【最高】聴けばぶっ飛ぶボカロ曲まとめ!【センス◎】
「どうしたらこんな作品が生み出せるんだろう」聴いた瞬間、体に稲妻が走るような衝撃を覚えた楽曲に、みなさんは出会ったことがあるでしょうか。
あの快感、一度味わうと病みつきなっちゃうんですよね。
そのほとばしるセンス、芸術性の高さを褒めるためにひと昔前なら、ちょっと言葉悪いかもですが「頭おか」なんて表現したり。
さて今回この記事では、聴けば脳汁ドバドバな、ぶっ飛べるボカロ曲をご紹介していきます!
近年のヒット作から「こんな名作があったなんて」と思えてしまうものまで、さまざまな角度でピックアップしてみました。
ぜひ最後までご覧になっていってくださいね!
【最高】聴けばぶっ飛ぶボカロ曲まとめ!【センス◎】(41〜50)
メディカドールSTEAKA

独特な世界観と中毒性のある楽曲に、ついつい引き込まれてしまいます。
STEAKAさんによる本作は、2024年3月にリリースされたゲーム『Fit Boxing feat. 初音ミク』のために書き下ろされました。
エクササイズ中の集中力を高めるのにぴったりな、キャッチーなメロディーが印象的。
ガツンとくる電子音が、きっとあなたの耳と心に刺さるはずです。
現代社会のストレスへの抗い方が見えてくるような、力強いメッセージ性も魅力。
体が勝手にリズムを取ってしまうような中毒性があるので、気分を上げたいときにおすすめですよ!
あの子の消費論フロクロ

前衛的な世界観に圧倒されます。
消費社会における個人の存在価値を問うテーマ性の高い楽曲で、2024年8月にリリースされました。
エレクトロニカと実験音楽を融合させた前衛的なサウンドが魅力。
そして最大の特徴は、歌詞構成でしょう。
1番と2番で歌メロ、発声は一緒なのに歌詞がまったく違うんです。
「韻を踏む」とも違う、そのクリエイティビティな発想力に脱帽。
ぜひともご自身で体感していただきたい、アートなボカロ曲です。
フロクロさんの音楽性って本当に、発想がすごいというか、どうやったらこんなことを思いつくんだろう、なんて考えちゃいますね。
かみさまべにうめをせにさかせたるSLAVE V-V-R

ジャズの熱気溢れるホーンセクションが印象的な大人の楽曲です。
引退失敗でおなじみのボカロP、SLAVE.V-V-Rさんによる作品で、2024年4月に公開されました。
重音テトのパワフルな歌声とジャズ調のサウンドアレンジが魅力的。
そして岡山弁で構成された歌詞がユニークなんです。
梅に憑いた神と男とのやりとりが描かれており、怒気の強い言葉一つひとつに不思議と聴き入ってしまいます。
聴く人の想像力をかき立てる、そんな1曲。
岡山の吉備津神社にまつわる伝承がモチーフになっているそうで、ミステリアスな雰囲気も楽しめますよ。
全キャンBABYSig

『全キャンBABY』はSigさんによる楽曲で、2025年1月に公開されました。
エネルギッシュでキャッチーなトラックメイク、デジタルサウンドを駆使したダンサブルなビートが特徴的。
性格診断テストMBTIをテーマにしており、使用されているたくさんの音声ライブラリ、それぞれの個性、性格の違いがわかるボーカルワークも魅力です。
中毒性の高いボカロ曲をお探しならぜひチェック!
幻想老街亜沙

生演奏ならではの疾走感と迫力がかっこいいのが『幻想老街』です。
作曲者の亜沙さんは日本古来の楽器でロックを演奏するバンド、和楽器バンドのベーシストとしても知られるミュージシャン。
2012年からソロ活動としてボカロPとしても投稿を開始し、バンドサウンドを熟知するミュージシャンらしいクオリティの高いトラックが特徴です。
『幻想老街』はちぐはぐな季節感がちりばめられた歌詞も印象的なので、ぜひその世界観を楽しんでください!
ハウラーFushi

イントロから弾ける、アグレッシブなギターリフだけでハマっちゃいます!
キレのあるロックチューンに定評のあるボカロP、Fushiさんによる楽曲で、2024年3月にリリースされました。
体が勝手にリズムを取ってしまうぐらい、中毒性の高い作品です。
4つ打ちのリズムを土台にした勢いのあるバンドサウンド、超かっこいい。
一つひとつのフレーズ、パートが洗練されているんですよね。
本作は、内省的で複雑な感情を掘り下げるテーマを持っています。
自己の内面と向き合いたいときに聴いてみてください!
アウフヘーベンにほ

独自の世界観を持った、聴くと心に響くボカロ曲です。
にほさんによる楽曲で、2024年6月に公開されました。
激しさと静けさが交錯するサウンドアレンジが印象的。
孤独や迷いから希望へ至る道のりを描いた歌詞が心に刺さります。
初音ミクと可不のデュエットが感情の複雑さを見事に表現。
哲学的なテーマと高度な音楽性が融合した作品となっています。
自分の内面と向き合いたいとき、または前に進む勇気が欲しいときにおすすめ。
にほさんの楽曲は全部聴く価値ありですよ。