恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド
ミュージシャンとしてだけでなく、レコーディングエンジニアやプロデューサー、レーベルのオーナーなどさまざまな顔を持つ大滝詠一さんの楽曲をフィーチャー!
日本語ロックのパイオニアとも言われ、1970年前後に活躍したバンド「はっぴいえんど」のメンバーでもあり、ソロ活動後はナイアガラ・レーベルを設立。
『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』や『NIAGARA CALENDAR』などのこだわりが詰まった名盤や、歌い継がれていく名曲『夢で逢えたら』が発表されました。
マニアックなサウンドが受け入れられずに苦労していたところ、リリースされた1981年のアルバム『A LONG VACATION』は歴史的名盤に。
大滝詠一さんの緻密に作りこまれた楽曲は、学生時代にあらゆる音楽を聴いて構造を分析した経験からもきているそうです。
J-POPの礎にも思える数々の名曲。
色あせることのないナイアガラ・サウンドは時代を巡っても燦然と輝き続けています。
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恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド(1〜10)
さらばシベリア鉄道大瀧詠一

アルバム『A LONG VACATION』のラストを飾った曲です。
夏一色のこのアルバムの最後に、こんな心ふるえる曲が待っているとは思わず、リピートして聴いた人も多いと思います。
動画は吉井和哉さんのカバーですが、また味のある曲になっています。
ペパーミント・ブルー大瀧詠一

名盤『ア・ロング・バケイション』に続いて、大ヒットを記録し60万枚を売り上げたスタジオ・アルバム『イーチ・タイム』。
本作発表後、大瀧詠一さんは音楽活動を休止することを宣言したため、結果的に最後のアルバムとなり、『ア・ロング・バケイション』の続編として語られることも多いです。
本作にクレジットされた『ペパーミント・ブルー』を含め、収録曲をコンサートで披露したことは一度もなかったんですよね。
一度でも良いからコンサートで聴いてみたかったです!
オリーブの午后大瀧詠一

力の抜けたムードが良い味をかもし出している『オリーブの午后』。
大滝詠一さん、佐野元春さん、杉真理さんによるアルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』に収録されています。
アンニュイだけれど爽やかな空気感が夏休みを心地よくしてくれそうですね。
リゾートや洋楽っぽさを思い起こさせるような雰囲気がオシャレで休日にとてもマッチすると思います。
松田聖子さんの『風立ちぬ』とシンメトリーな存在というのも興味深いです。
ふとした瞬間や何気ない時間を思うような幸せな夏の光景。
寝転んでまったりと聴けばそこには特別な夏が広がります。
恋に落ちる大滝詠一の色褪せない名曲・ナイアガラサウンド(11〜20)
スピーチ・バルーン大瀧詠一

昨今世界中からのマーケットで再評価を受ける日本のシティポップ、レアグルーヴ界の代表格と言っていい大瀧詠一さん。
この曲ではゆったりしたリズムで、映画のワンシーンのような情景が想起される文学的な歌詞が魅力です。
日本人的ワビサビの効いたメロウネス、少しアンニュイな雰囲気で、大人的恋愛の一瞬の瞬間を切り取ったような切ない心情をつづった美しい楽曲です。
冬のモヤがかった朝や、暖かい部屋でマッタリ聴きたいですね。
夏のリビエラ大瀧詠一

一瞬で夢の世界へトリップさせてくれそうなイントロから、気持ちがうっとりしていく『夏のリビエラ』。
森進一さんに楽曲提供した『冬のリヴィエラ』のセルフカバーです。
オムニバスアルバム『SNOW TIME』に収録。
余韻豊かな大滝詠一さんの歌声もとってもステキで、英語で歌われているところがまたひと味違う響きと、想像が広がっていく良さを感じられるのではないでしょうか。
情景が浮かんできますね。
大滝詠一さんの中では知る人ぞ知るといったタイプの曲ではありながらも、らしい浪漫なムードと普遍性に心がときめく名曲です。
Velvet Motel大瀧詠一

国内外問わず、現在、再ブームとなり、爆発的な人気を誇る、ジャパニーズ・シティー・ポップ。
その中でも、1981年に発表された大瀧詠一さんのスタジオ・アルバム、『ア・ロング・バケイション』は名盤としてたびたびピックアップされています!
2曲目にクレジットされた『Velvet Motel』はアン・ルイスさんに提供する予定だった『Summer Breeze』を改題した曲で、跳ねのあるグルーヴが遊び心あって繰り返し聴きたくなりますね!
バチェラー・ガール大瀧詠一

SNSを中心に情報拡散された影響で海外からの支持もあり、日本のシティー・ポップを語る上で欠かすことのできない、大滝詠一さん。
11作目のシングルとしてバチェラー・ガールは、冒頭歌いだしから引き込まれるキャッチーなメロディーが印象的に引きつける1曲です!
作曲・大滝詠一さん、作詞・松本隆さんの黄金コンビらしく、ポップながらもマニアックな手法が組み込まれていて、聴くたびに新たな発見があります!
ぜひ、聴いてみてください!