藤山一郎の人気曲ランキング【2025】
「青い山脈」で日本中に希望をもたらした藤山一郎さん。
クラシックの技法を取り入れた格調高い歌声と、温かみのある表現力で、数々の名曲を歌い継いできました。
紫綬褒章や国民栄誉賞に輝いた至高のバリトンボイスは、戦後の復興期から現代まで、私たちの心に深く響き続けています。
音楽を愛する皆様からお寄せいただいた思い出とともに、その珠玉の名曲の数々をご紹介します。
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もくじ
藤山一郎の人気曲ランキング【2025】
懐しのボレロ藤山一郎13位

昭和14年9発発売、昭和の国民的歌手藤原一郎による、歌謡曲の「懐しのボレロ」。
歌詞の部分などはどちらかというと、ハワイや南洋の島々をイメージして作られている感じも有ります。
官能的な楽曲、フラメンコなどの音部分に加えて、同じく円舞や拍手と打楽器弦楽器などによる即製の舞歌文化の有るポリネシアなどを想定したのかもしれませんが、それとはまたちがう、ごく日本的な歌謡曲です。
発想としては、おじさまがこうした文化をまるごとひっくるめて、若い世代に自作の日本語歌で伝えてくれるような……そんな、イメージが有ります。
昭和歌謡によるボレロの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
東京ラプソディ藤山一郎14位

当時の東京の華やかさと情緒を見事に描き出した1曲で、銀座や神田、浅草、新宿といった繁華街の風景を爽やかに彩ります。
藤山一郎さんの澄んだ歌声が、都会のにぎわいの中にある優しい人間模様を温かく歌い上げています。
1936年6月のリリース後、35万枚を超える大ヒットを記録し、同名の映画も制作されました。
一緒に歌って思い出話に花を咲かせたり、軽やかなリズムに合わせて手拍子をしたりと、春のレクリエーションにピッタリな1曲です。
男の純情藤山一郎15位

男の道というのはなんと孤独なものなのでしょうか。
そんなことをしみじみと思います。
男のことは女にはわかるはずはなく、もちろんその逆もしかりですが、男性が抱く孤独というは女性のそれとは比較にならない程に深いからこそ、こうして歌になりえるのだと思います。
女の孤独はどうしても失恋が絡んでくるような気がします。
白薔薇は咲けど藤山一郎16位

テンポの良い曲調と、歌詞に見られるハイカラな単語が当時の流行歌『白薔薇は咲けど』は、古賀政男さん作曲、佐藤惣之助さん作詞のヒット曲です。
昭和12年に公開された映画『白薔薇は咲けど』の主題歌で、歌うのは『青い山脈』で有名な藤山一郎さん。
朗々としたクラシック仕込みの歌唱が魅力です。
藤山一郎さんは東京音楽大学を主席で卒業し、のちに多くの大ヒットを飛ばす日本の国民的歌手となりました。
映画の内容に沿ったような、淡い恋心をリズミカルに歌った当時の大衆歌謡で、多くの人に愛されました。
酒は涙か溜息か藤山一郎17位

藤山一郎さんが歌う楽曲『酒は涙か溜息か』は、失恋の悲しみと酒の持つ慰めの二面性を見事に表現した曲調が魅力的です。
飲めば飲むほど悲しみが深まっていく主人公の心情が胸を打ちます。
1931年にリリースされ、松竹映画『想い出多き女』の主題歌としても使用された本曲。
哀愁漂うメロディとリアルな歌詞は、当時の人々の共感を呼びました。
カラオケでこの曲を歌えば、人生の悲哀を酒とともに吐露できそうですね。