「よ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「よ」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、『弱虫モンブラン』や『夜咄ディセイブ』はとくに有名な楽曲なので、思い浮かべた方は多いと思います。
その他にも「宵」「妖艶」「四」など、「よ」から始まる言葉はたくさんあり、こいそた言葉が使われた曲はたくさんあります。
この記事ではそんな「よ」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきます。
どんな曲があるのか、楽しみながらご覧ください。
「よ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜30)
夜駆け春駆けPARUXU

タイトルからもイメージできるように、駆け抜けていくようなきりたんソングです。
ボカロP、PARUXUさんによる楽曲で2020年に公開されました。
疾走感と熱が同時に押し寄せてくるエモーショナルなサウンドアレンジが良いですね。
かっこよくて、どこかはかなげで。
歌詞の世界観はとくに、クリエイターの方なら響くものがあるんじゃないでしょうか。
自分が作った作品の最後の行き場所……表現が難しいですが、そういうことをつい考えてしまいます。
夜になったら耿十八はPeg

蒲松齢による小説『聊斎志異』を題材にしたハイセンスな作品です。
ボカロP、Pegさんによる楽曲で、2019年に発表されました。
ファンキーミュージックのエッセンスも感じられるリズミカルな曲調が印象的。
聴いていると体が勝手に揺れてしまいますね。
淡々としたメロディーラインもまた、心地よく鼓膜を揺らしてくれます。
秋のからっ風に似合う、とてもクールなボカロ曲です。
小説を読んだ後だとまた違った曲に聴こえるかも。
夜迷事ive

自分を居場所を探している方が聴けばとくに刺さるかもしれません。
デビュー曲の『ひとはおばけになる』から注目を集めたボカロP、iveさんの楽曲で、2020年に公開されました。
不思議な空気感を持ったこの作品、静けさと壮大さを合わせ持っている仕上がりです。
そこに初音ミクのかすれた歌声が見事ハマっていますね。
夜深い時間、1人でいるとついついいろんなことを考えてしまいがち。
歌詞からはそういう心の迷いが伝わってきます。
「よ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(31〜40)
ヨヒラn-buna

疾走感がありつつも切ない気持ちが伝わってくる、ギターロックナンバーです。
バンド、ヨルシカでも活躍しているボカロP、n-bunaさんによる楽曲で2018年に公開されました。
歌詞からもサウンドからも夏の終わりが感じられて、ノスタルジーな気分になります。
とてもシンプルなフレーズで構成されている曲ですので、バンド結成してすぐ、という方々にオススメ。
演奏する上で意識するのは、キメ。
例えば大サビ前の一瞬音がなくなる部分など、無音をしっかりと作り出すのが大切です。
それができれば、演奏にメリハリが出るはず。
夜が降るn.k

心の中に火を灯してくれる、エモーショナルなボカロ曲です。
ボカロP、n.kさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
都会の夜を思わせるクールでスタイリッシュな音像が印象的。
そしてゆるやかに鳴り響くギターのリフレインが耳に残ります。
自身の存在意義についてがつづられた歌詞は、深みと熱を持っています。
聴き終わるころには前を向いて歩き出したくなる、そんな感動ソングです。
自分で自分を信じて、しっかりと進んでいきましょう。
予定不調和エンドロールu0079fty

オシャレなピアノから始まるイントロ、それだけでハマってしまいます!
『眠れぬ森のマーメイド』などの作者としても知られているボカロP、u0079ftyさんの楽曲で、2020年に公開されました。
ごりっごりなベースにキレあるギターフレーズなど、聴きどころがたくさん!
そしてきりたんのものうげな歌声が曲調に合っていますね。
「本当の気持ち」についてがつづられた歌詞には、自分にとってのそういう存在は誰かを考えさせられます。
ヨスガこめだわら

通りすぎる季節のなかで、取り残されたような寂しさやむなしさを感じる場面を歌う『ヨスガ』。
音街ウナや知声をメインに使用するボカロPのこめだわらさんが2023年に制作しました。
幻想的なシンセの音色が広がるサウンドとともに、リズミカルな重音テトとmaiの歌唱が響きます。
日本語の美しさを感じられるような自然風景を描いた歌詞からは、どこか切なくはかない感情が伝わるでしょう。
あふれだす不安や寂しさに打ちひしがれる主人公の姿が思い浮かぶボカロ曲です。