、自分の心の内と向き合いたいときに聴いてみてください。

YAMI CROWみきとP

クールでダークな雰囲気を持ちながら疾走感のある、変幻自在なバンドサウンドが魅力的な1曲です。

みきとPさんが2025年3月にリリースした『YAMI CROW』。

シリアスでありながら、どこか希望の光を感じさせる楽曲に仕上がっています。

MVの実写映像を用いた幻想的な演出も見事。

暗闇の中でも前を向いて進もうとする強い意志が込められているこの曲。

なので、心が折れそうな時に聴くと勇気をもらえますよ。

山田PERFECTjon-YAKITORY

山田PERFECT / jon-YAKITORY, 初音ミク -YAMADA PERFECT / jon-YAKITORY, Hatsune Miku-
山田PERFECTjon-YAKITORY

スピード感のある魅力的なサウンドに酔いしれていってください!

jon-YAKITORYさんによる楽曲で、2024年7月にリリースされました。

動静の効いたサウンドアレンジと初音ミクの輪郭のはっきりとしたボーカルが見事にマッチしています。

歌詞には「完璧」を追い求めることの虚しさや、他者の期待に応えようとする葛藤が込められており、心にグサっと刺さるんです。

現代社会への痛烈な風刺として多くのリスナーの共感を呼んでいます。

雨降りの街に佇むEight

静寂と憂いがただよう雨の情景を描き出した、Eightさんの情感あふれる楽曲です。

2012年12月に公開された本作は、感傷的なギターサウンドが耳に残るロックナンバー。

柔らかなシンセサウンドとピアノの旋律が、梅雨時の切なさを包み込むように奏でられています。

初音ミクの透明感のある歌声が、雨に濡れた街並みを彷徨う孤独な心情を繊細に表現しています。

梅雨の季節、窓の外を眺めながら静かに耳を傾けたい一曲。

雨音に心を委ねたいときや、物思いに耽りたい気分の日にぴったりですよ。

いのちとnull凍傷のエト

いのちとnull / ナースロボ_タイプT
いのちとnull凍傷のエト

幻想的な音の世界に没入してしまう、奥深い作品です。

凍傷のエトさんがナースロボ_タイプTをボーカルに据えた、2025年5月の作品。

エレクトロニカ、ポストロックの要素が織り込まれた実験的なサウンド、淡く揺れるシンセサイザーの音色が心に染み入ります。

歌詞は存在意義や記憶の在処を問いかける感傷的なもの。

現実と非現実の狭間で揺れるその心情に、ぜひ触れてみてください。

手を叩け今ここで祈るだけ願うだけTHE SPELLBOUND

Synthesizer V AI 夢ノ結唱 HALO/手を叩け今ここで祈るだけ願うだけ
手を叩け今ここで祈るだけ願うだけTHE SPELLBOUND

世界の終末というスケールの大きなテーマを、壮大なサウンドで表現したボカロ曲です。

THE SPELLBOUNDの手がけた楽曲で、2025年4月にリリースされました。

シンセとギターのドラマチックな掛け合わせや「夢ノ結唱HALOの透明感のある歌声が印象的。

SF映画を思わせる没入感のある音世界に、人間の想像力で世界を創り出そうとするメッセージが込められています。

ぜひこの深い音楽に、身も心も委ねてみてください!