恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド
ミュージシャンとしてだけでなく、レコーディングエンジニアやプロデューサー、レーベルのオーナーなどさまざまな顔を持つ大滝詠一さんの楽曲をフィーチャー!
日本語ロックのパイオニアとも言われ、1970年前後に活躍したバンド「はっぴいえんど」のメンバーでもあり、ソロ活動後はナイアガラ・レーベルを設立。
『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』や『NIAGARA CALENDAR』などのこだわりが詰まった名盤や、歌い継がれていく名曲『夢で逢えたら』が発表されました。
マニアックなサウンドが受け入れられずに苦労していたところ、リリースされた1981年のアルバム『A LONG VACATION』は歴史的名盤に。
大滝詠一さんの緻密に作りこまれた楽曲は、学生時代にあらゆる音楽を聴いて構造を分析した経験からもきているそうです。
J-POPの礎にも思える数々の名曲。
色あせることのないナイアガラ・サウンドは時代を巡っても燦然と輝き続けています。
もくじ
- 恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド
- 君は天然色大瀧詠一
- 雨のウェンズデイ大瀧詠一
- 幸せな結末大瀧詠一
- 恋するカレン大瀧詠一
- 五月雨大瀧詠一
- A面で恋をして大瀧詠一
- カナリア諸島にて大瀧詠一
- さらばシベリア鉄道大瀧詠一
- オリーブの午后大瀧詠一
- スピーチ・バルーン大瀧詠一
- 夏のリビエラ大瀧詠一
- ペパーミント・ブルー大瀧詠一
- 恋するふたり大瀧詠一
- Velvet Motel大瀧詠一
- バチェラー・ガール大瀧詠一
- Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語(ストーリー)大瀧詠一
- 出前一丁大瀧詠一
- 指切り大瀧詠一
- 夢で逢えたら大瀧詠一
- 空飛ぶカナヅチ君大瀧詠一
- それはぼくじゃないよ大瀧詠一
- あつさのせい大瀧詠一
- 朝寝坊大瀧詠一
- いつも夢中大瀧詠一
- ウララカ大瀧詠一
- ナイアガラ・ムーン大瀧詠一
- 青空のように大瀧詠一
- Blue Valentine’s Day大瀧詠一
- おもい大瀧詠一
- 水彩画の町大瀧詠一
- 真夏の昼の夢大瀧詠一
- Rock’n’ Roll お年玉大瀧詠一
- Rock’n’ Roll お年玉大瀧詠一
- 三ツ矢サイダー大瀧詠一
- CIDER’74大瀧詠一
- いかすぜ! この恋大瀧詠一
- 恋の汽車ポッポ大瀧詠一
- 土曜の夜の恋人に大瀧詠一
- 恋の汽車ポッポ大瀧詠一
- FUN×4大瀧詠一
- 暑さのせい大瀧詠一
- びんぼう大瀧詠一
- 乱れ髪大瀧詠一
- 福生ストラット(パートII)大瀧詠一
- 空飛ぶくじら大瀧詠一
- 幸せの結末大瀧詠一
恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド(1〜20)
君は天然色大瀧詠一

7枚目のアルバム『A LONG VACATION』からの大ヒット曲です。
夏と言えば、彼の曲は代名詞になるほどの人気を集めました。
何とも言えない夏のけだるさと、サマーバケーションのドキドキ感が伝わります。
ジャケットのデザインも当時インパクトが強く、大瀧詠一のアルバム!!という印象付けがされています。
雨のウェンズデイ大瀧詠一

1981年3月21日にリリースされたアルバム『A LONG VACATION』からのリカットシングルで、レコーディングメンバーも細野晴臣さん、林立夫さん、鈴木茂さん、松任谷正隆さんといわゆるティン・パン・アレーのメンバーと豪華です。
いろんな表情の歌い方をする大滝詠一さんですが、この歌も特徴をよくあらわしています。
幸せな結末大瀧詠一

1997年に発売された大滝詠一さん通算14作目のシングルです。
フジテレビドラマ『ラブジェネレーション』主題歌としてシングル発売され、大ヒットを記録しました。
13年ぶりのオリジナルとあって話題を呼びましたが、彼の変わらないサウンドに、酔いしれた1曲です。
恋するカレン大瀧詠一

『ロング・バケイション』に収録されたナンバーで、失恋ソングをここまでさわやかなサウンドで聴かせてくれたこの曲は、アルバムの中で特に人気の高い名曲です。
せつない歌詞に共感して、ひっそりと涙したリスナーもいるのではないでしょうか。
五月雨大瀧詠一

なんといってもイントロからソロで演奏されるベースラインに耳が引きこまれてしまいます。
また、ギターのカッティングも子気味良いですね。
歌はまさに大瀧詠一さん節でファンキーに、ソウルに歌っています。
サビの決めフレーズのコード進行が、少し変わっています。
A面で恋をして大瀧詠一

大滝詠一さん、佐野元春さん、杉真理さんのナイアガラ・トライアングルとして1981年にリリースされた曲ですが、彼の代表曲のひとつと言っても良い名曲です。
スタイリッシュなタイトルがおしゃれなサウンドを後押ししています。