「ま」から始まるボカロ曲
音楽の可能性が広がる「ま」から始まるボカロ曲の世界へ。
Lo-+さんが紡ぐ前衛的なラップ、wotakuさんのジャジーなメロディー、マサラダさんによる独創的な言葉遊びなど、個性豊かな作品が揃っています。
エレクトロスウィングからポストロックまで、多彩なジャンルの中から、あなたの心に響く1曲が見つかるはずです。
新しい音楽との出会いを求めるあなたに、魅力的な作品をご紹介します。
「ま」から始まるボカロ曲(81〜100)
マインドイブZekkai

2013年から投稿を始めたzekkaiの『マインドイブ』です。
絶望的な歌詞の内容に中毒になってしまいそうです。
女の子が悪魔にみちびかれてしまいそうな動画も考えさせられますよ。
初音ミクの声質や伴奏、動画など全てがうまく組み合わさっている世界観が評判です。
摩天楼ワンダーaBuku

ゆったりと肩を揺らしながら踊りたくなる、スタイリッシュなボカロ曲です。
ボカロP、aBukuさんのデビュー曲で、2020年に公開。
そのハイクオリティっぷりから、すぐさま多くの人に聴かれるようになりました。
華やかで都会的なサウンドが魅力の一つで、とても大人っぽい、色気が感じられる仕上がり。
まるで自分が夜の街にたたずんでいる気分になります。
韻を踏んでいく歌詞の言葉選びもかっこいいですね。
センスばつぐんなエレクトリックチューンです。
マシンガンポエムドールcosMo@暴走P

『初音ミクの消失』という、とてつもなく早口な曲で有名なcosMo@暴走Pさん。
彼の『マシンガンポエムドール』は、人間では絶対歌えないと思えてしまうほどの高速フレーズが魅力の曲なんです。
この歌は、スマホゲーム『プロジェクトセカイ』の1周年記念曲として書きおろされたもので、同プロジェクトの世界観を反映したキュートな雰囲気もたまりません。
その一方で、バスドラムのフレーズとボーカルがシンクロするパートは、驚異的なスピードで迫力満点です!
マロエdaniwell

聴いているうちになんだか楽しい気分になれる、眠たい朝にぴったりなポップチューンです。
世界的なブームを巻き起こした『Nyanyanyanyanyanyanya!』の作者でもあるdaniwellさんの楽曲で、2018年に公開されました。
ホーンセクションの音色が印象的なうきうきサウンド、かわいらしいですね。
歌詞に意味はないそうですが、語感が良すぎて耳が気持ちいいです。
起きてすぐって何も考えたくないですよね。
頭のスイッチを入れるときにぜひ聴いてみてください。
窓辺のモノローグhigma

ぜひともイヤホン、ヘッドホンで聴いてみてください。
ボカロP、higmaさんによる作品で、2020年に公開。
もともとはバーチャルシンガーyosumiさんへの提供曲で、こちらはそのセルフカバーバージョンです。
浮遊感のあるチルアウトなサウンドが鼓膜を小気味よく揺らしてくれて、とても気持ちいいです。
ですが、歌詞につづられている孤独感、これにやられてしまいます。
1人きりの夜を過ごす寂しさって、嫌なのに、なぜか心地いいですよね……。
予想できない曲展開も魅力も、味わい深いボカロ曲です。
マギサwotaku

タイトル通りの魔女をテーマにした楽曲。
歌詞には恐怖の言葉が並び、サウンドもグイグイ来ます。
想像するだけで怖い情景、作者の言葉の選び方が秀逸で、サウンドとピッタリの名曲です。
何度も聴いても飽きさせないオススメの1曲です。
2019年に動画サイトで公開されました。