「む」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「む」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、ハチさんの『結ンデ開イテ羅刹ト骸』は人気の高い楽曲なので、思いついたボカロファンの方は多いのではないでしょうか?
その他にも「昔」「無限」「虫」などなど、「む」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだかもしれません。
この記事ではそうした「む」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にぜひじっくりと耳を傾けてみてくださいね。
「む」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜5)
群雨と時鳥mtrika

ピアノサウンドを基調としたとても美しい作品です。
mtrikaさんによる、2024年4月に公開された『群雨と時鳥』。
透明感のある曲調と初音ミクの落ち着いた歌声が絶妙に調和しており、初夏の夜の幻想的な情景が目に浮かぶようです。
音色、そして歌詞から少しひんやりとした空気感が伝わってくるんですよね。
物思いにふける、そのおともに聴いてみてはいかがでしょうか。
無理に笑わなくて良いよ水野あつ

ピアノの優しい旋律と、可不の透明感のある歌声がナンバー。
ボカロP、水野あつさんの楽曲で、2022年2月に公開されました。
穏やかなメロディーに乗せて、他人の期待に応えようとする自分への慰めの言葉を歌い上げます。
過剰ながんばりや偽りの笑顔を手放して、ありのままの自分を認めていこうというメッセージが込められているんです。
心に重たい何かを抱えているとき、この曲がそっと寄り添ってくれます。
紫色の向日葵香椎モイミ

R&Bのエッセンスが取り入れられた、エモーショナルな楽曲です。
『キャットラビング』など数々のヒット作で知られるボカロP、香椎モイミさんの作品で、2023年7月に公開。
羽累のボーカルが奏でる夏の切ない恋物語には、ピアノの音色が深い余韻を与えています。
大切な人との別れに対する感情が詰め込まれている歌詞は、読むだけでも心に来るんです。
静かな夜、ゆっくりと音楽にひたりたいときにオススメの1曲です。
むすんで、ひらいてEO(エオ)

透明感のある歌声と叙情的なメロディーが心に響く、切ないラブソングです。
EO(エオ)さんによる2025年2月にリリースされた本作は、鏡音リンのクールなボーカルと、幻想的なエレクトロニカサウンドの融合が見事。
そして、まるで音の波が押し寄せてくるようなサビは人間関係の機微や心のすれ違いをそのまま体現しているかのよう。
失恋の痛手を癒やしたい方や、複雑な恋心を抱えている方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
ムーンアイズ・キャット瀬名航

瀬名航さんによって2025年2月に発表された本作は、エレクトロニックロックのサウンドに乗せて、現代の監視社会への違和感を巧みに表現しています。
ボカコレ2025冬のTOP100ランキングで8位を獲得した、この曲。
ハイスピードに展開していく曲調にミクの輪郭のはっきりとした歌声が融合し、とてもかっこいい音像に仕上がっています。
こちらが見ているのか、こちらが見られているのか……ハッとさせられるメッセージ性を持ったボカロ曲です。