「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「し」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、バルーンさんの『シャルル』は多くの方が最初に思いついたのではないでしょうか?
その他にも「深海」「白」「シンデレラ」「幸せ」などなど、「し」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「し」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(71〜80)
象徴dama

奥行きのある音像に引き込まれます。
damaさんの『象徴』は2024年5月にリリースの「ボカロラップ投稿祭」参加曲です。
オルタナティブな音楽スタイルが特徴で、ロック、ポエトリーリーディングの要素を取り入れつつ、ラップというジャンルに挑戦しています。
現代社会における自己の存在意義やアイデンティティの探求がテーマで、創作するためのパワーと感情がこれでもかと、耳から流れ込んできます。
そのメッセージ性の強さにあてられて、やる気が湧いてくるかも。
主人公症候群A:me

残響系のロックサウンドが好きな人はぜひチェックしていってください!
ボカロP、A:meさんによる作品『主人公症候群』は2022年4月に発表。
迫力のあるドラム、硬質なギターサウンド、うねるベースライン、そのアンサンブルがめちゃくちゃかっこいいんです!
聴けば走り出したくなるような疾走感もたまりません。
そして「自分の思うがままに進んでいけ」というメッセージが込められた歌詞が3月、卒業シーズンにぴったり。
新たな世界へ羽ばたいていくエネルギーがもらえます。
知らん。アオワイファイ

合いの手を入れながら踊りたくなる、ダンスロックボカロ曲です!
『ハキダメスパイラル』などの作者としても知られているボカロP、アオワイファイさんによる作品で、2022年に発表されました。
4つ打ちのリズムを軸にしたミクスチャーなナンバーで、その軽快さから頭を振ってノリたくなります。
間奏部分でセリフパートがあるのもユニークで、魅力的。
「なんとなく学校行きたくないなぁ」なんて思ったときに寄り添ってくれる音楽かもしれません。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(81〜90)
C.A.アボガド6

絵師、動画師としても知られているボカロPのアボガド6さん。
ボカロPとしてのデビュー作は『hand』。
こちらの楽曲『C.A.』は、冒頭が離陸アナウスから始まるという世界観たっぷりの1曲。
MVもまるでゲームの世界を見ているようで、2分に満たない曲とは思えない存在感を放っています。
キャビンアテンダントとコメントアートを掛けているのもおもしろいです。
映像、歌詞、メロディ全てからアボガド6さんのこだわりを感じられる作品ですので、ぜひ観て聴いてみてください。
終われれれればいいのにね。いつまで続けるんだろうね。アメリカ民謡研究会

ポエトリーリーディングを一歩押し進めたような、芸術性の高い作品です。
アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんの楽曲で、2023年5月に発表されました。
人間のことをくさすような主人公ですが、曲が進むにつれその「人間」と似た感情を持っていることがわかってきます。
まるで、たびたび登場するグリッチされたリーディングにその気持ちが乗っかっているよう。
深み、奥行きのあるサウンドアレンジにも注目しながら聴いてみてくださいね。
しゃにむにど~ぱみん

エネルギッシュでクールな楽曲に心躍らされます。
ど~ぱみんさんによる本作は2024年9月にリリース。
中華風なEDM調のサウンドと力強いボーカルが印象的で、聴く人の心を一気につかんでしまう魅力があります。
自分のやりたいことをやる、生きたいように生きる、というメッセージが詰め込まれた歌詞は、何かに全力で取り組もうとしている背中を押してくれるような仕上がり。
ビートがかっこよくダンスにぴったりの楽曲です。
気合を入れたいとき、ぜひこの曲で気分を上げていってください。
シークレット・シーカーヤマギシコージ

ミステリー好きにはたまらない、スリリングな一曲。
ボカロP、ヤマギシコージさんによる本作は2024年9月にリリース。
「プロジェクトセカイ NEXT」コンテストにも応募されました。
軽快なリズムと探偵が謎を追う歌詞が相まって、まるで推理小説を読んでいるかのよう。
ミクの歌声がサスペンスフルな世界観を見事に表現しています。
ニコニコ動画やYouTubeで高い再生数を記録中。
通勤・通学中に聴けば、いつもの道がミステリーの舞台に。
30代の方も新鮮な気持ちでボカロを楽しめそう。