「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「し」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、バルーンさんの『シャルル』は多くの方が最初に思いついたのではないでしょうか?
その他にも「深海」「白」「シンデレラ」「幸せ」などなど、「し」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「し」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(61〜70)
人生gcmstyle

展開が予想できない……というか、1曲の中にさまざまな音楽を詰め込みまくっている作品です。
アンメルツPことgcmstyleさんの楽曲で、2022年に発表。
超高難易度楽曲コンテスト「プロセカULTIMATE」に採用され、話題になりました。
熱いミクスチャーロック調で始まり、朗らかなAメロへ。
そこからヒップホップ、超高速メロのエレクトリックミュージック、英語歌詞のEDM、メタル、ピアノバラード……曲調がとにかくめまぐるしく変化していきます。
短めの曲なんですが、聴き終わったあとの満足感がはんぱじゃありません!
しんでしまうとはなさけない!じーざすP

『しんでしまうとはなさけない!』この曲はRPGゲームの王様をイメージしたポップでコミカルな作品ですよね。
曲調や菓子、ファミコン風のドット絵PMから伝わってくる勇者物語的世界観がたまりません。
僧侶や魔法使いなどのキャラクターたちと共に、敵を蹴散らしながら姫を救いに向かうストーリーが、リズミカルなサウンドに乗って展開していくんです。
じーざすPさんらしい、その独創的な歌詞に注目。
その実社会風刺が効いていて、人間の争いの愚かさを皮肉ったメッセージ性の高さが、聴く人の心に響きます。
修羅薔薇てにをは

和風テイストの中にオリエンタルな雰囲気も感じられる、リズミカルでクールなナンバー『修羅薔薇』。
人気ボカロP、てにをはさんがてtがけた作品で2024年6月にリリース。
スマホゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』に登場するキャラクター、鬼ヶ式うらのテーマソングです。
歌詞の語感の良さ、メロディーラインの小気味いい感じがたまりません。
体が勝手にリズムを取ってしまうぐらいの仕上がりです。
鬼ヶ式うらのバックグラウンド、物語性に思いをはせながら聴いてみてください。
SILTねじ式

灰色の現実に悩みながらも夢を諦めきれない、そんな切ない心情をテーマにした楽曲がねじ式さんの『SILT』。
小春六花をボーカルに迎えた本作は、2024年5月にリリースされた作品です。
泥まみれになっても前に進もうという強い意志を音に込めて、人生の厳しさとそれでも夢を追い求める姿を描いています。
彼の真骨頂とも言えるボカロックサウンドに乗せて描かれる世界観にあなたも共感できるはず。
失恋メルトブレイクP

ボカロシーン初期の名曲『メルト』の歌詞を差し替え、失恋曲として仕上げた楽曲です。
原曲である『メルト』と比べてしまうからか、とにかく切ない気持ちが呼び起こされます。
ブイレクPさんによって2010年に公開されました。
sisterEVE

悲しさだけじゃなく後押しのような思いを、この曲からは感じます。
姉妹をテーマにしているのですが、おそらくその姉妹はもういないのだと思います。
曲を作った本人は多くは語っていませんが、PVからさまざまなことが読み取れるので、ストーリ―を楽しむのがオススメです。
深海少女ゆうゆ

ゆうゆさんによる楽曲『深海少女』は、タイトルどおり深海に沈む少女の心情を繊細に描き出した作品です。
孤独や自己否定感を抱える主人公が、ある人物との出会いをきっかけに変化していくストーリーを、美しくも切ない世界観とともに表現していますよね。
ゆうゆさんのメジャーデビューアルバム『四季彩の星』に収録され、VOCALOIDファンの間で大きな話題となりました。
深い海の中で自分と向き合い、新たな一歩を踏み出す勇気を見いだしていく物語は、内面の成長を感じさせる心温まるナンバーです。