稲垣潤一の人気曲ランキング【2025】
「スーパーポップボーカル」というキャッチコピーで1982年に「雨のリグレット」でデビューして以来、数々のヒット曲を歌った稲垣潤一。
その中にはCM曲も多数あります。
ドラムをたたきながら歌っていたのも印象的でした。
そんな彼の人気曲をまとめました。
稲垣潤一の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
クリスマスキャロルの頃には稲垣潤一1位

日本のAOR/アダルト・コンテンポラリーを代表するシンガー、稲垣潤一さん。
TBS系ドラマ『ホームワーク』の主題歌として起用された27thシングルは、オリコン週間1位を通算4週獲得し、推定売上140.6万枚という大ヒットを記録しました。
倦怠期を迎えた恋人同士が「クリスマスキャロルが流れる頃には」という期限付きの約束を交わし、互いの未来を考える男性の視点で綴られており、ハッピーエンドを描くのではなく関係修復の猶予期間として冬を位置づける点が印象的です。
2024年12月には32年越しにMVが制作されるなど、色褪せない人気を誇りますね。
清水信之さんによる緻密なシンセサイザーと稲垣さんの落ち着いた歌声が季節感と大人の感情の機微を引き立て、クリスマスや忘年会といった年末のカラオケで歌いたくなる、切なさ漂う大人のバラードです。
夏のクラクション稲垣潤一2位

1983年に発表された本作は、都会的でスタイリッシュな魅力にあふれています。
失われた夏の記憶と恋の終わりを懐かしむ歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
稲垣潤一さんの深みのある歌声と、ポップなメロディが見事に調和した一曲です。
富士フイルムのカーステレオ専用オーディオカセットテープ「GT-I」のCMソングとしても使用され、幅広い世代に親しまれました。
サビの部分は100テイクを超える録音を経て完成したそうです。
夏の切ない思い出を振り返りたくなったとき、ドライブのお供に、そして大切な人との別れを乗り越えたいときにぜひ聴いてみてください。
ドラマティック・レイン稲垣潤一3位

独特な発声が印象的な男性シンガー、稲垣潤一さん。
シティポップやAORを歌謡曲に落とし込んだ独特の音楽性で、多くの名曲を生み出してきた彼ですが、その中でも特に高得点を狙いやすい楽曲としてオススメしたいのが、こちらの『ドラマティック・レイン』。
mid1D#~hiAと音域は狭い方で、ボーカルラインの起伏もゆるやかです。
歌謡曲のメロディーラインに慣れている60代男性であれば、問題なく歌いこなせるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
ロング・バージョン稲垣潤一4位

安部恭弘さん提供曲で、CMにも起用された稲垣潤一さんのメロウさ抜群の夜バラードに仕上がっています。
「シティ・ポップス」と総された数々の曲は都会の夜といった感じでトレンディだったのでしょう。
たまに聴くと、都会の夜景が現れる気がします。
エスケイプ稲垣潤一5位

切なさと逃避願望を描いた、1983年3月リリースの名曲。
稲垣潤一さんの透き通るような歌声が、夜のなぎさを背景に描かれた恋物語を美しく彩ります。
愛する人との逃避行を夢見る心情を繊細に表現し、多くのリスナーの胸を打ちました。
本作は稲垣さんの4枚目のシングルであり、同年リリースのアルバム『J.I.』にも収録。
日本のAORやシティポップを代表する楽曲として、今なお色あせることのない魅力を放っています。
恋に悩む人や、日常から少し離れたいと感じている人に、ぜひ聴いてもらいたい1曲です。
ブルージン・ピエロ稲垣潤一6位

色気のある歌声と言えばこの方。
「クリスマスキャロルの頃には」が有名ですがこれは90年代ですので、また別の機会に。
男性らしいボーカルで、男性の色気や真面目さ、悲しみさえも表現しているボーカル、という意味では、彼の右に出るものは、いないかもしれません。
歌がうまい!というより、ちょっとナイーブな男性の声を出させたら、日本一!そんな人かもしれませんね。
1969の片想い稲垣潤一7位

1989年10月25日に発売されました。
作詞:秋元康、作曲:桑村達人の曲です。
1969年に好きになった彼女。
あの時は言えなかったけど、ずっと好きだった彼女。
今出のあの時のことを思い出すと胸が締め付けられる、そんな切ない思いを歌った歌です。






