Antonio Vivaldiの人気曲ランキング【2025】
水の都、イタリアのヴェネツィアの作曲家、Antonio Vivaldi。
彼は作曲家だけではなく、カトリック教会の司祭としても活動していました。
今回はそんな彼に注目します。
これまでにYouTubeで再生頻度の高かった人気曲をランキング形式でリストアップしました。
ファンの方はもちろん、初めましての方は興味がありましたらご覧ください。
Antonio Vivaldiの人気曲ランキング【2025】(1〜20)
四季 第1曲「春」Antonio Vivaldi1位

ヴァイオリン協奏曲として作曲された、バロック時代の作曲家アントニオ・ヴィヴァルディの『四季』。
春夏秋冬の4曲からなり、それぞれが3楽章で構成されています。
なかでも第1曲『春』の第1楽章冒頭のメロディは特に有名!
春の訪れを喜ぶ小鳥のさえずりや小川のせせらぎ、心地よい春風が、弦楽器のやわらかくやさしい音色で表現されています。
主題の音域は1オクターブ以内に収まっているためピアノでも音をとらえやすく、初心者の方でも挑戦しやすい楽曲といえます。
原曲の軽やかさややわらかさを、ピアノでも表現できるとよいですね。
「四季」より 第3曲「秋」第1楽章Antonio Vivaldi2位

アントニオ・ヴィヴァルディが1725年に発表したヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み 作品8』。
全12曲からなり、そのうちの第1曲から第4曲が、有名な『四季』と名付けられています。
本作はその中の『秋』より第1楽章。
バロック音楽の特徴である活気に満ちたリズムと豊かな装飾が印象的です。
収穫祭の喜びや、農民たちの陽気なダンス、ワインによる酔いが音楽的に表現されており、ヴァイオリン協奏曲として聴くのもよいですが、ピアノ独奏で聴いても楽しめます。
ヴィヴァルディ自身が書いたとされるソネットに対応した「プログラム音楽」としても知られる本作。
秋の情景を色鮮やかに描写した音楽は、心地よい季節の移ろいを感じたい方にオススメです。
ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」Op.8(四季)第4曲「冬」Antonio Vivaldi3位

バロック時代を代表する作曲家アントニオ・ヴィヴァルディ作曲の『ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」Op.8』。
『四季』というタイトルで親しまれているこの作品は春夏秋冬の4つの楽章に分かれており、第4楽章の『冬』では、寒さに人々が身震いしている様子や、厳しい冬を乗り越え春の気配が訪れる様子が描かれています。
もとは管弦楽作品ですが、ピアノの鋭くストレートな音色での演奏もかっこいいですよね。
原曲と聴き比べてみるのもオススメですよ。
「四季」第1曲「春」Antonio Vivaldi4位

バロック時代の作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディの代表作『四季』。
なかでも第1曲『春』は、春の訪れを感じさせる華やかで温かみあふれる雰囲気が魅力的な作品で、テレビCMをはじめとするさまざまな場面で使用されています。
もとは管弦楽作品ですので、ピアノの楽譜はアレンジによって雰囲気も難易度もかなり異なります。
シンプルな編曲の場合、ピアノ初心者の方でも取り組みやすい反面、やや寂しい印象に聴こえてしまうかも……。
より原曲に近いアレンジにも積極的に挑戦してみてくださいね。
「四季」第2番「夏」第3楽章Antonio Vivaldi5位

アントニオ・ヴィヴァルディの偉大なヴァイオリン協奏曲、『四季』。
クラシックをたしなむ方であれば、誰でも知っている有名な作品ですね。
こちらはそんな四季に登場する作品『第2番「夏」第3楽章』で、全体を通して悲劇的なメロディーに仕上げられています。
それぞれの楽章に明確なストーリーがこめられているため、この曲をより深く知りたいという方は、夏だけではなく第1番の『春』から聴いてみることをオススメいたします。