「む」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「む」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、ハチさんの『結ンデ開イテ羅刹ト骸』は人気の高い楽曲なので、思いついたボカロファンの方は多いのではないでしょうか?
その他にも「昔」「無限」「虫」などなど、「む」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだかもしれません。
この記事ではそうした「む」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にぜひじっくりと耳を傾けてみてくださいね。
「む」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
む大漠波新

『む』は大漠波新さんが2024年11月にリリースしました。
ドラマチックな曲調が特徴の作品で、アルバム『V.S』に収録されています。
無機質な世界を描いた歌詞に、壮大な展開を見せる曲調がマッチ。
足立レイと重音テトが肩を並べて歌っている様子が目に浮かびます。
とくにサビパートの音域が高いのですが、Aメロもすでに高難易度。
あなたはどこまでいけるでしょうか!
群雨と時鳥mtrika

ピアノサウンドを基調としたとても美しい作品です。
mtrikaさんによる、2024年4月に公開された『群雨と時鳥』。
透明感のある曲調と初音ミクの落ち着いた歌声が絶妙に調和しており、初夏の夜の幻想的な情景が目に浮かぶようです。
音色、そして歌詞から少しひんやりとした空気感が伝わってくるんですよね。
物思いにふける、そのおともに聴いてみてはいかがでしょうか。
紫色の向日葵香椎モイミ

R&Bのエッセンスが取り入れられた、エモーショナルな楽曲です。
『キャットラビング』など数々のヒット作で知られるボカロP、香椎モイミさんの作品で、2023年7月に公開。
羽累のボーカルが奏でる夏の切ない恋物語には、ピアノの音色が深い余韻を与えています。
大切な人との別れに対する感情が詰め込まれている歌詞は、読むだけでも心に来るんです。
静かな夜、ゆっくりと音楽にひたりたいときにオススメの1曲です。
無理に笑わなくて良いよ水野あつ

ピアノの優しい旋律と、可不の透明感のある歌声がナンバー。
ボカロP、水野あつさんの楽曲で、2022年2月に公開されました。
穏やかなメロディーに乗せて、他人の期待に応えようとする自分への慰めの言葉を歌い上げます。
過剰ながんばりや偽りの笑顔を手放して、ありのままの自分を認めていこうというメッセージが込められているんです。
心に重たい何かを抱えているとき、この曲がそっと寄り添ってくれます。
むすんで、ひらいてEO(エオ)

透明感のある歌声と叙情的なメロディーが心に響く、切ないラブソングです。
EO(エオ)さんによる2025年2月にリリースされた本作は、鏡音リンのクールなボーカルと、幻想的なエレクトロニカサウンドの融合が見事。
そして、まるで音の波が押し寄せてくるようなサビは人間関係の機微や心のすれ違いをそのまま体現しているかのよう。
失恋の痛手を癒やしたい方や、複雑な恋心を抱えている方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
ムーンウォークフィーバー日向電工

しばらく活動がなく引退したと思われていた日向電工の3年ぶりの新曲。
クオリティはまったく落ちておらず、正統派デジロックに仕上がっています。
途中で早口でまくし立てる部分があるのですが、とても気持ちが良く爽快感のある仕上がりになっております。
娘々唐紅

2022年に活動をスタートしたボカロP、唐紅さんによる『娘々』を紹介します。
このタイトルの読み方は「にゃんにゃん」です。
猫のことではなく、中華圏の女神を指す言葉なんですよ。
そして曲中ではガーリーなサウンドにのせて、女性の恋心を歌いあげています。
歌詞の一部に中国語を使用し、アジアンテイストに仕上げていますよ。
また途中で猫の鳴き声がサンプリングされるなど、遊び心を感じる演出も聴きどころです。