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ガツンと来る!ダークでかっこいいボカロ曲まとめ

みなさんはふだんどれくらいの頻度でボカロ曲を聴くでしょうか。

通学通勤の時にサブスクサイトで、または何か作業をしている時にYouTube動画のバックグラウンド再生など、今時はいろんな形で音楽が楽しめますよね。

さて今回この記事でご紹介していくのは、1度ハマると抜け出せなくなる世界観を持った、ダークでかっこいいボカロ曲たち!

ガツンと来る作品ばかりをピックアップしていますので、気分を上げたい、集中力を高めたいなどのタイミングにぴったりだと思いますよ!

ガツンと来る!ダークでかっこいいボカロ曲まとめ(21〜30)

ギャングスターNEW!イトマP

『ダウは陽気』や『妖人』で知られるボカロP、イトマPさんの『ギャングスター』。

アルバム『銀色注ぐ街』にも収録されているナンバーです。

世の中への不満を叩きつけるような攻撃的なビートと、鏡音レンの絞り出すような歌声がとにかくかっこいいですよね。

歌詞から伝わってくるのは吐き捨てるような諦め、そして絶望さえもぶっ壊すという強い決意。

その相反する感情が渦巻く主人公の心を、ダウナーなサウンドで見事に描き出しています。

このダークな世界観にひたってみませんか?

虚無さん¿?shimon

¿?shimonさんが2025年5月に手がけた発表した本作は、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』への提供曲。

現代社会における孤独感や無力感を描き出したダウナーなナンバーです。

緊張感のあるサウンドアレンジが、聴く人の心をわしづかみに。

「現実に対しての諦めを吐露しながら希望を捨てきれていない」歌詞の共感性の高さも魅力です。

内省的な気分のときにとくに刺さると思いますよ。

SIRENhal

『SIREN』はHalさんによって2023年にリリースされました。

この曲は、まさに「ダークでかっこいい」その世界観が詰まった作品です。

ミクのクールで透明感あふれるボーカルが、Halさんが描くディストピアな世界を彩っています。

また理想と現実の狭間で揺れ動く主人公の苦悩と葛藤を、力強くも切ないメロディーで描き出しているところも魅力。

ダークながらもどこか希望を感じさせるこの曲は、自己を見つめ直したい時、心の奥底に眠る感情を揺り起こしたい時にぜひお聴きください。

ダーティダティハイノミ

ダーティダティ / ⌘ flower×Chis-A (DirtyDotty / ⌘ flower×Chis-A)
ダーティダティハイノミ

ボカコレ2023春のルーキーランキングで6位に輝いた『ダーティダティ』は、ボカロP、ハイノミさんの手がけた楽曲です。

不安定なピッチラインと押し寄せてくるシンセサウンド、そして踊り出したくなるような展開が聴き手を魅了します。

生きづらさが反映された歌詞とディストピアチックなMVがまた、この曲のダークな世界観をさらに深めているんです。

この曲の病みつきになる中毒性は、心の奥底にある感情を刺激し、自分自身の内面と向き合わせてくれるでしょう。

ふあっく沫尾

ふあっく/沫尾 feat. KAITO (Fuakku / Matsubi feat. KAITO)
ふあっく沫尾

沫尾さんによるダイナミックで衝撃的な1曲です。

2025年1月にリリースされた本作は、KAITOのダークな歌声が印象的。

エレクトロニックな重厚サウンドに、社会への皮肉が込められた歌詞が合わさり、聴く人の心を揺さぶります。

MVに登場している閻魔大王のようなビジュアルのKAITOも注目ポイント。

ボリュームを上げて聴きたくなる、中毒性の高い楽曲です!

ドラキュラとなった男の物語じょるじん

ドラキュラとなった男の物語/じょるじん
ドラキュラとなった男の物語じょるじん

吸血鬼伝説のもとにもなったヴラド3世を題材にした、怖くて魅力的な楽曲です。

暗黒童話Pことじょるじんさんの33作目で、2024年8月に公開されました。

ダークでシリアスなトーンに、ロックの要素を取り入れた力強い曲調が特徴的。

聴いているうちに15世紀のルーマニアへ引き込まれてしまいそう。

歴史ファンやダークファンタジー好きの方にはたまらない1曲です。

過去作品『鉄の処女と夢見がちなお姫さま』の続編としても位置付けられていますよ。

物語の背景を知っていくにつれ、ホラー感が増してきます。

ヴラド3世について調べてみようと思った方、その内容には注意してくださいね。

ここでは書けないくらいのお話です。

ゲンガリズムふぁるすてぃ

攻撃的で迫力満点のサウンドに、思わず身を乗り出してしまいます。

ふぁるすてぃさんによる2024年5月リリースのアルバム『Project.ISΣ Humanism』に収録された本作。

ダークな世界観と独特な曲調が魅力的ですね。

エレクトロニカとダークポップを融合させた音楽性に、ドッペルゲンガーをテーマにした歌詞が絡み合います。

v flowerの力強い歌声が、楽曲の持つ感情をさらに引き立てています。

現実逃避したい時や、内なる闇と向き合いたい時にぴったり。

くり返し聴くたびに新しい発見がある、奥底までしっかり作り込まれた楽曲と言えますよ。