「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「し」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、バルーンさんの『シャルル』は多くの方が最初に思いついたのではないでしょうか?
その他にも「深海」「白」「シンデレラ」「幸せ」などなど、「し」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「し」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜30)
シャワールーム・ファンタジーshikisai

体全体を包み込んでくれるような重低音が魅力的です。
shikisaiさんらしい洗練されたハウスミュージックサウンドに、エレクトロポップの要素を組み込んだ楽曲で、2024年に公開。
シャワールームという閉ざされた空間で、孤独や憂いを幻想的に描写する世界観がステキです。
イヤホン、ヘッドホンをつけて、心地よいベースラインに身を委ねてみてはいかがでしょうか。
シナリオは雨と花束をラストシーンに選んだ─。SLAVE V-V-R

涙と希望、愛と別れが交差する感傷的なロックチューン。
SLAVE.V-V-Rさんによる2018年7月の作品です。
心華をメインボーカルに起用し、猫村いろは、結月ゆかりをコーラスで使用しています。
タイトルにもある通り物語の結末に選ばれた「雨」と「花束」というモチーフが印象的で、疾走感がある曲ですが聴いているうち心の中には切なさが積もります。
胸締め付けられる恋愛の余韻に、ぜひひたっていってください。
少女のみぞ知る阿修

幻想的な音像が心地よく響き渡る、叙情的な作品です。
ボカロP阿修さんの楽曲でコンピアルバム『全部俺2』に収録。
洗練されたサウンドスケープに花隈千冬の落ち着いた歌声を合わせ、どこかアンニュイな雰囲気をかもし出しています。
自身の記憶の中に潜っていくような歌詞世界も印象的です。
物憂げな夕暮れ時、音楽に身を委ねたい方にぴったりな1曲といえるでしょう。
幸せを見るのよyouまん

静かな雨音から始まる、心に染み入る作品です。
youまんさんによる楽曲で、2023年11月に公開。
「無色透名祭Ⅱ」参加作品として注目を集めました。
ピアノの繊細な旋律に、GUMIのやわらかな歌声が溶け込んでいきます。
雨が止んだ後の景色に希望を見出す心情を描いた歌詞と美しい音色の組み合わせが、心が洗われるような感動を呼び起こすんです。
穏やかな時間を過ごしたいときや、心が疲れているときにオススメの、癒やしの1曲です。
白黒ニャステージMISA

白黒のステージで戯れる2匹の猫の駆け引きを描いた、misaさんによるデュエットソング。
VY2のクールで落ち着いた中低音と、神威がくぽの少し妖艶でやわらかな歌声が印象的です。
リズミカルなサウンドは楽しく歌詞のかわいらしい世界観とよく合っています。
つい体を揺らして聴いてしまうんですよね。
息の合ったコンビネーションを聴けば、きっと盛り上がるでしょう!
しねばいいのにKAITO

タイトルの時点で遠慮する人とかもいるかもしれませんが、この曲自体「わかる」と同意したくなったり、サビの部分で笑ってしまう良曲です。
曲調やBGMもかなり明るい方で、気軽に聞く事もできます。
周りや不公平に対して極限にストレスが溜まっている時には、この曲を歌ってスッとするのがいいでしょう。
またコメント欄も統一されており、中にはきっと「一度は思った事はある」と同意ができるものも含まれていると思います。
しっくなほうむ犬飼

エレクトロポップ調でありながら、胸の奥に秘めた孤独が滲む作品です。
ボカロP、犬飼さんによる楽曲で、2025年6月に公開されました。
本作では、明るくキャッチーなメロディーとは裏腹に、愛を求めながらも満たされず、大切なものさえ見失いがちな主人公の切実な思いが描かれていて、そのギャップにひかれます。
何かに迷い、自分の居場所を探している時に、この曲が新たな視点を与えてくれるかもしれません。





