「び」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「び」からはじまるボカロ曲には、心に刺さる個性的な楽曲が数多く存在します。
すりぃさんの『ビーバー』が描く自己との対峙、MARETUさんの『ビノミ』が放つダークな世界観、そしてPAS TASTAの『B.B.M.』が投げかける社会への問いかけ。
EDMからロック、ポップスまで、多彩な音楽性と深いメッセージ性を持つ楽曲たちが、あなたの心に寄り添うひとときを届けます。
「び」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜20)
ビックバックゆこぴ

日常のちょっとした出来事を切り取ったナンバー。
「大きいトートバッグでの買い物がはかどる」という、ゆこぴさんらしいユーモアあふれた1分39秒です。
2024年2月にYouTubeで公開され、アルバム『にまいめ』に収録。
調子はずれなリコーダーの音が楽しい雰囲気を演出していますね。
リズミカルな曲調と親しみやすい歌詞なので、カラオケで気軽に楽しめます。
ビジブルSaku × すずめのめ

穏やかな光に包まれるようなエレクトロニカチューンです。
Sakuさんとすずめのめさんによる楽曲で、2024年12月にリリースされました。
初音ミクの透明感のある歌声と、洗練されたエレクトロニカサウンドが心地よく響きます。
テンポは速いのですが、不思議と落ち着ける曲なんですよね。
仕事や勉強の合間のリフレッシュタイムや、瞑想をするときのBGMとしてぴったりだと思います。
ビーバーすりぃ

『ビーバー』はすりぃさんの楽曲で、社会のプレッシャーに疲れた人の心情を鋭く描いた作品です。
2020年5月にリリースされたアルバム『パンデミック』に収録されました。
歌詞につづられた自分らしさを見失いそうになる主人公の葛藤が、リスナーの共感を呼びます。
自己肯定感を取り戻そうともがく姿に、己を重ねてしまうんですよね。
すりぃさん本人が歌っているキーで、ぜひチャレンジ。
ビノミMARETU

ダークで中毒性のある楽曲を手がけるMARETUさんの作品です。
2024年3月にリリース、身体の部位や食材を絡めた独特な表現が聴く人に強烈なインパクトを与えます。
初音ミクの歌声が朗らかなのが逆に、世界観の深い闇を表現しているかのよう。
メロディーラインは大筋、同じ音程をたどっていくような作りなので覚えやすいと思います。
ぜひこのダウナーなボカロ曲に挑戦してみてください!
B.B.M. ft. ピノキオピーPAS TASTA

型破りなサウンドと風刺的メッセージのコラボが実現。
PAS TASTAとピノキオピーさんによる本作は2024年10月に発表されました。
消費主義社会へのアイロニーが込められた歌詞と、デカダンな雰囲気を持つバイレファンキポップスが融合。
また、歌詞の「自分たちは物を買うために生まれたのか」という問いかけが印象的です。
MVではスーパーで暴れ回る謎のキャラクターが登場。
目でも耳でも楽しめる、先鋭的なナンバーです。