恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド
ミュージシャンとしてだけでなく、レコーディングエンジニアやプロデューサー、レーベルのオーナーなどさまざまな顔を持つ大滝詠一さんの楽曲をフィーチャー!
日本語ロックのパイオニアとも言われ、1970年前後に活躍したバンド「はっぴいえんど」のメンバーでもあり、ソロ活動後はナイアガラ・レーベルを設立。
『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』や『NIAGARA CALENDAR』などのこだわりが詰まった名盤や、歌い継がれていく名曲『夢で逢えたら』が発表されました。
マニアックなサウンドが受け入れられずに苦労していたところ、リリースされた1981年のアルバム『A LONG VACATION』は歴史的名盤に。
大滝詠一さんの緻密に作りこまれた楽曲は、学生時代にあらゆる音楽を聴いて構造を分析した経験からもきているそうです。
J-POPの礎にも思える数々の名曲。
色あせることのないナイアガラ・サウンドは時代を巡っても燦然と輝き続けています。
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恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド(21〜40)
ウララカ大瀧詠一

ロックでブギーなアレンジのこの曲は、1972年11月25日にリリースされたアルバム「大瀧詠一」の6曲目に収録されています。
ノリがよく、一発で覚えられるサビが特徴で、一度聴いたらすぐ口ずさんでしまいます。
ナイアガラ・ムーン大瀧詠一

美しく、悩ましく、そしてアダルトな雰囲気で歌い上げられる1曲。
キューバ音楽のようなアレンジも手伝って、ムードある雰囲気がたまりません。
こうせいに残る名アルバム「NIAGARA MOON」のタイトル曲であり、冒頭を飾る曲です。
青空のように大瀧詠一

名曲「夢で逢えたら」と同じコード進行になっていて、シングルとアルバムでバージョンが異なります。
ラブソングといえる曲ですが、とても快活な雰囲気で、さわやかに感じさせる歌詞の作り方が印象的で、すぐ歌えそうなかわいい1曲です。
Blue Valentine’s Day大瀧詠一

1977年12月25日にリリースされたアルバム「NIAGARA CALENDAR」の「2月」にあたる2曲目に収録された曲です。
欲しい人からチョコレートがもらえなかった、切ないバレンタインデーを歌っています。
それにしても美しいメロディーです。
おもい大瀧詠一

当初、大滝本人はビーチ・ボーイズのようなアカペラの曲にするつもりでしたが、エンジニアの吉野金次の助言によりこのアレンジになったということです。
この歌唱法も大瀧詠一の得意とするところで、ポップソングにうまく落としこんでいるといえます。
水彩画の町大瀧詠一

ジェームス・テイラーを思わせるイントロのすばらしいアレンジが秀逸なこの曲では、ボンゴの演奏が中心にビートをきざみ、その上で響く12弦ギターの音色が美しい楽曲です。
また大滝詠一の歌い方はどこまでも優しく、聴くものはついその世界にひたってしまいます。