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稲垣潤一の人気曲ランキング【2025】

「スーパーポップボーカル」というキャッチコピーで1982年に「雨のリグレット」でデビューして以来、数々のヒット曲を歌った稲垣潤一。

その中にはCM曲も多数あります。

ドラムをたたきながら歌っていたのも印象的でした。

そんな彼の人気曲をまとめました。

稲垣潤一の人気曲ランキング【2025】(51〜60)

君は知らない稲垣潤一57

1989年5月にリリースされた16作目のシングルで、JT「SomeTime LIGHTS」のCMソングとして起用された作品です。

秋元康さんが作詞を手がけ、夏の訪れを前にした日常の断片から恋心の切なさを描き出しています。

夏服を選ぶ姿や長い髪に隠された本心など、何気ない仕草の裏側にある複雑な感情を丁寧にすくい取った歌詞が印象的です。

林哲司さんの作曲と坂本洋さんの編曲が織りなすAORサウンドは都会的な洗練を感じさせながらも、どこか懐かしさを漂わせる絶妙なバランス。

相手には伝わらない想いをそっと胸にしまい込む主人公の姿に、誰もが共感できる普遍的なテーマが込められています。

大人の恋愛の機微を味わいたいときにぴったりの1曲です。

言い出せなくて稲垣潤一58

秋元康さんが手がけた詩と林哲司さんの美しい旋律が絶妙に溶け合い、言葉にできない想いをそっと包み込むようなメロウバラードです。

傷ついた相手を思いやりながらも本心を伝えられない切ない心の揺れが、稲垣さんの優しく包み込むような歌声で繊細に表現されています。

本作は1983年9月に発売されたサードアルバム『J.I.』に収録された楽曲で、井上鑑さんの繊細なアレンジが光る1曲。

穏やかながらも感情の流れを丁寧に描き出すサウンドは、まさに大人のAORを象徴する仕上がりです。

静かな夜に一人で聴きたいときや、言えなかった想いを抱えているときにそっと寄り添ってくれる名曲として、シティポップファンの間で長く愛され続けています。

風のアフロディーテ稲垣潤一59

遠い日の恋人を女神になぞらえた、切なくも美しい稲垣潤一さんによる1曲。

今はもう手の届かないまぼろしとなってしまった16歳の相手を、美の女神に重ね合わせています。

アドリア海のまぶしい情景が目に浮かぶような歌詞もさることながら、この楽曲の魅力を決定づけているのは、なんと言っても稲垣さんの透明感あふれるハイトーンボイス!

本作は1983年2月発売のアルバム『Shylights』に収録され、この名盤は同年の日本レコード大賞ベスト・アルバム賞に輝きました。