「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「し」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、バルーンさんの『シャルル』は多くの方が最初に思いついたのではないでしょうか?
その他にも「深海」「白」「シンデレラ」「幸せ」などなど、「し」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「し」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(41〜50)
終焉逃避行柊マグネタイト

ボカロPとして注目を集める柊マグネタイトさんの楽曲。
都市的な風景と抽象的な概念を融合させた歌詞が印象的で、現実と理想の狭間で揺れ動く心情を巧みに表現しています。
2020年12月にリリースされたこの楽曲は、クラシックやロシア民謡、EDMの要素を取り入れた独特の世界観で、聴く人の心に深く響きます。
疾走感あふれるリズムと高揚感のあるメロディーは、日常から少し離れたい時や、自分自身と向き合いたい時におすすめです。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(51〜60)
知らんけどあくたり

自己肯定感の低さや他者からの視線に悩む心情を繊細に描いた1曲です。
あくたりさんの楽曲で、2025年2月にリリース。
さわやかなロックサウンドに乗せて、自分の殻に閉じこもりがちな主人公の心情を表現。
自信のなさを自虐的な笑いで覆い隠そうとする姿は、誰もが経験したことのある感情ではないでしょうか。
自分らしさを模索している人、他人の目が気になって素直になれない人の心に寄り添う、そんなボカロ曲です。
朱色の砂浜みきとP

夕暮れの海辺で好きな人と過ごした時間……切ない情景が見えてきます。
みきとPさんが手がけた作品で、2013年11月のリリースされました。
ピアノとギターの音色が心地よく響いている、ノスタルジックな雰囲気が魅力。
歌詞では赤く染まる砂浜での切なくも美しい物語が紡がれています。
GUMIの真っすぐな歌声と叙情的なメロディーラインが本当にステキなんですよね。
穏やかな音域で構成されているため、落ち着いた雰囲気で歌えます。
信じることが怖い水野あつ

繊細な心情を丁寧に描き出した、若い世代の共感を誘う作品です。
水野あつさんが2021年8月に発表したこの楽曲。
ピアノの音色を主体とした、心揺ぶられるサウンドスケープが印象的。
歌詞には自分自身や他者を信じることの難しさ、孤独の中での自己との対話など、現代を生きる誰もが抱える感情がつづられています。
深い感情をそっと吐露したい時、本作がぴったりだと思います。
深昏睡春野

まるで夢の中にいるような、深い安らぎと切なさに包まれる楽曲です。
エレクトロニカな作風で知られるボカロP、春野さんによる作品で、2017年に公開されました。
穏やかさの中にはかなさが感じられる、奥行きのあるサウンドアレンジが魅力的。
歌詞には、孤独や無力感といった感情が繊細に描かれていて、胸に迫ってきます。
心が疲れているとき、目を閉じてじっくり聴いてみてはいかがでしょうか。
羞恥心に殺されるれるりり

クールでキャッチーなサウンドに、共感性の高い歌詞が印象的な1曲。
れるりりさんが2020年8月に発表したアルバムのタイトル曲として注目を集めました。
自己嫌悪や社会的プレッシャーに苦しむ心情を、クセになるサウンドで表現しています。
現代を生きる若者の悩みを鋭く描き出し、多くのリスナーの共感を呼んだ作品です。
感情を込めて歌えば、きっと心に残る体験になるはずです。
終着世界ねじ式

荒野を舞台に、失われた夢や重荷を置き去りにする旅を綴った楽曲です。
ねじ式さんによって2024年9月にリリースされた本作は、CeVIO AIのバーチャルシンガー星界をフィーチャーしています。
力強いメッセージが込められたボカロックナンバーで、歌詞とサウンドから伝わってくる強い意志が聴く人の心に深く刺さります。
現代社会への風刺も垣間見える仕上がりで「今の生活、何か物足りないな」と感じている人にぴったりの1曲。
心に響く音に耳を傾けてみてください。