ハイファイセットの人気曲ランキング【2025】
1970年代から、洗練された都会的なサウンドと美しいハーモニーで日本の音楽シーンを魅了してきたハイファイセット。
山本潤子さん、山本俊彦さん、大川茂さんの3人が織りなす清らかな歌声は、荒井由実さんの「卒業写真」をはじめ、青春の思い出や大人の恋愛を繊細に描いた名曲の数々を生み出してきました。
今なお色褪せることのない珠玉の楽曲たちをご紹介します。
もくじ
ハイファイセットの人気曲ランキング【2025】
スカイレストランハイファイセット1位

都会の夜景が美しく広がる高層レストランを舞台に、切ない恋の再会と別れを描いた珠玉のラブソング。
1975年11月にハイ・ファイ・セットがリリースした本作は、松任谷由実さんの繊細な歌詞と村井邦彦さんの美しいメロディが見事に調和しています。
高層ビルの窓に映る夕闇と街灯り、そして過去の恋人との再会。
別れを予感しながらも、今だけは2人きりの時間を大切にしたいという女性の切実な思いが胸を打ちます。
大人の恋愛ドラマのような艶やかさと洗練された都会的なサウンドは、穏やかな夜のひとときにピッタリ。
心に秘めた思いに浸りながら、ゆっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
卒業写真ハイファイセット2位

芳醇な香りのようなボーカルハーモニーが印象的なハイ・ファイ・セットの楽曲。
デビュー曲であり、同名のアルバムにも収録されているこの曲は、荒井由実さんが手掛けた作品で、1975年にリリースされました。
青春の思い出や人生の節目を繊細に描いた歌詞は、卒業式を迎える学生の心情を優しく包み込んでくれますよね。
洗練されたアレンジと抜群のコーラスワークが特徴的な本作は、過去を振り返りながら自己と向き合う時間を与えてくれるのではないでしょうか。
ノスタルジックな気分に浸りたい方や、大切な人への感謝の気持ちを再確認したい方にオススメの1曲です。
フィーリングハイファイセット3位

悲しいサウンドとはかなげな歌声が耳に残る、心に染みる失恋ソングです。
3人組の音楽グループ、ハイ・ファイ・セットが1976年にリリースした楽曲。
1人きりの夜、ゆったりと聴くのにぴったりではないでしょうか?
冷たい雨ハイファイセット4位

『冷たい雨』は、ハイ・ファイ・セットの名を世に知らしめた失恋ソングとして名高い一曲です。
荒井由実さんが作詞・作曲を手がけ、別れの瞬間の悲しみと混乱を繊細に描いています。
サビで繰り広げられるファルセットの旋律は聴く者の心をつかみ、切なさを際立たせています。
70年代前後の音楽を懐かしむ60代の方には、思い出が深い楽曲として胸に響くことでしょう。
若い世代もこのメロディと歌詞の美しさに心が打たれるはずです。
失恋と言う普遍的なテーマに寄り添った本作は、時代をこえて多くの人々に愛され続けるでしょう。
最後の春休みハイファイセット5位

卒業したあとの春休みに、忘れ物を取りに行った学校で、自然と切なさを覚えてしまう……そんな失恋ソングです。
『卒業写真』『冷たい雨』などのヒット作を歌ってきたコーラスグループ、ハイ・ファイ・セットの楽曲で、1979年にリリースされた7枚目のアルバム『閃光-FLASH-』に収録されています。
直接的じゃなくていい、ただ同じ空間にいるだけで良かったのに、という淡い恋心が歌詞から伝わってきて胸がぎゅっと締め付けられます。
そして温かみのあるサウンドがまた、思いをさらに大きなものへと変えているよう感じられるんです。
燃える秋ハイファイセット6位

秋の叙情を優雅に描いた名曲が、1978年11月にリリースされました。
ハイ・ファイ・セットの代表作の一つで、映画『燃える秋』の主題歌としても使用されています。
五木寛之さんの詩的な歌詞と武満徹さんの繊細な旋律が見事に融合し、大人の恋愛模様を秋の風景に重ねて表現しています。
本作は、第2回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞するなど、高い評価を得ました。
ハイ・ファイ・セットの洗練されたコーラスワークが光る本作。
静かな夜に1人で聴いたり、大切な人とともに口ずさんだりしながら、心に秘めた思いを巡らせてみてはいかがでしょうか?