ハイファイセットの人気曲ランキング【2025】
ハイファイセットはフォークグループ「赤い鳥」のメンバーだった山本潤子、俊彦夫妻と大川茂で結成されたコーラスグループです。
その美しいコーラスワークには思わずうっとりしてしまいます。
今回は彼女らの人気曲をランキングにまとめてみました。
ハイファイセットの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
スカイレストランハイファイセット1位

1974年から20年間にわたって活躍を続けたコーラスグループ、ハイ・ファイ・セット。
当時の音楽グループとしてはかなり先端を取り入れていたグループで、モダンジャズを取り入れたニューミュージックを武器にいくつもの名曲を生み出してきました。
こちらの『スカイレストラン』はそんな彼女たちのヒットナンバー。
高音がやや目立ちますが、音域自体は広いわけではないので、適正キーを見極めれば十分に歌えます。
声量を必要としない楽曲なので、ややウィスパーボイス気味のミックスボイスで歌えるくらいのキー調整がオススメです。
卒業写真ハイファイセット2位

芳醇な香りのようなボーカルハーモニーが印象的なハイ・ファイ・セットの楽曲。
デビュー曲であり、同名のアルバムにも収録されているこの曲は、荒井由実さんが手掛けた作品で、1975年にリリースされました。
青春の思い出や人生の節目を繊細に描いた歌詞は、卒業式を迎える学生の心情を優しく包み込んでくれますよね。
洗練されたアレンジと抜群のコーラスワークが特徴的な本作は、過去を振り返りながら自己と向き合う時間を与えてくれるのではないでしょうか。
ノスタルジックな気分に浸りたい方や、大切な人への感謝の気持ちを再確認したい方にオススメの1曲です。
冷たい雨ハイファイセット3位

『冷たい雨』は、ハイ・ファイ・セットの名を世に知らしめた失恋ソングとして名高い一曲です。
荒井由実さんが作詞・作曲を手がけ、別れの瞬間の悲しみと混乱を繊細に描いています。
サビで繰り広げられるファルセットの旋律は聴く者の心をつかみ、切なさを際立たせています。
70年代前後の音楽を懐かしむ60代の方には、思い出が深い楽曲として胸に響くことでしょう。
若い世代もこのメロディと歌詞の美しさに心が打たれるはずです。
失恋と言う普遍的なテーマに寄り添った本作は、時代をこえて多くの人々に愛され続けるでしょう。
燃える秋ハイファイセット4位

秋の叙情を優雅に描いた名曲が、1978年11月にリリースされました。
ハイ・ファイ・セットの代表作の一つで、映画『燃える秋』の主題歌としても使用されています。
五木寛之さんの詩的な歌詞と武満徹さんの繊細な旋律が見事に融合し、大人の恋愛模様を秋の風景に重ねて表現しています。
本作は、第2回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞するなど、高い評価を得ました。
ハイ・ファイ・セットの洗練されたコーラスワークが光る本作。
静かな夜に1人で聴いたり、大切な人とともに口ずさんだりしながら、心に秘めた思いを巡らせてみてはいかがでしょうか?
フィーリングハイファイセット5位

悲しいサウンドとはかなげな歌声が耳に残る、心に染みる失恋ソングです。
3人組の音楽グループ、ハイ・ファイ・セットが1976年にリリースした楽曲。
1人きりの夜、ゆったりと聴くのにぴったりではないでしょうか?
最後の春休みハイファイセット6位

卒業したあとの春休みに、忘れ物を取りに行った学校で、自然と切なさを覚えてしまう……そんな失恋ソングです。
『卒業写真』『冷たい雨』などのヒット作を歌ってきたコーラスグループ、ハイ・ファイ・セットの楽曲で、1979年にリリースされた7枚目のアルバム『閃光-FLASH-』に収録されています。
直接的じゃなくていい、ただ同じ空間にいるだけで良かったのに、という淡い恋心が歌詞から伝わってきて胸がぎゅっと締め付けられます。
そして温かみのあるサウンドがまた、思いをさらに大きなものへと変えているよう感じられるんです。
素直になりたい DON’T YOU TELL HIM?ハイファイセット7位

1984年にリリースされたシングル曲。
歌詞と作曲は杉真理(すぎまさみち)です。
ハイファイセットの曲にしてはポップな感覚が強く出ているのは、ビートルズが大好きな杉真理の感覚がにじみ出ているからでしょうか。
転調するサビ部分には、恋する女性の気持ちがめいっぱい込められていてとてもキュートです。