大瀧詠一の人気曲ランキング【2025】
ソロの他に、はっぴいえんど、ナイアガラトライアングルなどで、今でも歌い継がれる、日本を代表する名曲を多数生み出してきた大瀧詠一さんの人気曲ランキングです。
大物演歌歌手や大人気アイドルの大ヒット曲も手がけている、日本を代表するコンポーザーでもあります。
大瀧詠一の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
君は天然色大瀧詠一1位

きらめくようなイントロを聴いただけで、色鮮やかな夏の光景が脳裏によみがえってしまう……そんな方もきっと多いですよね。
日本のポップス史に輝く不朽の名作です。
この楽曲は、一聴すると爽やかなラブソングのようですが、実は作詞を手がけた松本隆さんが亡き妹への想いを込めたという背景があり、モノクロの思い出が鮮やかに色づく様を描いた歌詞は、切なくも温かい感動を与えてくれます。
1981年3月に名盤『A LONG VACATION』と同時に発売された作品で、スズキのCMやアニメ『かくしごと』にも起用されました。
青春の一ページに浸りたいとき、また大切な人を想う時間にぴったりの一曲でしょう。
幸せな結末大瀧詠一2位

アメリカンポップスと昭和歌謡をミックスさせた独特の音楽性で人気を集めた音楽プロデューサー、大瀧詠一さん。
世界にほこる日本の音楽ジャンル、シティポップの礎を築いたアーティストの1人で、自身もシンガーソングライターとしていくつかの名曲を残してきました。
そんな彼の楽曲のなかでも特にオススメしたいのが、こちらの『幸せな結末』。
山下達郎さんをイメージさせる伸びやかなボーカルが特徴の作品ですが、音域は非常に狭く、ボーカルラインの起伏もゆるやかなので、どんな声質の方でも問題なく歌いこなせます。
ただし、ロングトーンが非常に多いため、大きな声量を求められない楽曲とはいえ、息継ぎには注意が必要です。
しっかりと歌い出しの前に息を整える意識を持って歌いましょう。
恋するカレン大瀧詠一3位

日本におけるロック草創期に活躍した伝説的フォークロックバンド、はっぴいえんどでボーカルを勤めていた大瀧詠一さんの楽曲。
レコーディングでは1発録りの音源に後からギターやピアノをダビングすることで、楽曲にライブ感と奥行きを同居させた仕上がりになっています。
サビでの多重コーラスは夏の爽やかさと期待感が入り混じった雰囲気を作り出しており、オシャレでありながら情熱を感じる夏らしいナンバーと言えるのではないでしょうか。
Rock’n’ Roll お年玉大瀧詠一4位

日本のお正月の風景をロックンロールのリズムで描いた楽曲は、新年のワクワク感を見事に表現しています。
除夜の鐘や初詣、凧揚げなど、伝統的な行事をポップな歌詞で綴り、洋楽のクラシックなフレーズも取り入れた遊び心満載の一曲。
大滝詠一さんの独創的な音楽性が光る本作は、1977年発売のアルバム『NIAGARA CALENDAR』に収録されました。
曲の冒頭に使われた効果音は、大滝さんが自ら録音したという逸話も。
新年会や同窓会で歌えば、世代を超えて盛り上がること間違いなし。
お正月気分を味わいたい人や、和洋折衷の音楽を楽しみたい人にぴったりの一曲です。
五月雨大瀧詠一5位

5月も月末になってくると、そろそろ梅雨入りも間近ということで雨が増えてきますね。
雨が好きという人ももちろんいると思いますが、どちらかというと嫌いな人の方が多いんじゃないでしょうか。
そんな雨が苦手な皆さんに聴いてほしいのが、大滝詠一さんの『五月雨』という曲です。
この曲を聴くと、雨でも少し晴れやかな気分で過ごせると思いますよ。
カナリア諸島にて大瀧詠一6位

1981年にリリースされた大瀧詠一さんの『カナリア諸島にて』は、7作目のシングル『君は天然色』のカップリング曲!
日本のシティー・ポップを基盤を構築した、大瀧詠一さんのサウンドは、ビーチや海沿いを走るドライブのシチュエーションに最適な曲がたくさんあって、元気をもらえますね!
現代のJ-POPにも大きな影響を与え続けていることもあり、聴いたことない曲でも、どこか懐かしさと遊び心を感じ、きっととりこになるはずですよ!
さらばシベリア鉄道大瀧詠一7位

こちらの曲は大瀧詠一さんが作曲し、太田裕美さんに提供した曲です。
もともとは大瀧さんが『霧の中のジョニー』に影響されて自身のアルバムに入れようと作りましたが、女性目線の曲だったため太田さんに提供することを思いついたそうです。
失恋して旅立ったロシアのことを歌った曲なので、ちょっとロシア民謡を意識したアレンジになっています。
太田さんのバージョンも大滝さんのバージョンもどちらもステキなので聴き比べてみるのも楽しいです。