デッドボールP、通称「デP」はボカロPです。
かなり過激な曲を制作しており、ギリギリを攻めるアグレッシブな姿勢が人気を呼んだように思います。
取り上げていいのか疑問に思うほどの過激な曲もありますが、むしろそれはデPの持ち味です。
ぜひご覧ください。
デッドボールPの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
金の聖夜霜雪に朽ちてデッドボールP1位

初音ミクが誕生した年でもあり、第一次のボカロブームが起こった2007年。
そんな初期のボカロシーンを支えた楽曲といえば『金の聖夜霜雪に朽ちて』。
真っすぐな愛情を描いたものからユニークな楽曲まで幅広く制作するボカロP・デッドボールPさんが2007年に制作しました。
疾走感のあるリズムにのせて展開する温かいメロディーラインが特徴。
クリスマスをテーマに描かれる切ない恋愛ソングに仕上がっています。
最近ボカロ曲を聴いていない30代の方にこそオススメしたい楽曲です。
クリスマスツリーを切り倒せ!デッドボールP2位
熱量の高い「クリスマスなんていらない!」ソングです。
直球すぎるネタ曲に定評があるボカロP、デッドボールPさんによる楽曲で、2010年に公開されました。
圧の強いハードロックサウンドを鈴の音など、クリスマスらしい音色で彩った作品です。
ただ、とにかく注目してほしいのは歌詞。
クリスマスツリーがめちゃくちゃに……ちょっとかわいそうだなと思ってしまうぐらいな仕上がり。
でもこの気持ちに共感できる方は多いことでしょう。
いつしか、必ず。デッドボールP3位

嘘をつくと声が枯れるという呪いをテーマにした、悲しい物語が描かれている作品です。
デッドボールPさんによる楽曲で、2008年に公開されました。
初音ミクと鏡音リンのデュエットによるボーカルワークで、主人公の悲しみを表現。
ガラス玉のような目、色褪せたシルクの髪など、枯れていく様子を象徴的に描いた歌詞が印象的です。
変拍子を取り入れた曲調や、声が枯れていく演出も、物語性を高めていますね。
『人魚姫』や『ピノキオ』を連想させる要素も含まれており、深い解釈ができる曲と言えます。
白夜のイヴを越えてデッドボールP4位

サンタクロースの恋人目線、という一風変わった視点で描かれた歌詞がおもしろいです。
なかなか衝撃的な歌詞ですが、自分だけを見てほしい、独占したいという気持ちは女の子なら当然ありますよね。
2009年に公開されました。
ホルマリンの海MAYU/デッドボールP5位

アウトというよりデッドボールが作風のボカロP。
独特のピアノの旋律が綺麗です。
総勢30名を超える参加アーティスト「MAYU」書き下ろし新曲2枚組スペシャルCD収録の他、自身のアルバム「股関節脱臼」収録されています。
ホルマリンの海デッドボールP6位

前世からの愛を歌っているはずです。
なぜ「はず」なのかは聴いてみると分かります。
曲のクオリティもさることながら、その人間性まで支持されているボカロP、デッドボールPさんの楽曲です。
力強い音像、ドラマチックな曲展開が印象的。
メガクリスマスリクガメデッドボールP7位

ファンキーな曲調がたまりませんね!
クリスマスソングを投稿するのが恒例行事的なボカロP、デッドボールPさんによる楽曲で、2013年に公開されました。
タイトル、歌詞、BPMなど細かいところまでがなんと回文で出来ている、ユーモアたっぷりな作品です。
デッドボールPさんの発想力には驚かされますね!
歌詞の中身に触れてしまうのはちょっとアレなので、ぜひご自身の耳で確かめてみてください。
とくに男性にオススメです。