「む」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「む」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、ハチさんの『結ンデ開イテ羅刹ト骸』は人気の高い楽曲なので、思いついたボカロファンの方は多いのではないでしょうか?
その他にも「昔」「無限」「虫」などなど、「む」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだかもしれません。
この記事ではそうした「む」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にぜひじっくりと耳を傾けてみてくださいね。
「む」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(11〜20)
無辜のあなたいよわ

「無辜」は「むこ」と読む、罪がないことという意味の言葉です。
独特な音楽性が支持されているボカロP、いよわさんの作品で2019年に公開されました。
音をざっくばらんに切り貼りしたかのようなサウンドアレンジが耳に残ります。
しかしメロディーはキャッチーで、そのギャップが逆に怖いです。
愛しい「君」への思いがつづられているラブソング……ですが、その内容とタイトルの意味はぜひご自身で読み取ってみてください。
その方がぞわぞわするはずです。
むかしむかしのきょうのぼくDECO*27

週刊ヤングジャンプで連載された『週刊はじめての初音ミク』の公式テーマソングです。
有名アーティストへの楽曲提供もてがけているDECO*27さんによる作品で、2010年に公開されました。
ネガティブな気分になるのって、嫌ですよね。
なんでもダメな方、ダメな方へと考えが巡る。
そういうときにぜひ聴いて欲しいのがこの曲です。
温かみのある曲調と胸に刺さる歌詞が、きっとあなたの心をやさしく包み込んでくれます。
年代問わずオススメしたい名曲です。
ムラサキすこっぷ

和風でありながらジャズ、ロックのテイストをも取り込んだ、洗練されたボカロ曲です。
『アイロニ』や『指切り』などの作者でもある人気ボカロP、すこっぷさんによる楽曲で2013年に発表されました。
「情熱的」をこしたような恋心を歌い上げるヤンデレめいた作品で、その艶っぽい世界観に取り込まれてしまいます。
こういう生々しくて大人な雰囲気の曲、好きな方は多いんじゃないでしょうか。
和風曲の中でも、大正レトロな空気感のあるナンバーです。
ムチャプリンセスメドミア

どんどん流れていく言葉とメロディーにハマってしまう、メドミアさん制作の『ムチャプリンセス』。
タイトル通り、いろんなムチャをする、言う女の子が登場する曲です。
ムチャイコールわがままのような感じで、とにかく自分勝手。
そんなハチャメチャな様子は、ビュンと流れていく早口のような歌メロにも表れています。
かまずに歌えると、ちょっと気持ちいいかもしれませんね!
女の子のどうしようもない自分勝手な雰囲気を想像して、なりきってぜひ歌うのにも挑戦してみてくださいね。
無限ダラダラガンダーラなみぐる

ゆるふわな引きこもり生活を讃える、なみぐるさんによる楽曲です。
2024年10月に公開された曲で、レゲエとUKバイブスを融合させた独特なサウンドアレンジが特徴。
ヤンキー文化を連想する6連ラッパやシタールの音色も使用されていて、多彩な音楽性が混じり合った作品と言えます。
ボーカルには琴葉茜、葵を起用。
歌声からもちょっとやる気のない感じがして、ぴったりなんですよね。
ぜひゆったり気分で聴いてみてください!
無気力クーデターLast Note.

絶大なほどに研ぎ澄まされた語彙センス・ラップ的なセンスから繰りだされる言葉遊びと韻踏みの応酬。
そんな中にありながら描かれていく「演技」の男の子の苦悩。
ミカグラ学園組曲の一つにして隠れた名曲。
切なくありながらもめちゃくちゃクールです。
カラオケにPVも入ってるのでぜひ。
「む」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜30)
結ンド開イテ羅刹ト躯ハチ

ハチこと米津玄師さんの『結ンド開イテ羅刹ト骸』は2009年にリリースされたヒット曲で、聴く者を不思議な世界へと誘います。
この楽曲の魅力は、その暗く複雑なテーマ性にあります。
人間の欲望や社会の暗部を、幻想的かつグロテスクなイメージで描き出しています。
そんな重たいメッセージ性が初音ミクの声と絶妙にマッチし、中毒性のある音楽として仕上がっています。
カラオケで歌うなら、この曲の持つ深い世界観を感じながら、心を込めて歌い上げてみてください。