はっぴいえんどの人気曲ランキング【2025】
細野晴臣さん、大瀧詠一さん、松本隆さん、鈴木茂さんという音楽界の巨匠たちが織りなした奇跡のバンド・はっぴいえんど。
「日本語ロック」という新たな地平を切り拓き、1970年代の音楽シーンに革命を起こした彼らの楽曲は、世代を超えて輝き続けています。
ファンの方々の心に刻まれた名曲の数々から、特に愛され続けている珠玉の作品をご紹介します。
もくじ
はっぴいえんどの人気曲ランキング【2025】
風をあつめてはっぴいえんど1位

都市の変遷と郷愁を優しく紡いだ70年代を代表する青春の名曲。
はっぴいえんどが1971年11月に手掛けた本作は、松本隆さんが東京の街並みと人々の暮らしを詩情豊かに描いた珠玉の一曲です。
アルバム『風街ろまん』に収録された本作は、大滝詠一さん、細野晴臣さん、鈴木茂さんらが繊細なサウンドで街の記憶を優しく包み込んでいます。
映画『ロスト・イン・トランスレーション』での使用を皮切りに、矢野顕子さんや太田裕美さんなど多くのアーティストによってカバーされ、愛され続けています。
穏やかな昼下がりや心が揺れる夕暮れ時に聴いていただきたい、心に染み入るメロディと物語が織りなす一曲です。
はいからはくちはっぴいえんど2位

邦楽ロックのパイオニアであるはっぴいえんどのドラマーといえば、作詞家としても数々の名曲を世に送り出した松本隆さん。
そんな松本さんのドラムプレイが光る1曲が、1971年リリースのファーストシングル『はいからはくち』です。
細野晴臣さんのソウルフルなベースラインと絡む疾走感あふれるビートがグルーヴィなんですよね。
また邦楽の曲には珍しくドラムソロがあり、スネアドラムとフロアタムを激しく叩くプレイは、ドラマーなら一聴の価値ありですよ!
春よ来いはっぴいえんど3位
家を飛び出して迎えた初めての正月、1人きりの時間に寂しさを覚えつつも「夢をかなえるためにやってやるんだ」と、決意を持っている様子が歌詞につづられている楽曲です。
70年代に活躍した伝説的なバンド、はっぴいえんどによる作品で、1970年リリースの、バンドと同名のファーストアルバムに収録されています。
力感がないロックなサウンドアレンジ、オシャレでかっこいいですよね!
リリースから時間がたった今なお色あせない名曲です。
暗闇坂むささび変化はっぴいえんど4位

聞いていると楽しい気分になれます。
叙情的、それでいておもしろい歌詞が特徴です。
作詞をした松本隆さんは作詞家としても有名で、硝子の少年や星間飛行なども手かけました。
40年以上前につくられた楽曲ですが色あせない名曲です。
空いろのくれよんはっぴいえんど5位
若き日の細野晴臣さん、大瀧詠一さん、松本隆さん、鈴木茂さんの4人で結成された伝説の日本語ロックバンド、はっぴいえんど。
彼らの最高傑作と呼ばれる2枚目のアルバム『風街ろまん』に収録された楽曲です。
大好きな女性を幼いなりに純粋に思う男心がかわいらしい1曲。
ノスタルジックな気分に浸りたいあなたにオススメです。
12月の雨の日はっぴいえんど6位

1970年8月発売、はっぴいえんどのデビューアルバム「はっぴいえんど」に収録されている曲で、バンド結成後、最初に制作された曲です。
また、1971年4月にはこのアルバムからのシングルカット版が発売されました。
イエロー・マジック・オーケストラのメンバーでもある細野晴臣や、数多くの作曲を手掛けている松本隆が所属していたロックバンドで、ボーカルはソロシンガーとしても有名な大瀧詠一が担当しています。