「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「し」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、バルーンさんの『シャルル』は多くの方が最初に思いついたのではないでしょうか?
その他にも「深海」「白」「シンデレラ」「幸せ」などなど、「し」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「し」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(41〜50)
食卓上の密告解smile dog

人間心理の機微を丁寧に描き出す繊細な表現力で注目を集めているボカロP、smile dogさんの楽曲です。
2024年にリリースされたコンピアルバム『ARKHE』へも収録されていた本作は、テーブルを囲む人々の心情の変化を独特な世界観で表現。
濃密なサウンドスケープ、叙情的な歌詞、アーティスティックなMV、それぞれに深みがあり、引き込まれます。
現代社会における人間関係について考えを巡らせたい方にオススメの1曲です。
しじまのはてなみぐる&青は止まれ

エレクトロニカとポップスの要素を巧みに調和させた、アートな作品です。
なみぐるさんと音楽ユニット青は止まれによる『しじまのはて』は、2025年2月のリリース。
先鋭的な音像にどこかノスタルジックな空気感を持ったメロディーラインが合わさって、不思議な浮遊感を生み出しています。
そしてこの曲最大の仕掛けは、MVのQRコードを読み込むノベルゲームが始まる、ということ。
ぜひご自身で、その世界観を体感してみてください。
正信士Sohbana

生きる意味を探し求める心を、仏教の世界観とエレクトロポップで表現した作品です。
Sohbanaさんの楽曲で2025年2月に発表。
ミクとKAITOの歌声で、悩み多き現代人の葛藤が描き出されています。
スピーディーで小気味いいサウンドに、般若心経の読経が溶け込んだ、ユニークなナンバー。
受験生応援ソングということで、人生の岐路に立つ方、正解のない問いに向き合う方に聴いてほしい1曲です。
舌打ちsyudou

カップルのケンカを題材にしたユーモアセンスが光るボカロ曲です。
syudouさんによる本作はアルバム『愛憎』に収録された作品で、2025年2月MV公開。
互いに不満をぶつけ合う男女の様子を生々しく描写しており、そこから次第に相手を失うことへの恐れや寂しさが露わになっていく展開が聴き手の心に響くはずです。
MVに登場する2人にどんなストーリーがあるのか、ついつい思いをはせてしまいますね。
死別シャノン

思い出を永遠に残したい……そんな願いが伝わってくる、胸がぎゅっと締め付けられる作品です。
シャノンさんによる楽曲で、2024年3月にアルバム『第一象徴体系』に収録、その後MV公開されました。
アコースティックギターの音色とGUMIの歌声で、切ない別れの物語がつむがれます。
記憶が変質してしまう前に、大切な関係に区切りをつけようとする主人公の複雑な感情が胸に来るんですよね。
大切な人との思い出に向き合いたいとき、この曲があなたの心に寄り添ってくれるはずです。
深海少女(アナザー)4連P

有名な『深海少女』のアナザー版で、いわゆるアンサーソングです。
深海にこもってしまった少女を助けに行く王子視点で歌われるこの曲。
原曲を知っていればさらに楽しめる内容です。
2人の結末に涙してしまうかも。
じっくりと聴いてみてください。
しあわせのレシピれるりり

日常の温かい幸せを丁寧に紡いだ、心癒やされるポップチューンです。
れるりりさんの作品で、2021年7月に公開。
可不の優しい歌声とゆったりとした曲調が織りなす、心地よい音像が魅力です。
そして大切な人への愛をお弁当作りに例えた歌詞が、とってもステキなんです。
お母さんにお弁当を作ってもらっている方、この曲を聴けばきっと感謝の気持ちがさらに大きくなると思いますよ。