恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド
ミュージシャンとしてだけでなく、レコーディングエンジニアやプロデューサー、レーベルのオーナーなどさまざまな顔を持つ大滝詠一さんの楽曲をフィーチャー!
日本語ロックのパイオニアとも言われ、1970年前後に活躍したバンド「はっぴいえんど」のメンバーでもあり、ソロ活動後はナイアガラ・レーベルを設立。
『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』や『NIAGARA CALENDAR』などのこだわりが詰まった名盤や、歌い継がれていく名曲『夢で逢えたら』が発表されました。
マニアックなサウンドが受け入れられずに苦労していたところ、リリースされた1981年のアルバム『A LONG VACATION』は歴史的名盤に。
大滝詠一さんの緻密に作りこまれた楽曲は、学生時代にあらゆる音楽を聴いて構造を分析した経験からもきているそうです。
J-POPの礎にも思える数々の名曲。
色あせることのないナイアガラ・サウンドは時代を巡っても燦然と輝き続けています。
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恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド(11〜20)
恋するふたり大瀧詠一

世界中のクリエイター、リスナーから熱い再評価を受け続ける和モノ80’90’製レコード、その時代を代表する大瀧詠一さん。
メロディーセンスもソングライティングもまったく色あせず、曲を再生するとビビッドな色彩があふれるようなキャッチーさ。
バックバンドの演奏力はもちろん、大人な歌詞の世界と完璧にオーガナイズされたサウンドスケープはソロになったこの頃に完全に完成しています。
言葉、時代の壁を越え今なお輝く珠玉の名曲集。
この機会に聴いてみてはいかがでしょうか。
Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語(ストーリー)大瀧詠一

1981年に発表された、スタジオ・アルバム『ア・ロング・バケイション』の中に、クレジットされている『Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語(ストーリー)』!
大瀧詠一さんらしく、独特なリズムで遊び心あふれる一曲になっていて、トロピカルなアプローチで、とこなつの世界観を描く。
大瀧詠一さんのスタジオ・アルバムの中でも、とりわけ人気を誇る名盤なので、ぜひ、アルバム全体通して聴いてみることをオススメします!
出前一丁大瀧詠一

「あ~らよ、出前一丁~」のCMでおなじみのインスタントラーメン曲『出前一丁』。
前述のフレーズ部分はキダ・タローさん作曲ですが、それ以外を大滝詠一さんが作曲しています。
アルバム『NIAGARA CM SPECIAL』に収録。
思わずスキップしたくなるような弾みっぷりとまろやかさが心地よくて、とても短いながらも大滝詠一さんイズムが詰まった感じがたまりませんね!
コマーシャルソングこと、コマソンの祖と言われる大森昭男さんとのエピソードにも注目です。
「出前一丁」が食べたくなりますね…!
(笑)。
指切り大瀧詠一

フルートとブラックな雰囲気の演奏が印象的なイントロに、ファルセットを使い、力をぬいた大瀧詠一さんの歌声がかっこよく渋い1曲です。
クラブでもバーでもカフェでも、どこでかけてもその場に似合う1曲だといえます。
夢で逢えたら大瀧詠一

ナイアガラ・レーベルから発表された中で際立ってスタンダードかつ時代をこえていった名曲『夢で逢えたら』。
吉田美奈子さんの楽曲としても愛されていますね。
当時の流行であったファンキーなサウンドではなく、60年代風のポップスということもありマニアックな音楽ファンから支持されていたものの、シングルカットはされなかったこの曲。
プロデューサー朝妻さんの提案から、シリア・ポールさんなどガール・ポップとしてのカバーの広がりを見せました。
1996年にラッツ&スターのバージョンがヒット。
こうして歌い継がれてきたことが、逆に『夢で逢えたら』の普遍性の魅力をより引き上げたのかもしれませんね。
何よりこだわりぬかれた音楽性に引きこまれるロマンチックで優しいレトロな雰囲気。
大滝詠一さんのムーディーな歌声とともに、心地よい夢幻に包まれます。
空飛ぶカナヅチ君大瀧詠一

アルバム「NIAGARA CALENDAR」に収録され、7月にあたる曲です。
大滝詠一節がよくあらわされた歌い方で、どれだけ歌い方のレパートリーがあるのでしょうか。
本人いわく「歌うときはまず無意識にな理、それが歌手モードのスイッチになる」そうです。
恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド(21〜30)
それはぼくじゃないよ大瀧詠一

1971年12月10日にリリースされた1枚目のシングル「恋の汽車ポッポ」のB面曲で、はっぴいえんど時代の面影を残すこの曲では、全編を通してハモのパートが印象的な曲です。
駒沢裕城のスティールギターと池田光夫のバンドネオンにも注目して聴いてみてください。