「ひ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「ひ」から始まる言葉の中で、ボカロの曲名に使われていそうな言葉というとあなたはどんな言葉を思い浮かべますか?
「光」「比較」「人」「ひとり」などなど、この言葉を見ただけで「この曲!!」とピンと来たボカロファンの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事ではそうした「ひ」から始まるタイトルのボカロ曲を紹介していきます。
これから紹介する記事の中に、あなたが思い浮かべた曲はどれくらい入っているでしょうか?
ぜひお楽しみください。
「ひ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
ひとりファッションショーNEW!ゆこぴ

鏡の前でコーディネートに悩み続ける姿に、共感せずにはいられません。
ボカロP、ゆこぴさんによる作品で、2025年11月に公開されました。
お出かけ前に服が決まらず、クローゼットの中身をひっくり返してしまう日常のワンシーンをコミカルに描いています。
歌愛ユキの素朴な歌声と、くり返されるリズムがくせになるんですよね。
自分の好きな服を着ればいいと開き直りつつも、やっぱり気にしてしまう心理描写が絶妙。
気分を上げたいときに聴いてみてください!
ヒャクセツフトウNEW!初音ミク×CONDENSE

何度倒れても立ち上がり、志を貫く「百折不撓」の精神を力強く描いた『ヒャクセツフトウ』。
2022年8月に公開された作品で、NHKのパラスポーツアニメ『アニ×パラ』シリーズの「バレーボール編」テーマ曲でした。
重厚なビートにクリアな歌声が絶妙に絡み合った仕上がりで、選手たちが流す汗や、仲間と心をつなぐチームプレーの熱量が、サウンドと歌詞の両面からひしひしと伝わってきます。
何かに挑戦し続ける人の背中を、全力で押してくれる応援歌です。
独りんぼエンヴィーNEW!25時、ナイトコードで。 × 初音ミク

孤独な心の内をのぞき込むような、アンニュイなロックナンバーです。
ボカロPのkoyoriさんが手がけた名曲をニーゴがカバーした、本作。
どこか影のあるサウンドアレンジが特徴的で、寂しさと羨望が混ざった感情が、その淡々とした音像から伝わってきます。
音域が広くないので、無理なく歌えるのが嬉しいポイント。
プロセカ友だちと、しっとり歌ってみるのがいいかもしれません。
ひかりと欲NEW!ぬゆり

ぬゆりさんが2025年8月に公開した作品です。
ボカコレ2025夏でTOP100ランキング9位を記録。
重音テトSVのボーカルに乗せて描かれているのは、孤独や自意識への葛藤。
消耗していく心と、それでも灯り続けようとする衝動が交錯する、内省的な歌詞が印象に残ります。
夜、1人で考えごとをしてしまうときや、心のもやもやを言語化したいときに寄り添ってくれる1曲です。
秘匿、理科室にて卯花ロク

理科室という密室で芽生えた禁断の恋心を、ギターロックサウンドに乗せて描いた作品です。
卯花ロクさんが手がけたこの楽曲は2025年10月にMV公開。
もともとはアルバム『学級文集』に収録されていた作品です。
夕暮れの理科室を舞台に、白衣姿の教師に惹かれていく主人公の気持ちが表現されていきます。
背徳と憧憬が入り混じっている様子に心奪われるんですよね。
青春時代の恋を思い出したいときにぴったりです。
暇潰し、だれかの命卯花ロク

匿名という仮面の下で加速していく「正義」の暴走を描いた、背筋が凍るようなボカロ曲です。
卯花ロクさんが2020年10月に公開した5作目の作品で、初音ミクの声に乗せて現代社会の闇を鋭く切り取っています。
軽快でキャッチーなメロディーラインと、裏腹に重く暗い物語が展開される歌詞のギャップが強烈な印象を残すんですよね。
ギターを軸にしたロックサウンドが疾走感を生み出し、聴けば聴くほど物語の奥深さに引き込まれていきます。
SNSで誰かを糾弾する行為について考えさせられる一曲です。
ヒューマンビーイングまらしぃ

ピアノの旋風が駆け抜けていく、エネルギッシュなナンバーです。
ピアニストとしても広く知られるまらしぃさんによる作品で、2025年8月に公開されました。
編曲は、kemuこと堀江晶太さんによるもの。
鏡音リンのエッジの効いた歌声で「人間であること」の葛藤や希望を力強く歌い上げており、その自分自身の存在を肯定してくれるようなメッセージが、聴く人の心に深く刺さります。
がむしゃらにがんばっているあなたの背中を押してくれるボカロ曲です。






