cali≠gariの人気曲ランキング【2025】
90年代のヴィジュアル系シーンで白い衣装を纏い、独自の美学を貫いたcali≠gari。
ロックを基盤としながら、ジャズやパンク、ニューウェーブまでを織り交ぜた音楽性と、グロテスクな世界観が生み出す唯一無二の表現力は、音楽ファンの心を強く揺さぶり続けています。
結成から30年を超えた今なお、新たな音楽の可能性を追求し続ける彼らの代表曲の数々をご紹介します。
もくじ
cali≠gariの人気曲ランキング【2025】
君が咲く山cali≠gari1位

「ヴィジュアル系と言えば黒服のダークな世界観」が当たり前だった90年代から、白系の派手な衣装や歌謡曲風味の楽曲で独自性を発揮していたバンドがcali≠gariです。
その長い活動歴の中でも、彼らの独特のセンスを象徴しているのがこの『君が咲く山』でしょう。
曲だけ聴くと、変に明るいポップな曲調にピクニックを思わせるような歌詞ですが、歌詞の中の「君」が山の中でどのような状態で放置されているか、あなたは気付きましたでしょうか……?
東京病cali≠gari2位

ビジュアル系ロックバンドcali≠gariが2002年に発売したメジャーデビューアルバム『第7実験室』に収録されている楽曲。
地元を離れて東京に移り住み、思い出やクラスメイトの顔を忘れていく過程を『東京病』という病気に例えて表現しています。
奇抜な楽曲が多い彼らですが、この曲は哀愁ただよう名バラードです。
歪んだ鏡cali≠gari3位

重苦しいサウンドが頭にずっしり乗りかかってきます。
東京都出身のビジュアル系ロックバンド、cali≠gariの楽曲です。
1999年にリリースされたアルバム「第5実験室」に収録されています。
歌詞のダークな世界観と独特な歌声がマッチしていますね。
ただいま。cali≠gari4位

往年のフォークソングのような雰囲気のバラード曲です。
cali≠gariが2001年にリリースしたアルバム「第6実験室」に収録されています。
淡々とした展開と思わせて、終盤で激情ロックのような雰囲気になるこの曲は、過去の思い出を捨てて一人で暮らす部屋に帰っていく様子を歌っています。
リンチcali≠gari5位

カルト的な曲調が特徴で1993年に結成されたバンドcali≠gariの『リンチ』は、曲の出だしから強烈な歌詞が耳に飛び込んでくる青春、ブラック、恐怖が詰め込まれた恐怖ソングの代表のようなアングラ曲です。
テンポのいいリズムなのに明るさを感じさせない曲です。
銀河鉄道の夜cali≠gari6位

多様なジャンルを融合させた音楽性とアンダーグラウンド性の高い世界観で根強いファンを獲得している3人組ロックバンド、cali≠gari。
2023年6月21日リリースのアルバム『16』のラストを飾る『銀河鉄道の夜』は、奥行きのあるギターサウンドと存在感のあるベースラインが耳に残るナンバーです。
名作として知られる童話作品のストーリーを感じさせるリリックは、切なくも美しい世界観を作り出していますよね。
どこかノスタルジックなメロディーが印象的な、軽快でありながらも浮遊感のあるロックチューンです。