大瀧詠一の人気曲ランキング【2025】
ソロの他に、はっぴいえんど、ナイアガラトライアングルなどで、今でも歌い継がれる、日本を代表する名曲を多数生み出してきた大瀧詠一さんの人気曲ランキングです。
大物演歌歌手や大人気アイドルの大ヒット曲も手がけている、日本を代表するコンポーザーでもあります。
大瀧詠一の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
君は天然色大瀧詠一1位

日本のシティポップの礎を築いたアーティスト、大瀧詠一さん。
プロデューサーやレーベルのトップとしての顔もあり、山下達郎さんといった実力派のシンガーソングライターも輩出しています。
そんな大瀧詠一さんの名曲として名高いのが、こちらの『君は天然色』。
音域が広い楽曲に思われがちな本作ですが、実際のところはmid1D~mid2Gと狭めです。
伸びやかではあるので、一定の肺活量は求められますが、その分、音程の上下はゆったりとしているので、歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
幸せな結末大瀧詠一2位

何気ない相手のしぐさに、ふと愛おしさがこみ上げる瞬間を描いたロマンティックなナンバー。
日本の音楽界に大きな功績を残した大瀧詠一さんが、1997年11月にリリースしました。
この楽曲は前作から実に12年ぶりに発売された作品で、フジテレビ系の月9ドラマ『ラブジェネレーション』の主題歌としても知られていますね。
恋が実り、二人の関係が新たなステージへと進む時のときめきと、少しの切なさが入り混じる感情が、厚みのある華やかなサウンドにのせて歌われます。
両思いだと確信した幸福感に包まれながら、これからの二人の物語を思い描く時に聴いてみてはいかがでしょうか。
恋するカレン大瀧詠一3位

日本におけるロック草創期に活躍した伝説的フォークロックバンド、はっぴいえんどでボーカルを勤めていた大瀧詠一さんの楽曲。
レコーディングでは1発録りの音源に後からギターやピアノをダビングすることで、楽曲にライブ感と奥行きを同居させた仕上がりになっています。
サビでの多重コーラスは夏の爽やかさと期待感が入り混じった雰囲気を作り出しており、オシャレでありながら情熱を感じる夏らしいナンバーと言えるのではないでしょうか。
Rock’n’ Roll お年玉大瀧詠一4位

日本のお正月の風景をロックンロールのリズムで描いた楽曲は、新年のワクワク感を見事に表現しています。
除夜の鐘や初詣、凧揚げなど、伝統的な行事をポップな歌詞で綴り、洋楽のクラシックなフレーズも取り入れた遊び心満載の一曲。
大滝詠一さんの独創的な音楽性が光る本作は、1977年発売のアルバム『NIAGARA CALENDAR』に収録されました。
曲の冒頭に使われた効果音は、大滝さんが自ら録音したという逸話も。
新年会や同窓会で歌えば、世代を超えて盛り上がること間違いなし。
お正月気分を味わいたい人や、和洋折衷の音楽を楽しみたい人にぴったりの一曲です。
五月雨大瀧詠一5位

5月も月末になってくると、そろそろ梅雨入りも間近ということで雨が増えてきますね。
雨が好きという人ももちろんいると思いますが、どちらかというと嫌いな人の方が多いんじゃないでしょうか。
そんな雨が苦手な皆さんに聴いてほしいのが、大滝詠一さんの『五月雨』という曲です。
この曲を聴くと、雨でも少し晴れやかな気分で過ごせると思いますよ。
雨のウェンズデイ大瀧詠一6位

しっとりと降る雨が夏の空気感を伝える、大滝詠一さんの代表曲の一つ。
壊れかけたワーゲンのそばで、大切な人と静かに海を眺める情景が目に浮かびます。
聴いているうちいつのまにか、過ぎゆく季節へのセンチメンタルな思いで満たされてしまうんです。
本作は、1981年発売の名盤『A LONG VACATION』に収録、翌1982年5月にシングルとしてあらためて世に出ました。
透明感のある歌声と物憂げなメロディーが心に染み入る、晩夏にぴったりのナンバーです。
カナリア諸島にて大瀧詠一7位

1981年にリリースされた大瀧詠一さんの『カナリア諸島にて』は、7作目のシングル『君は天然色』のカップリング曲!
日本のシティー・ポップを基盤を構築した、大瀧詠一さんのサウンドは、ビーチや海沿いを走るドライブのシチュエーションに最適な曲がたくさんあって、元気をもらえますね!
現代のJ-POPにも大きな影響を与え続けていることもあり、聴いたことない曲でも、どこか懐かしさと遊び心を感じ、きっととりこになるはずですよ!