人間椅子の人気曲ランキング【2025】
青森県弘前市が生んだ伝説的スリーピースバンド・人間椅子。
江戸川乱歩作品から名を受け継いだ彼らは、和嶋慎治さんが紡ぎ出す鋭利なギターと鈴木研一さんが響かせる重厚なベースラインで、独自の音楽世界を築き上げてきました。
津軽弁を織り交ぜた歌詞と怪奇幻想的な世界観は、ブリティッシュハードロックと日本の文学性が見事に調和した珠玉の楽曲群として、国内外の音楽ファンを魅了し続けています。
もくじ
人間椅子の人気曲ランキング【2025】
宇宙からの色人間椅子1位

怪しさ香る曲調、純文学的な歌詞がとてもかっこいいですね。
3ピースバンド、人間椅子の楽曲です。
2014年にリリースされたベストアルバム「現世は夢 〜25周年記念ベストアルバム〜」に収録されています。
日本らしさあふれるメタルソングです。
無情のスキャット人間椅子2位

人間椅子のキャリア30周年を飾る大作が2019年6月に登場。
8分超えの壮大な作品は、和嶋慎治さんの圧倒的な歌唱と重厚なサウンドが特徴です。
孤独や絶望、そして救いを求める魂の叫びが、ドラマチックな展開の中で描かれています。
MVの撮影は茨城県水戸市で行われ、自然の風景と相まって楽曲の世界観を見事に表現。
この楽曲が収録されたアルバム『新青年』は、バンドの集大成とも言える1枚です。
ハードロック、メタル、プログレッシブ・ロックが融合した本作は、長年のファンはもちろん、新しいリスナーの心も掴むことでしょう。
なまはげ人間椅子3位

1987年に青森県弘前市で結成されて以来、現在も活躍を続ける息の長いロックバンドの人間椅子ですが、楽曲の『なまはげ』は、恐々としたサウンドで怪奇的な雰囲気を表現した歌と曲で、その独特な幻想的雰囲気が異世界に引きずり込まれいくような気持にさせられる曲です。
幽霊列車人間椅子4位

曲の冒頭からおどろおどろしい雰囲気を感じるバンドサウンドが印象的なこちらの曲。
ハードロックサウンドに独特な世界観を持つ歌詞が特徴的なバンド、人間椅子の『幽霊列車』です。
1999年にリリースされたアルバム『二十世紀葬送曲』に収録されています。
亡くなった人が幽霊の列車に乗って、先に亡くなったかつて愛した人を探しに行く様子が描かれています。
恐ろし気なサウンドと歌詞の内容ではありますが、亡くなったあの人に会いたいという感情は多くの人が持つものですよね。
怖さを感じさせながらも、ちょっと胸に刺さるものがある1曲です。
りんごの泪人間椅子5位

りんごを擬人化して、その生と死、別れの哀しみを描いた楽曲です。
人間椅子さんの独特な世界観が色濃く表れており、青森の風景や日本の情緒が巧みに織り込まれています。
1990年7月にリリースされたアルバム『人間失格』に収録され、バンドのデビュー作として注目を集めました。
本作は、りんごの視点から人生の儚さや家族との絆を描き、聴く人の心に深く響きます。
静かな夜に一人で聴くのがおすすめです。
人生の意味を考えたい時や、大切な人との別れを経験した時に心の支えになるでしょう。
夜叉ヶ池人間椅子6位

人間椅子と言えば、イカすバンド天国という番組で、ネズミ男のコスプレをしていた男がいたバンドと言えば、世代の人ならわかると思います。
この曲の怖い所は、いきなり自殺しているのです。
童謡の通りゃんせとか、これもまた怖い歌なのです。