70年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲
日本でも、ロックミュージックが徐々に入ってきて、独特の進化をした70年代です。
そんな、70年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲を、今回はまとめてみました。
まさに、音楽の試行錯誤をしていたこの時代に、今に繋がる、何かが見えてきます。
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70年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲(11〜20)
Crazy Dream / Kagayaki / Big-SFriction

1979年発売、フリクションのデビューシングル曲で、1980年4月に発売されたファーストアルバム「軋轢」にも収録されています。
NYで活動を行っていたベーシストのレックを中心に結成されたロックバンドで、メンバーの入れ替えが激しいもののベースだけは現在に至るまでレックのみが担当しています。
1980年代の音楽シーンを牽引したロックバンドとして、現在でも人気の高いバンドとなっています。
涙のハイウェイSHEENA & THE ROKKETS

1978月10月発売、シーナ&ロケッツのデビューシングル曲で、1979年3月に発売されたファーストアルバム「Sheena & the Rokkets #1」にも収録されています。
ロックバンド「サンハウス」が一時解散した1978年にギタリストであった鮎川誠などサンハウスの元メンバーを中心に結成されたロックバンドで、ボーカルは鮎川誠の妻であるシーナが担当しています。
サンハウス時代と変わらないギターサウンドが特徴的な曲で、この曲の制作秘話やバンド結成に至るまでを描いたテレビドラマも放送されました。
12月の雨の日はっぴいえんど

1970年8月発売、はっぴいえんどのデビューアルバム「はっぴいえんど」に収録されている曲で、バンド結成後、最初に制作された曲です。
また、1971年4月にはこのアルバムからのシングルカット版が発売されました。
イエロー・マジック・オーケストラのメンバーでもある細野晴臣や、数多くの作曲を手掛けている松本隆が所属していたロックバンドで、ボーカルはソロシンガーとしても有名な大瀧詠一が担当しています。
群衆の中でオフコース

1970年4月発売、オフコースのデビューシングル曲で、残念ながらオリジナルアルバムへの収録はされていませんが、1985年8月に発売された4枚目のベストアルバム「BEST COLLECTION」に初収録されています。
結成当初はフォークソングが多いバンドでしたが、1976年にバンドメンバーを追加したことによってロック要素が加わりました。
そのため、このデビュー曲もフォーク色の強い楽曲となっています。
紫のハイウェイクールス

1975年9月発売、クールスのデビューシングル曲で、同月発売されたファーストアルバム「クールスの世界~黒のロックン・ロール」に収録されています。
もともとは俳優の舘ひろしが中心となって結成されたモーターサイクルチームで、ロックバンド「キャロル」の親衛隊として、解散ライブにも参加しています。
バンドデビュー以前は、現在も俳優として活躍する岩城滉一もメンバーの1人でしたが、俳優としてのデビューが既に決まっていたためこのデビュー曲には参加していません。
別れの朝ペドロ&カプリシャス

1971年10月発売、ペドロ&カプリシャスのデビューシングル曲で、1972年3月に発売されたファーストアルバム「別れの朝」にも収録されています。
ペドロ&カプリシャスと言えば、「五番街のマリーへ」や「ジョニィへの伝言」が有名で、ボーカルは現在でもソロシンガーとして活躍する高橋真梨子というイメージが強いですね。
彼女は4枚目のシングル曲「ジョニィへの伝言」から参加している2代目のヴォーカリストで、このデビュー曲は初代ボーカリストである前野曜子が担当しています。
70年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲(21〜30)
バス通り甲斐バンド

1974年11月発売、甲斐バンドのデビューアルバムで1974年12月に発売されたファーストアルバム「らいむらいと」に収録されています。
この「バス通り」はロックバンドでありながらフォーク色の強い楽曲となっており、「フォークロックバンドのイメージ払拭のために次作の作曲を行った」という秘話をバンドのボーカルである甲斐よしひろが後に明らかにしています。