【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(81〜90)
約束するサイカイ阿修

卒業という普遍的なテーマを、切なさと希望を織り交ぜながら描き出した心温まる楽曲です。
阿修さんが手がけた作品で、2024年10月にリリースされたコンピアルバム『Futaba Minato Official Compilation Futaba Mix 01』収録曲。
双葉湊音の透明感のある歌声が、桜舞う教室や秒針の音、窓辺に揺れる風といった情景を優しく紡いでいきます。
別れの寂しさを乗り越え、再会を願う気持ちを、バンドサウンドを基調にしたサウンド乗せて表現しているんです。
卒業を迎える方はもちろん、大切な人との別れを経験した方の心にも響くでしょう。
RE!SAY!命!だし。

キレの良いダンスチューンです。
感情豊かなサウンドデザインと緻密なプロダクションが印象的で、だし。
さんならではのクリエイティブな感性が光ります。
アニメーション映像とともに2024年に公開された本作は、「しろいの」というキャラクターとコラボレーションした作品。
白を基調としたビジュアルと、リズミカルな曲調が見事にマッチしています。
通学や通勤の行き帰り、運動中など、前向きな気分でいたい時にぴったり。
SNSでも高評価が相次ぎ、多くのリスナーから支持を集めているんです!
知らんけどあくたり

自己肯定感の低さや他者からの視線に悩む心情を繊細に描いた1曲です。
あくたりさんの楽曲で、2025年2月にリリース。
さわやかなロックサウンドに乗せて、自分の殻に閉じこもりがちな主人公の心情を表現。
自信のなさを自虐的な笑いで覆い隠そうとする姿は、誰もが経験したことのある感情ではないでしょうか。
自分らしさを模索している人、他人の目が気になって素直になれない人の心に寄り添う、そんなボカロ曲です。
いのちとnull凍傷のエト

幻想的な音の世界に没入してしまう、奥深い作品です。
凍傷のエトさんがナースロボ_タイプTをボーカルに据えた、2025年5月の作品。
エレクトロニカ、ポストロックの要素が織り込まれた実験的なサウンド、淡く揺れるシンセサイザーの音色が心に染み入ります。
歌詞は存在意義や記憶の在処を問いかける感傷的なもの。
現実と非現実の狭間で揺れるその心情に、ぜひ触れてみてください。
ヴィーナスナナホシ管弦楽団

幻想的な世界観と詩的な表現が印象的な楽曲です。
ナナホシ管弦楽団さんが2024年6月にリリースした本作は、「初音ミクシンフォニー2024」のテーマソングとして話題を集めました。
奥行きのある、シンフォニックロックなサウンドが特徴的。
自己探求などのテーマが織り込まれており、聴く人の想像力を掻き立てる仕上がりです。
情感豊かな歌声と繊細なメロディーが心に響くんですよね。
物思いにふけりたいときや、自分と向き合いたいときにぴったりの曲ですよ。