【日本のロックの夜明け】70年代邦楽ロックバンドのデビュー曲まとめ
70年代は、日本のロック史に革命的な転換をもたらした時代です。
サイケデリックやハードロック、洗練された後のシティポップまで日本人アーティストたちが独自の表現を模索し、新しい音楽の可能性を切り開いていきました。
その時代に誕生したロックバンドたちは、斬新なサウンドと大胆な歌詞で、それまでの邦楽の常識を覆していったのです。
この記事では、主に70年代に活躍した伝説的なバンドたちのデビュー曲を紹介します。
2020年代の今も活躍するレジェンドから知る人ぞ知るバンドまで、彼らの原点となった楽曲を聴いて日本のロック黎明期の熱量と革新性を感じてみませんか?
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【日本のロックの夜明け】70年代邦楽ロックバンドのデビュー曲まとめ(31〜40)
花・太陽・雨PYG
1971年4月発売、PYGのデビューシングル曲で、同年年8月に発売されたファーストアルバム「PYG!」にも収録されています。
ザ・タイガースのボーカルだった沢田研二をはじめ現在では俳優として活躍する萩原健一、岸辺一徳などを中心に結成されたロックバンドで、数々の名曲を生み出した大野克夫がオルガンとして参加をしています。
グループサウンズからの脱却を図ろうと結成されたロックバンドで、この曲はザ・タイガースやザ・テンプターズなどの楽曲とはひと味違ったロックテイストの曲となっています。
たんぽぽガロ
1971年10月発売、ガロのデビューシングル曲で、同年11月に発売されたファーストアルバム「GARO」にも収録されています。
プロデューサーは日本におけるロックミュージシャンとしても有名なミッキー・カーチスが担当していたことでも有名です。
フォークロックというジャンルを確立したバンドの一つで、デビューシングル曲であるこの曲もフォーク色が強いです。
走っておいで恋人よアリス

1972年3月発売アリスのデビューシングル曲で、残念ながらオリジナルアルバムへの収録はありませんが、1980年3月に発売されたファーストベストアルバム「ALICE MEMORIAL 1972〜1975」に収録されています。
フォークロックというジャンルを確立したバンドの一つであるアリスですが、デビューから間もない当時は、フォークソングの色が若干強く、音楽の時代を感じさせる曲となっています。
銃をとれ!頭脳警察

1972年5月発売、頭脳警察のデビューアルバム「頭脳警察セカンド」に収録されている曲で、1曲目の収録であることからデビュー曲と言われています。
実は同年の3月に幻のデビューアルバムと言われる「頭脳警察1」が発売される予定でしたが、あまりにも過激な歌詞が問題視され販売直前に発売中止となった経緯があります。
1975年にバンドを解散しますが、2001年に再結成が行われ発売中止となっていた幻のアルバム「頭脳警察1」が30年の時を経て販売されました。
紫のハイウェイクールス

1975年9月発売、クールスのデビューシングル曲で、同月発売されたファーストアルバム「クールスの世界~黒のロックン・ロール」に収録されています。
もともとは俳優の舘ひろしが中心となって結成されたモーターサイクルチームで、ロックバンド「キャロル」の親衛隊として、解散ライブにも参加しています。
バンドデビュー以前は、現在も俳優として活躍する岩城滉一もメンバーの1人でしたが、俳優としてのデビューが既に決まっていたためこのデビュー曲には参加していません。
Louisiana BluesFLOWER TRAVELLIN’ BAND

1970年発売、フラワー・トラベリン・バンドのデビューアルバム「Anywhere」に収録されている曲で、イントロギター演奏後の2曲目に収録されていることからデビュー曲と言われています。
ロックイベントなどでおなじみの内田裕也がかつてパーカッションやプロデュースを行っていたハードロックバンドで、海外からの評価も高かったロックバンドです。
大都会クリスタルキング

1979年11月発売、クリスタルキングのデビューシングル曲で、1980年5月に発売されたファーストアルバム「クリスタルキング」にも収録されています。
もともとは1976年にカヴァー曲をリリースし仮デビューを果たしましたが、その後活動を休止し、再デビューを飾った曲がこの「大都会」です。
なじみやすい曲調と印象的なハイトーンボイスが特徴で、現在でもCMソングやカヴァーソングとして耳にすることも多い楽曲です。
センチメンタル通りはちみつぱい

1973年10月発売、はちみつぱいのデビューアルバム「センチメンタル通り」に収録されている曲で、もともとはデビューシングル曲として発売されるはずでしたが、諸事情によりアルバムでのデビューとなったため、こちらがデビュー曲と言われています。
スローテンポで落ち着きのあるこの楽曲は、フォークとは違った観点から制作された正に邦楽ロックの礎になりました。
サイクリングブギサディスティック・ミカ・バンド
1972年発売、サディスティック・ミカ・バンドのデビューシングル曲で、1973年5月に発売されたファーストアルバム「SADISTIC MIKA BAND」にも収録されています。
元ザ・フォーク・クルセダーズのメンバーだった加藤和彦を中心に結成されたロックバンドで、イエロー・マジック・オーケストラのメンバーでもある高橋幸宏が参加していたバンドでもあります。
また、このデビュー曲「サイクリングブギ」には、現在シンガーライターとしても活躍している「つのだひろ」がドラムスとして参加しています。
知らず知らずのうちに / ダメな女の四畳半ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

1973年12月発売、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのデビューシングル曲で、1974年5月に発売されたファーストアルバム「脱・どん底」にも収録されています。
現在では俳優・作曲家として活躍する宇崎竜童が中心となって結成されたロックバンドで、既に活躍していた「サディスティック・ミカ・バンド」のような長いバンド名に対抗して名付けられました。
また、彼らの代表曲「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」は表題曲(A面シングル)では無く「カッコマン・ブギ」のB面シングル(カップリング曲)として発表された曲でもあります。
おわりに
70年代の邦楽ロックの系譜を振り返ると、多くのバンドがデビュー曲で強烈な印象を残しつつ、その後の J-ROCK シーンの発展にも大きな足跡を残しています。
時代を超えて愛され続けるサウンドの中には、現代の音楽にも確かな影響を与え続けている珠玉の名曲が数多く存在します。
心に響く音楽との新たな出会いが、あなたの音楽ライフをより豊かなものにしてくれるはずです。





