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【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】

ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。

今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。

定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。

なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!

これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。

ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!

【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(21〜30)

消しゴムで描いた未来Nei.

消しゴムで描いた未来 / 初音ミク・重音テトSV
消しゴムで描いた未来Nei.

疾走感あふれるサウンドが胸に刺さる、エモーショナルなロックナンバーです。

ボカロP、Nei.さんによる作品で2025年9月にMV公開。

描いては消してしまうような不確かな未来への不安と、それでも希望を捨てきれない願いを表現しています。

そしてキャッチーなギターリフが詰め込まれたさわやかな音像と、初音ミクと重音テトのツインボーカルの相性がすごい!

もどかしい気持ちを吹き飛ばしてくれる曲です!

秘匿、理科室にて卯花ロク

秘匿、理科室にて / 卯花ロク ft.初音ミク
秘匿、理科室にて卯花ロク

理科室という密室で芽生えた禁断の恋心を、ギターロックサウンドに乗せて描いた作品です。

卯花ロクさんが手がけたこの楽曲は2025年10月にMV公開。

もともとはアルバム『学級文集』に収録されていた作品です。

夕暮れの理科室を舞台に、白衣姿の教師に惹かれていく主人公の気持ちが表現されていきます。

背徳と憧憬が入り混じっている様子に心奪われるんですよね。

青春時代の恋を思い出したいときにぴったりです。

【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(31〜40)

テディすりぃ

テディ / すりぃ feat.鏡音レン
テディすりぃ

キャッチーでディープな世界観が詰まったロックチューンです。

すりぃさんによる楽曲で、KT Zepp Yokohamaでの活動6周年記念イベントで生まれました。

ライブステージ上で30分の間に制作されたという、すりぃさんの手腕を感じさせる1曲。

歌詞は、生まれたときからずっとそばにいるテディベア目線でつづられており、共有した時間、そのつながりの濃さがわかります。

大雀蜂鬱P

Utsu-P – 大雀蜂 / Giant Hornet feat. 初音ミク
大雀蜂鬱P

極低チューニングのギターが叩きつける、超攻撃的なラウドロックナンバーです。

ボカロP、鬱Pさんによる作品で、2025年8月に公開されました。

重低音サウンドと、シャウトやグロウルを織り交ぜたミクの歌声が最高にかっこいいんですよね。

また、理不尽な社会や他者からの干渉に牙を剝き、自分の領域を侵す者へ警告を発するようなメッセージ性は、聴いているこちらの胸もスカッとします。

日々の鬱憤を爆音で吹き飛ばしたい時、ぜひ聴いてみてください!

人間未満PolyphonicBranch

フルアルバムをメジャーリリースするなどの活躍を見せているPolyphonicBranchさんによるダークな1曲『人間未満』を紹介しましょう。

こちらは自己嫌悪に陥ってしまった少女のドロドロとした感情を描く内容に仕上がっています。

ドラムンベースのサウンドや、抑揚を押さえた歌唱が心の闇を表現しているようにも思えますね。

また、曲の各所にちりばめられているセリフや、コミカルな印象のメロディーラインにも要注目です。

健忘さん、こっち向いて卯花ロク

健忘さん、こっち向いて / 卯花ロク ft.初音ミク
健忘さん、こっち向いて卯花ロク

重いメッセージが胸の奥底まで沈み込んでくるようです。

ボカロP、卯花ロクさんの楽曲で、2023年2月に発表されました。

ミドルテンポのロックチューンで、哀愁のある雰囲気が特徴的。

そして「己がやったことを忘れてしまった相手」への恨みが込められた歌詞……身に覚えがないにしても、ズンと来ますね。

自分のこれまでの人生で、もしかしたらこういうことを知らず識らずのうちにやっていたのかもしれない……考えずにはいられなくなります。

カノープスナユタン星人

ナユタン星人 – カノープス (ft.初音ミク)
カノープスナユタン星人

大切な人との別れを切なく、でも力強く描き出したボカロロックチューンです。

宇宙からやってきたボカロP、ナユタン星人さんの楽曲で、2022年12月にリリースされました。

キャッチーな曲調だからこそか、歌詞がこれでもかと刺さります。

きっとたくさん、伝えたいことを抱えているのでしょう。

疾走感のある曲調がまた、主人公のあふれ出るような思いを表現しているよう感じられるんですよね。

10代の方ならとくに響くものがあるんじゃないでしょうか。