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70年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲

70年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲
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70年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲

FLOWER TRAVELLIN’ BANDの骨太なハードサウンドから、GODIEGOの挑戦的な英語詞、ALFIEのみずみずしい青春ナンバーまで。

70年代、日本のロック界は個性豊かなデビュー曲で輝いていました。

洋楽の影響を受けながらも、独自の表現を追求した彼らの音楽は、今なお多くのミュージシャンたちにインスピレーションを与え続けています。

伝説となったロックバンドたちの、原点となったデビュー曲の軌跡をたどってみましょう。

70年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲(1〜20)

夏しぐれALFIE

1974年8月発売、現在のTHE ALFEEに改名する前のロックバンドALFIEのデビューシングル曲で、1975年7月に発売されたファーストアルバム「青春の記憶」にも収録されています。

THE ALFEEと言うと長年、桜井賢・坂崎幸之助・高見沢俊彦の3人組ロックバンドというイメージが強いですが、実はALFIE結成直後は三宅康夫と言うギタリストが在籍しており、このデビュー曲である「夏しぐれ」にも参加しています。

ハーツ・オン・ファイアBOWWOW

1976年発売、BOWWOWのデビューアルバム「吼えろ!

BOWWOW」に収録されている曲です。

アルバムの1曲目収録されていることや、デビュー前のFMラジオ番組でこの曲が紹介されていることからデビュー曲と言われています。

ハードな曲調は現代のへヴィロックやメタルと遜色が無く、1980年代以降のメタル系バンドに大きな影響を与えたと言われており、現在でも軽音楽部などでコピーされることの多いです。

美術館で会った人だろP-MODEL

P-MODEL「美術館で会った人だろ」(ART MANIA)
美術館で会った人だろP-MODEL

1979年7月発売、P-MODELのデビューシングル曲で、同年8月に発売されたファーストアルバム「IN A MODEL ROOM」にも収録されています。

プログレッシブ・ロックバンドのマンドレイクが前身のロックバンドで、前身バンドのメンバーであった平沢進を中心に結成されたロックバンドです。

当時珍しかったテクノサウンドを取り入れた楽曲で、80年代のバンドミュージックに大きな影響を与えました。

宝くじは買わないRCサクセション

RCサクセション 『宝くじは買わない』
宝くじは買わないRCサクセション

1970年3月発売、RCサクセションのデビューシングル曲で、オリジナルアルバムへの収録はありませんが、2009年7月に発売されたボーカルである忌野清志郎名義のコンピレーションアルバム「青山ロックン・ロール・ショー 2009.5.9 オリジナルサウンドトラック」にRCサクセションとして収録されています。

日本に於けるライブパフォーマンスやロックシーンなどに大きな影響を与えた伝説的なバンドで、このデビュー曲は多くのミュージシャンがカヴァーを行うなど、ロックバンドの礎となっている曲でもあります。

Hey! I Love You!Rage

1977年7月発売、レイジーのデビューシングル曲で、1978年3月に発売されたファーストアルバム「This is the LAZY」にも収録されています。

1977年に放送されたテレビに出演した際にザ・スパイダースのメンバーであった「かまやつひろし」の目にとまりデビューを果たしたロックバンドで、洋楽ロックバンド志向の強いバンドでもあります。

この曲も含めてシングル曲はアイドル思考な曲調が多いバンドとなっていますが、ライブではロックやメタル調の楽曲にアレンジされた物が度々披露されています。

勝手にシンドバッドサザンオールスターズ

勝手にシンドバッド/サザンファミリーズバンド/サザコピ/サザンオールスターズ
勝手にシンドバッドサザンオールスターズ

1978年6月発売、サザンオールスターズのデビュー曲で、同年8月に発売されたファーストアルバム「熱い胸さわぎ」にも収録されています。

サザンオールスターズを代表する楽曲の一つともされる曲で、独特の曲調と衣装などが大きな話題となりました。

1978年には清涼飲料水のCMソングとしても起用され、2018年には同じ清涼飲料水のCMソングに再び起用されました。

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