「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「し」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、バルーンさんの『シャルル』は多くの方が最初に思いついたのではないでしょうか?
その他にも「深海」「白」「シンデレラ」「幸せ」などなど、「し」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「し」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(11〜20)
幸せが怖くなった。菲海巡

静かに心を震わせるような音像が印象的な作品です。
菲海巡さんが2025年5月に公開した楽曲で、エレクトロニカの要素が取り入れられた繊細な作品。
不協和音のように聞こえるのにすっと耳に入り込んでくるサウンドアレンジが秀逸で、くり返し聴きたくなります。
そして「幸せだ」と感じるからこそ、その幸せが怖くなる……この感情に共感できる方は多いんじゃないでしょうか。
自分にとってのそういう存在を思い浮かべながら、聴いてみては。
しっくなほうむ犬飼

エレクトロポップ調でありながら、胸の奥に秘めた孤独が滲む作品です。
ボカロP、犬飼さんによる楽曲で、2025年6月に公開されました。
本作では、明るくキャッチーなメロディーとは裏腹に、愛を求めながらも満たされず、大切なものさえ見失いがちな主人公の切実な思いが描かれていて、そのギャップにひかれます。
何かに迷い、自分の居場所を探している時に、この曲が新たな視点を与えてくれるかもしれません。
シャロウえいち

心の奥底を刺激するような、強烈なインパクトを放つ1曲です。
ボカロP、えいちさんによる作品で2025年5月に公開。
メランコリックな旋律と鏡音リンの歌声が絶妙に絡み合い、ダークで美しい世界観を際立たせています。
人間の内面、光と影に鋭く切り込むテーマ性が奥深く、引き込まれるんですよね。
また、舌打ちを表現したSEは耳に焼き付いて離れなくなります。
内省的な気分にひたりたいならぜひ聴いてみてください。
シャワールーム・ファンタジーshikisai

体全体を包み込んでくれるような重低音が魅力的です。
shikisaiさんらしい洗練されたハウスミュージックサウンドに、エレクトロポップの要素を組み込んだ楽曲で、2024年に公開。
シャワールームという閉ざされた空間で、孤独や憂いを幻想的に描写する世界観がステキです。
イヤホン、ヘッドホンをつけて、心地よいベースラインに身を委ねてみてはいかがでしょうか。
朱夏uul

『朱夏』はボカロP、uulさんによる楽曲で2021年7月に公開されました。
エモーショナルなギターリフ、アンニュイなロックサウンドに心が揺さぶられます。
夏の刹那的な思い出を描き出した、詩的な歌詞世界も印象的。
そして音と言葉に猫村いろはのウィスパーボイスがよく合っているんですよね。
残響系ロックが好きな方は要チェック、きっとハマると思いますよ!
しねばいいのにKAITO

タイトルの時点で遠慮する人とかもいるかもしれませんが、この曲自体「わかる」と同意したくなったり、サビの部分で笑ってしまう良曲です。
曲調やBGMもかなり明るい方で、気軽に聞く事もできます。
周りや不公平に対して極限にストレスが溜まっている時には、この曲を歌ってスッとするのがいいでしょう。
またコメント欄も統一されており、中にはきっと「一度は思った事はある」と同意ができるものも含まれていると思います。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜30)
Shapeless吉田夜世

洗練されたエレクトロニックサウンドが鮮烈な印象を残します!
ボカロP、吉田夜世さんによる2025年4月公開の楽曲『Shapeless』は、Synthesizer V 2 AI 無來の公式デモソング。
幻想的でありながら力強いサウンドアレンジ、緻密に作り込まれた音の重なりに引き込まれます。
歌詞は不定形の存在としての思いを閉じ込めた内容。
ぜひその哲学的なメッセージ、ご自身で汲み取ってみてください。