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「ひ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ

「ひ」から始まる言葉の中で、ボカロの曲名に使われていそうな言葉というとあなたはどんな言葉を思い浮かべますか?

「光」「比較」「人」「ひとり」などなど、この言葉を見ただけで「この曲!!」とピンと来たボカロファンの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事ではそうした「ひ」から始まるタイトルのボカロ曲を紹介していきます。

これから紹介する記事の中に、あなたが思い浮かべた曲はどれくらい入っているでしょうか?

ぜひお楽しみください。

「ひ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜30)

ひろがる世界へはこぶ風一二三

ひろがる世界へはこぶ風 / 一二三 feat. 初音ミク
ひろがる世界へはこぶ風一二三

春の風を感じながら聴きたい、心温まる1曲です。

ボカロP、一二三さんによる楽曲で、青森県弘前市と北海道函館市の観光キャンペーン「ひろはこ」のテーマソングとして2024年3月に公開されました。

晴れやかな曲調とミクの凛とした歌声が魅力。

そして前を向いて歩む勇気をくれる歌詞は、新生活を始める方にぴったりです。

桜舞う街並みを散歩しながら聴くと、より一層響くかもしれません。

誹謗熱中症えいぷ

ネット上の問題を鋭く指摘した、印象的なボカロチューンです。

えいぷさんが2024年8月にリリースしたこの楽曲は、重音テトの芯のある歌声が軽快なビートと絶妙にマッチ。

誹謗中傷を「熱中症」に例えた歌詞はユーモラスかつシニカル。

SNSの闇を描きつつ、キャッチーなメロディーで聴く人を引き込みます。

ネットに慣れ親しんだ世代にとっては、「わかる」の連続かも。

体を揺らしながら、現代社会への皮肉を噛みしめたい人におすすめの一曲です!

秘密はるまきごはん

秘密 / はるまきごはんVocal ver. アニメMV
秘密はるまきごはん

『銀河録』で一躍注目されるようになったはるまきごはんさんの孤独と切なさあふれる1曲。

『銀河録』では恋人同士の不安定な居場所を銀河のたとえを使って見事にストーリーテリングしました。

今回も星や宇宙の言葉を歌詞にちりばめはるまきごはんの世界を遺憾なく構築しています。

誰もが秘密を抱えて生きていく、その苦しみをだれにも話すことなく……その歌詞の世界はVOCALOIDのはんちゅうを意識させないもの。

物悲しさの中にある力強さ!

イラストも手がけるはるまきごはんさんの才能は今後も見逃せないですね。

独りんぼエンヴィーkoyori

孤独と嫉妬を描いた歌詞が胸に飛び込んでくる、koyoriさんの代表曲です。

初音ミクの切ない歌声とどこかノスタルジックなメロディーが印象的。

2012年11月にリリースされ、ボカロファンの間で瞬く間に人気を集めました。

『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』でもカバーされ、話題に。

サビの盛り上がりを意識して、感情をこめて歌ってくださいね。

ヒレフセCleeNoah

怪しげな雰囲気ただよう、めちゃかっこいいエレクトリックミュージックです。

歌い手音楽グループCleeNoah名義で発表されたボカロ曲で、2021年に公開。

圧の強いサウンドアレンジが気持ちいいですね、音量をマックスまで上げたくなります。

4つ打ちのリズムが軸なのもノれる理由の一つでしょう。

そして自分らしく、自分だけの道を行くんだという意志が伝わってくる歌詞が熱いですね。

テンションを上げたい、気持ちを燃やしたいときにぜひ。

Human-Like香椎モイミ

Human-Like / 香椎モイミ feat. KAITO
Human-Like香椎モイミ

ゴシックで幻想的な雰囲気を持ったダンスナンバーに、心がぎゅっと締め付けられます。

香椎モイミさんによる2024年3月の作品で、複雑なリズム構造と独特のメロディーラインが魅力的。

人間らしさやアイデンティティについて問いかける歌詞は、まるで映画を1本観たような気分に。

4つ打ちのリズムを軸に展開していく曲調は、ノリがいいというよりもドラマチックな仕上がり。

KAITOのクリアな歌声がよく合っています。

心地よい気分にひたりたいときにぜひ聴いてみてください。

暇潰し、だれかの命卯花ロク

暇潰し、だれかの命 / 卯花ロク ft.初音ミク
暇潰し、だれかの命卯花ロク

ダークでミステリアスな雰囲気が漂う楽曲。

初音ミクの透明感のあるボーカルと重厚なサウンドが融合し、匿名性や正義感の危うさを鋭く風刺しています。

イラストレーターの檀上大空さんがジャケットイラストを担当し、楽曲の世界観を視覚的にも表現。

2020年10月に発表された本作は、YouTube上で100万回以上の再生回数を記録。

現代社会における匿名性の問題や他者を裁くことの危険性について深く考えさせられる一曲です。

インターネット社会の闇や人間心理に興味がある方におすすめのナンバーですよ。