恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド
ミュージシャンとしてだけでなく、レコーディングエンジニアやプロデューサー、レーベルのオーナーなどさまざまな顔を持つ大滝詠一さんの楽曲をフィーチャー!
日本語ロックのパイオニアとも言われ、1970年前後に活躍したバンド「はっぴいえんど」のメンバーでもあり、ソロ活動後はナイアガラ・レーベルを設立。
『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』や『NIAGARA CALENDAR』などのこだわりが詰まった名盤や、歌い継がれていく名曲『夢で逢えたら』が発表されました。
マニアックなサウンドが受け入れられずに苦労していたところ、リリースされた1981年のアルバム『A LONG VACATION』は歴史的名盤に。
大滝詠一さんの緻密に作りこまれた楽曲は、学生時代にあらゆる音楽を聴いて構造を分析した経験からもきているそうです。
J-POPの礎にも思える数々の名曲。
色あせることのないナイアガラ・サウンドは時代を巡っても燦然と輝き続けています。
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恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド(1〜20)
夢で逢えたら大瀧詠一

ナイアガラ・レーベルから発表された中で際立ってスタンダードかつ時代をこえていった名曲『夢で逢えたら』。
吉田美奈子さんの楽曲としても愛されていますね。
当時の流行であったファンキーなサウンドではなく、60年代風のポップスということもありマニアックな音楽ファンから支持されていたものの、シングルカットはされなかったこの曲。
プロデューサー朝妻さんの提案から、シリア・ポールさんなどガール・ポップとしてのカバーの広がりを見せました。
1996年にラッツ&スターのバージョンがヒット。
こうして歌い継がれてきたことが、逆に『夢で逢えたら』の普遍性の魅力をより引き上げたのかもしれませんね。
何よりこだわりぬかれた音楽性に引きこまれるロマンチックで優しいレトロな雰囲気。
大滝詠一さんのムーディーな歌声とともに、心地よい夢幻に包まれます。
空飛ぶカナヅチ君大瀧詠一

アルバム「NIAGARA CALENDAR」に収録され、7月にあたる曲です。
大滝詠一節がよくあらわされた歌い方で、どれだけ歌い方のレパートリーがあるのでしょうか。
本人いわく「歌うときはまず無意識にな理、それが歌手モードのスイッチになる」そうです。
恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド(21〜40)
それはぼくじゃないよ大瀧詠一

1971年12月10日にリリースされた1枚目のシングル「恋の汽車ポッポ」のB面曲で、はっぴいえんど時代の面影を残すこの曲では、全編を通してハモのパートが印象的な曲です。
駒沢裕城のスティールギターと池田光夫のバンドネオンにも注目して聴いてみてください。
あつさのせい大瀧詠一

日本語歌詞をまるで英語のように歌う第一人者と言っても過言ではない大滝詠一。
この曲でも見事に日本語をソウルかつファンクに歌い上げています。
たぐいまれな演奏やレコーディングされた音質は、今なおすばらしい作品だといえます。
朝寝坊大瀧詠一

1972年11月25日に発売されたファーストアルバム「大瀧詠一」に収録されています。
ジャジーなアレンジに、彼独特の優しい歌声が聴けます。
こういうアレンジは時として少しいやらしくなることがありますが、大滝詠一にとっては造作もないことですね。
いつも夢中大瀧詠一

バックコーラスにザ・キング・トーンズをむかえたアカペラの曲です。
夢中をムーチュと歌うアイデアがいかにも大瀧詠一といった感じですね。
歌詞の内容はとにかく「君」に夢中な様子がうかがえますが、この「君」は何をさしているのでしょうね。